BTCが史上最高値更新 2024-03-09

ビットコインが史上最高値更新。

日本円建てでは1,000万円を超えて、世界中の注目が集まっています。

仮想通貨ニュースは価格高騰の報道一色。

但し、3月8日(金)に世界のけん引役NVDAが$1,000の節目を前についに反落(-5.55%/day)。

NVDAも米国株も仮想通貨の待望の調整入りになる気配が出てきました。

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ビットコイン価格予想

そのままの勢いで史上最高値を更新!!

1月中旬$45,000到達時から、くるくると言われていた押し目を挟まずに、

勢いそのままでATH($69,000)を更新!!

日本円建てでも1,000万円を超えて、注目が集まっています。

NVDAの反落は調整の引き金か

くるくると言われている調整はいつ来るのか?

ついに、NVDAの反落がBTC超整理の引き金となりそうな気配が出てきました。

ビットコイン単体では、悪材料もなく上昇していますが、

NVDAが調整入りした場合は、現段階だとおそらく世界中の株価と

コモディティに余波がありそう。

格好の調整材料となり、30%~50%の調整が予想されています。

$70,000から30%:$49,000

$70,000から50%:$35,000

現実的には、$53,000~$48,000で指値が入れられるといいかなと想定。

アルトコイン

グループ占有率主な銘柄
ATH(史上最高値)20種11.83%BTC、RNDRなど
週足雲ブレイク94種55.62%ETH、SOLなど
週足雲に突入30種17.75%XRP、APTなど
日200MAブレイク22種13.02%ARB、APEなど
日足雲ブレイク0種0.00%
日足雲内 or 下3種1.78%XDC、FAMEなど
ひろパパが毎日見ているアルトコイン全169種から参照

全体のセンチメントはさらに上昇

週足雲侵入は全体の85%

200MAより上推移は98%

ビットコインにつられて、アルト全体のセンチメントは

先週より更に上昇しています。

アルトドレインが一巡で天井近いか

けん引していたAVAXなどの上値が重く、今まで上昇しなかった

UNIやミームコインの爆上げが目立ちます。

アルトドレインの天井近いこと+NVDAの反落で、

アルトも天井近いことを示唆する材料が増えてきています。

特に小型アルトは、チキンレースに突入どころかその不安も超えて、

既にチキンレースの崖が近いとすら感じます。

今は買わずに現金を持って、その時を待ちます。

今週のマーケット

銘柄終値騰落率銘柄終値騰落率
米10年債4.079%-2.51%ダウ38,722.70-0.93%
DXY102.741-1.10%SP5005123.68-0.26%
ドル円147.05-2.00%NASDAQ16,085.11-1.17%
VIX14.73+12.43%金(Gold)2,179.10+4.63%
原油77.962-2.54%BTC68,124.20+7.94%
3月8日終値の週間騰落率

米国株主要株価指数

3指数(ダウ、SP500、NASDAQ)が史上最高値更新後も上昇。

Russel2000も節目の$2,030を超えて、週足で押し目のない上昇が

20223年10月末から続いています。

NVDAの反落は調整開始のサインか

1月中旬から、まだまだかと待ち続けた調整がついに訪れそうです。

NASDAQを一人でけん引し続けたNVDA。

2023年10月$400から決算を挟んで上昇を続けて、ついに$1,000間近で反落。

悪いニュースはありませんが、さすがに調整がはいりそうです。

テクニカルを無視し続け唯一無二の強さを誇ったNVDAの調整は、

おそらく米国株全体、日本株、仮想通貨を含むコモディティと

世界中の株価を調整入りさせる可能性を秘めています。

米国株が長期下落に転じる想定はまだしていないので、

何%の調整になるのか?をみています。

米国経済指標

ISMサービス業景況感指数(2月)

50より上の推移継続も予想より低下

米ISM非製造業景況指数、2月は低下-受注や業況は改善
米供給管理協会(ISM)が発表した2月の非製造業総合景況指数は、前月から低下した。受注や業況の指数は伸びたものの、雇用が落ち込んだ。

50より上の推移を維持していますが、市場予想より低下。

雇用指数は48となり、縮小圏に再び低下しています。

「ISMサービス業、雇用統計、小売売上高」3つの強さがソフトランディング成功のカギを握ります。

引き続き50より上の推移を継続できるか?に要注目。

これまで毎月、その強さを示し続けてきた米雇用市場についに陰りが。

  • 失業率の増加 (3.7% → 3.9%)
  • 雇用者数の前回速報値を大幅下方修正 (353K → 229K)

この2つが米国市場が少しずつ弱まっている状況を示しています。

特に「大幅修正」が2か月連続であり、今後発表される指数の信ぴょう性に関わってきます。

利下げ期待も改めて増加。

「強い米国株」のトレンドを変えるほどの結果ではないが、

上がり過ぎた相場が「探していた調整材料」にはなり得るミックスシグナル

来週の主な指数発表

3月3週の主な指数発表は下記の通り。

来週の最注目はCPI。

3月FOMCを控えて、ミックスシグナルとなった雇用統計と同じく

数値が下がっていくのか?に注目が集まっています。

また、10日にはサマータイムが開始されます。

指数発表時間が変更になりますので、注意。

サマータイムと取引時間【2024年】
2024年は、3月10日(日)にサマータイムに移行します。 日本から米国株を取引していると、馴染みがなく忘れがちなサマータイム。 現地での指数発表時間に影響しますので、正しく把握しましょう。 米国のサマータイム サマータイムの期間(いつから...

