ビットコイン現物ETF承認!! 2024-01-13

ビットコイン現物ETF承認、おめでとう!!

ビットコインETFの初日出来高は43.2億ドル(ゴールドETF初日の4倍)!!

ビットコインは、承認2日後から事実売りがきた!

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ビットコイン価格予想

ついに承認!!から事実売りへ

ついに待望のビットコイン現物ETFが2024.1.10に承認!!

出来高やニュースは、→こちら

やはり年始にイメージした通り、事実売りで急落しています。

この事実売りを起点に、中期調整に入っていきそうです。

浅い押し目で上昇トレンドに戻る可能性も十分あります。

万が一、週200MAを割れた場合の資金を残して、$40,000付近から

またコツコツと、今回バブルに向けた最後の買い増しを実施していきます。

アルトコイン

グループ占有率主な銘柄
ATH(史上最高値)12種7.27%OKB、ORDIなど
週足雲ブレイク47種28.48%BTC、ETHなど
週足雲に突入39種23.64%DOGE、UNIなど
日200MAブレイク47種28.48%MATIC、SANDなど
日足雲ブレイク0種0.00%
日足雲内 or 下20種12.12%XRP、APEなど
ひろパパが毎日見ているアルトコイン全165種から参照

アルトもビットコインと共に調整入りが濃厚

ビットコイン現物ETF承認!!→その2日後から事実売りによりビットコインが急落。

それに合わせて、アルトコイン全般も調整入りが濃厚となってきました。

次の大きな好材料も目先になく、週足雲を転落した銘柄が少しずつ出始め、

少なくとも1月末(次回FOMC)までは、緩やかに下落していくような印象。

いつも通りビットコインより下落率が高いと予想していますので、

このまま様子を見守ります。

次の材料は、イーサリアムの現物ETFか

5月までのイーサリアム現物ETF承認可能性、JPモルガン「50%以下」と分析
ビットコイン現物ETFの上場申請が今週11日にSECに初めて承認され、イーサリアムETFの申請に対する期待感は高まっている状況だが、有価証券の性質が明確ではないため、JPモルガンのアナリストは5月にSECが承認する可能性は低いと見ている。

目先の好材料になり得るのは、イーサリアムの現物ETF。

まだ多少ETH価格に転嫁した程度で、市場の期待もそこそこですが、

状況は確認しておきましょう。

ETF承認確率99.8%のブラックロックが2023.11.15に申請済み

であることは、明るい材料です。

今週のマーケット

銘柄終値騰落率銘柄終値騰落率
米10年債3.941%-0.68%ダウ37,592.99+0.34%
DXY102.4390.00%SP5004,783.84+1.84%
ドル円144.872+0.19%NASDAQ16,832.92+3.23%
VIX12.70-4.87%金(Gold)2,049.155+0.17%
原油72.806-1.47%BTC42,782.74-2.61%
1月13日終値の週間騰落率

米国株主要株価指数

1週目の下落を取り戻す大陽線

SP500とNASDAQで、1週目の下落を取り戻す大陽線。

特にNASDAQは、テスラ以外のマグニフィセント7の株価が息を吹き返しており、

メガテックの勢いが年をまたいで継続確認できたことが好材料。

Russel2000は勢いなく、一旦調整となりそうな中期目線は変更ありません。

このまま様子を見守ります。

仮想通貨関連銘柄はETF乗り換え組の売り優勢

米国の仮想通貨関連銘柄は、これまで

「仮想通貨は買いたくないけど、上昇するとは考えてる」層の受け皿として、

ビットコインと同じようなチャートを形成する企業がいくつかありました。

それが、ビットコイン現物ETF承認により、その株を売り、

現物ETFに次々と乗り換えているようです。

もう4年前のようにビットコインと同じような爆上げチャートにはならなそう

それでも企業価値がなくなるわけではなく、仮想通貨と共に

上昇していくと考えていますので、NISA成長投資枠で少額購入予定です。

米国経済指標

CPI(12月)

CPI
CPI(12月)
コアCPI
コアCPI(12月)

数値加速で利下げ期待は少し後退

米消費者物価指数、12月は前月比0.3%上昇-前年比では3.4%上昇
昨年12月の米消費者物価指数(CPI)統計で、総合指数は前月に比べて伸びが加速した。米金融当局が近く利下げを開始するという市場の見方が後退した。

