BTCは月足7連続陽線で確定か 2024-03-30

BTCは月足が7連続陽線で確定しそう。さらに月足上昇はできるのか?

米国株は依然として上昇するも、けん引してきたNVDAは最高値を更新できず調整中。

PCEコアデフレータは市場予想通り。

日本政府は、デフレ完全脱却を目指し円安を容認か。

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ビットコイン価格予想

月足が7連続陽線で確定か

あと2日で月足が確定となりますが、このままいくと7連続陽線となる。

歴史的に見ても、オシレーターをみても、調整を挟まずに

これ以上の上昇は難しそうに見えるが、それを、2024年1月後半から覆し続け、

ATHを更新して、今に至っている為、判断が難しいところ。

仮想通貨業界の女神さまのありがたい見解

いずれにしても、30%以上の下落を待つ見解から変更せず。

アルトコイン

グループ占有率主な銘柄
ATH(史上最高値)20種11.83%BTC、RNDRなど
週足雲ブレイク95種56.21%ETH、SOLなど
週足雲に突入31種18.34%MATIC、APTなど
日200MAブレイク18種10.65%ARB、APEなど
日足雲ブレイク0種0.00%
日足雲内 or 下5種2.96%HEX、VMPXなど
ひろパパが毎日見ているアルトコイン全169種から参照

日替わり乱高下が続くもセンチメントは変化なし

DOGE、WIF、MNTなど日替わりで大きく上昇する銘柄が未だ存在するものの、

全体のセンチメントは、先週から変化なし。

90%以上が日200MAより上を推移しており、85%以上が週足雲に進入できています。

一時の勢いが薄れており、調整中の見方が強いが、

「浅すぎる調整で買いに入れず、深い調整待ち」に変化なし。

今週のマーケット

銘柄終値騰落率銘柄終値騰落率
米10年債4.206%+0.01%ダウ39,807.38+0.84%
DXY104.486-0.05%SP5005,254.34+0.39%
ドル円151.316-0.06%NASDAQ16,379.46-0.30%
VIX13.01-0.38%金(Gold)2,233.120+3.13%
原油83.434+2.79%BTC69,850.53+3.93%
3月29日終値の週間騰落率

米国株主要株価指数

Russel2000が2,030をブレイク

小型株のRussel2000が2年続いたレンジ$2,030を明確に上ブレイク。

メガテックがけん引し続けている上昇相場で、小型株も重要ラインを上抜け。

米経済の底堅い指数を株価でも示すようになってきました。

大注目のNVDAは、ATHを上抜けできず、調整を続けています。

FRBの利下げ時期が多少前後しても、長期での米国株の上昇目線に変更なく、

NVDAがどこまで調整していくのか?でまた市場全体が大きく変わってきそうです。

米国経済指標

実質GDP(確報値)

昨年末時点の確報値で堅調な米経済を示す

米GDP、10-12月は3.4%増に上方修正-個人消費が堅調な伸び示す
米経済活動を示す主要な2指標である米実質国内総生産(GDP)と国内総所得(GDI)が2023年10-12月(第4四半期)はいずれも力強い伸びを示し、経済がなお健全なペースで拡大していることを示唆した。

堅調な米経済を示しておりますが、昨年末時点の確報値なので注意。

2024年に入ってから、景気減速が気になる数値が少しずつ出始めています。

来週の主な指数発表

4月1週の主な指数発表は下記の通り。

注目の米雇用統計

2月から労働市場にもついに陰りが見えるような数値になっていたので、

その印象が継続するのか?が最注目です。

最近は雇用者数に、毎回、速報値からの下方修正が入っている為、そちらもチェック。

今週の仮想通貨ニュース

現物ETF承認後もSECとの各裁判は続く

SECに有利か、裁判官がコインベースの棄却申し立て認めず
その一方、裁判官は、コインベースが顧客が仮想通貨ウォレットアプリを利用できるようにしたときに、無登録ブローカーとして運営していたというSECの主張を取り下げることを決定した。
「イーサリアムが有価証券でもETF化は可能」ブラックロックCEO
仮想通貨イーサリアムに関しては、米国においてその法的ステータスが定かではない。CFTCは商品(コモディティ)と見做している一方、SECはETHに関係するスイスのイーサリアム財団を調査していることが先週報じられた。

各コイン価格への影響は限定的に

SECとの報道を受けて価格に影響はありますが、その度合いはとても小さくなっています。

ETHの現物ETF承認などにも関連するため、トピックとして確認しますが、

価格の大勢を決めるものではなくなってきている様子。

ゲンスラー委員長がいる間は、同様の流れが継続するものとみて、報道はチェックしていきます。

Googleサーチでウォレットの資産残高を確認可能に

Googleサーチ、ビットコインやArbitrumなどのアドレスで資産残高を確認可能に
全ての資産を表示するわけではなく、残高は各ネットワークのネイティブトークン(ETHやARB、OPなど)のみを表示。

マグニフィセント7との関連ニュースが続く

メガテックのブロックチェーンに関するニュースが続いています。

今は、一部の主要銘柄のみの残高表示という事です。

過去のインターネットと同様に、徐々にブロックチェーンの概念も

理解していないユーザーが簡単に利用できる未来が近づいています。

今週の米国経済ニュース

日本政府が緩和政策の維持を支持

デフレを後戻りさせないことに「私の政権の存在意義」-岸田首相
岸田文雄首相は、日本銀行による17年ぶりの利上げを受けたデフレ脱却の見通しについて道半ばとした上で、デフレを後戻りさせないことに政権の存在意義があるとの見解を示した。28日夜の記者会見で語った。

マイナス金利解除後も緩和が続くことを政府が容認

ドルと円の構造上の問題から「長期では円安」。

でも、日銀のマイナス金利解除から中期で「今年は円高がトレンド」が既定路線でした。

しかし、マイナス金利解除後も、緩和政策が続くことが強調されており、

中期でも円安になりそうなことを、日本も米国も容認しているような雰囲気に。

急すぎる相場変動に、為替介入をちらつかせてきています。

152円の攻防がありそうでしたが、このニュースから考えると

152円を円安に超えていくのは時間の問題かもしれません。

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