今週の仮想通貨ニュース

BTCが史上最高値更新(ATH)

ビットコイン総発行数の4%、現物ETFで保有 ビットコイン最高値再度更新
グレースケールを除いた9つのETFのBTC保有数が本日、GBTCの274億ドル相当の仮想通貨BTC数を超える見込みだ。ビットコイン現物ETFがグローバルのBTCサプライを吸い込み減らしつつある状況といえる。

現物ETFの流入額から逆算すると、ビットコイン総発行数の4%が現物ETFとなる。

その流入量を背景に、押し目のない爆上げが続き、ついに半減期前にATH!!

円安もあり、日本円では1,000万円を超えて、世界中で改めて注目が集まっています。

米雇用統計で利下げ6月開始織り込み、ビットコイン7万ドル到達 エヌビディア大幅安|9日金融短観
エヌビディアは今週史上最高値を更新し木曜日に972ドルまで上昇したが、本日は大幅に反落し、AMDどの関連銘柄も連れ安となった。一方、仮想通貨分野でデータクラウドプロジェクトArweaveは前日比で14%高となっている。

ここにきて待望のNVIDIA大幅安。

NASDAQを一人でけん引してきた銘柄だけに、仮想通貨のみならず、

世界中へ波及しそうな大幅安になっています。

価格暴騰のニュースが連発

円建てビットコインが1,000万円到達

ビットコイン 円建てで初めて1000万円到達
仮想通貨ビットコインは5日に1,000万円を突破し円建て史上過去最高値を更新した。

ミームコイン大暴騰

ミームコイン時価総額600億ドル超え、個人投資家FOMOへの警戒も
QCP Capitalがレポートで、アジア取引セッションで発生した「投機的な買い熱狂」が価格上昇を促進した可能性を示唆。JPモルガンも個人投資家FOMOへの警戒を示した。

マイクロストラテジー、BTC買い増しへ資金調達

ビットコイン買い増し加速へ、マイクロストラテジーが6億ドル資金調達
現在同社のビットコイン保有数は193,000 BTCで、先週買い増ししたばかり。その後ビットコインの続伸で同社のビットコイン含み益は一週間前の44億ドルから69億ドルへと大幅に増加。

AI関連銘柄が高騰

AI関連の仮想通貨高騰、エヌビディア大型カンファレンス「GTC AI 2024」で思惑買いか
CoinGeckoのAIカテゴリーでは、過去24時間でAI仮想通貨銘柄の総時価総額が約30%増加し、FEIやRNDR(Render)、AGIX、NOS、AKTも大きく値上がりした。エヌビディアが3月18日〜21日に米サンノゼおよびオンライン...

今週の米国経済ニュース

スーパーチューズデー

トランプ氏14勝1敗、スーパーチューズデー バイデン氏と対決濃厚
11月の米大統領選に向けた共和党の候補者選びで15州・1地域の予備選などが集中する「スーパーチューズデー」の投票が5日行われ、トランプ前大統領が14州で勝利を確実にした。

共和党はトランプ氏の圧勝で「もしトラ」がトレンド入り

スーパーチューズデーを終えて、各党の代表者は、

共和党トランプ氏、民主党バイデン氏がほぼ決まりとなり、

2020年の再選となりそうです。

「もしトラ」(もしもトランプが大統領に再選したら)がトレンド入りとなり、

今から各所への影響が予想されています。

スーパーチューズデーでこの2候補が勝つことは、ほぼ規定路線だったため、

株価などには大きな影響なし。

パウエル議長証言

パウエルFRB議長、インフレに関するさらなる確信が利下げには必要
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、金融当局としてインフレとの闘いで勝利したとの確信を得るまでは性急に利下げに動く考えはないと改めて表明した。

利下げにはインフレに関する追加の確信が必要

ECB、政策金利を据え置き

ラガルドECB総裁、6月利下げを示唆-インフレ目標達成が視界に
欧州中央銀行(ECB)は7日、4会合連続で政策金利を据え置いた。今年のインフレ率と成長率予想は下方修正した。インフレと成長が軟化する中で6月利下げの観測が強まっている。

インフレと成長見通しを下方修正

金利据え置きは市場予想通り。

インフレの鈍化は明らかだが十分な根拠はないとしており、

6月頃のデータで多くのことがわかるだろうとの総裁発言。

半年遅れで、米国経済を追っている印象でしたが、

場合によっては、米国より先に利下げが始まる可能性もあり、

引き続き、重要な世界情勢として確認していきます。

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