コア、総合ともに市場予想より高い数値となり、インフレ率の伸びが加速。

FRBの利下げ期待が一段と織り込まれ始めました。

3月から利下げを期待する予想が多いですが、現段階ではまだ「それは織り込みすぎ」

の状況だと判断しています。

注目はインフレ率より米経済成長率へ

CPI数値による株価への影響力が昨年に比べて、やはり弱くなっている。

もはや「緩やかにインフレ率が鈍化」することは既定路線であり、

多少の値振れでは株価や市中金利は、その影響を受けなくなってきています。

市場の注目は、米経済の成長率(リセッション入りの有無)になっており、

2023年に堅調だった「雇用統計」「サービス業市場」「小売売上高」が

今後も堅調をキープできるか?に移りつつあります。

また、各企業決算も、より注目度を増してくることでしょう。

FRBの利下げに関する市場予想は、いまだ「3月から利下げが開始され、

毎回実施となる今年6回の利下げ」を織り込んでいます。

リセッション入りしないと、毎回利下げは考えにくいですが、

リセッション入りは見込んでいないという市場予想の矛盾を抱えている状態。

利下げが開始されても、利下げ期待を織り込み過ぎている為、

思うように株価上昇がないケースも想定していた方が良さそうです。

PPI(12月)

PPI(12月)
PPI(12月)
コアPPI(12月)
コアPPI(12月)

市場予想より鈍化でこちらは利下げ期待を後押し

米生産者物価指数、12月は前月比0.1%低下-市場予想0.1%上昇
昨年12月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想に反し、前月比で3カ月連続の低下となった。

前月比で3カ月連続の鈍化。

こちらは利下げ期待を後押ししています。

PPIの方が、CPIより先に数値に現れる傾向がありますので、

来月以降のCPIがまた鈍化していけるか見守ります。

来週の主な指数発表

1月3週の主な指数発表は下記の通り。

15日(月)は、米国株市場はお休み。

小売売上高が、米国消費を測るウェートが高くなってきておりますので、

注目されています。

今週の仮想通貨ニュース

ビットコイン現物ETFがついに承認!!

米SECが「ビットコイン現物ETF」初承認、イーサリアム高騰で20ヶ月ぶり高値に
ビットコイン現物ETF(上場投資信託)が米国で初めて歴史的な承認された。最大手資産運用会社ブラックロックやフィデリティなど11件が一斉承認された格好だ。暗号資産(仮想通貨)相場ではイーサリアム(ETH)が高騰し、20ヶ月ぶり高値に達した。
米SEC、ビットコイン現物投資型のETF申請を初めて承認
米証券取引委員会(SEC)は10日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインについて、現物投資型の上場投資信託(ETF)の上場申請を承認した。暗号資産交換所を経由せず、証券口座で売買できるETFを通じて、ビットコインのポートフォリオへの組み入れが容...
「ビットコインは2030年までに2億円超まで上昇する可能性がある」米ARKのウッドCEO
ARKのキャシー・ウッドCEOは、2030年の仮想通貨ビットコインの価格を予測。強気シナリオでは2億円超まで上昇する可能性があるとの見方を示している。

2024年1月10日に待望のETF承認!!

4年前に噂され始めてから、昨年現実味を帯びてきたビットコイン現物ETF。

ついに、2024年1月10日(水)にSECから承認され、歴史的な日となりました。

数日前から、承認は既定路線的な報道もありましたが、短期では下落予想もあり、

ここから1-3カ月の半減期までの値動きに注目が集まっています。

初日出来高は11社で43.2億ドル

初日のビットコイン現物ETF出来高、40億ドル超 グレースケールがリード
現物型ビットコインETFは木曜日に米国の株式市場でデビューを果たし、40億ドル以上の取引高を記録した。ビットコイン自体は前日比+1.6%で、一時49,000ドル手前まで高騰するもその後反落し乱高下を続けた。

11社がまとめて承認され、初日の出来高は総額43.2億ドル

順位社名ティッカー流入量市場割合
1位グレースケールGBTC20.9億ドル48.38%
2位ブラックロックIBIT10億ドル23.15%
3位フィデリティFBTC6.7億ドル15.51%
2024.1.11初日のビットコインETF流入量

この3社で取引量の大半を占めており、アークのARKBは2.7億ドル(6.25%)。

グレースケールの1位は、BTC先物ETFから現物ETFへの仕様変更の為、

これを売って、他の手数料の低いETFを買っているようなフローも見られる。

事実上のシェア1位は、ブラックロックになるとされているので、

今後の出来高も確認していきます。

参考価格として、

ゴールドETF「SPDR Gold Trust ETF(GLD)」の2004年11月18日の

初日出来高は10億ドル超えとなっています。

ここからどれが代表的なETFとなっていくのか?企業間の争いも注目を集めています。

今週の米国経済ニュース

台湾総統選挙

台湾総統選、市場は勝者の発言と中国の反応に注目か-13日投開票
13日投開票の台湾総統選は、世界の投資家にとって地政学的な面で2024年最初の大きな試金石となる。今年は米金融当局の政策転換や米大統領選挙など投資家にとって対応が難しいイベントがめじろ押しとなっている。

世界の注目が集まる重要な選挙

まとめと注目は→こちら

2024年は、世界各国で、国の主導者を決める選挙が多く、

その第一弾として、また、台湾有事への影響として注目を集めています。

当選者とその第一声次第で、株価や為替に影響を与える可能性もありますので、

注目していきます。

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