NASDAQ史上最高値を更新!! 2024-01-20

NASDAQ史上最高値を更新!!

ダウに続き、SP500も史上最高値を更新で、

米国株が年明けの調整を小幅に終えて再上昇。

仮想通貨は、ビットコインETF承認を天井に下落トレンドいり。

スポンサーリンク

ビットコイン価格予想

ビットコインチャート

中期調整いりが確定か

ETF承認を頂点($49,000)を頂点に中期調整いりとなりそう。

長い上髭でテンプレートのような相場になっており、週200MA($30,000)付近まで下落想定。

浅い押し目だと20%下落で$40,000程度で再上昇もあり得るため、

$40,000から分散購入です。

$50,000を超える 前にどれだけ買い増しできるかが今年前半の課題であり、

週200MAを下抜けする場合は、結構な割合で資金投入予定です。

アルトコイン

グループ占有率主な銘柄
ATH(史上最高値)12種7.27%OKB、ORDIなど
週足雲ブレイク49種29.70%BTC、ETHなど
週足雲に突入38種23.03%DOGE、UNIなど
日200MAブレイク44種26.67%MATIC、SANDなど
日足雲ブレイク0種0.00%
日足雲内 or 下22種13.33%XRP、APEなど
ひろパパが毎日見ているアルトコイン全165種から参照

緩やかな調整へ

ビットコイン同様、ETF承認を頂点に緩やかな調整入りに。

但し、イーサリアムのETF承認期待から、ETH関連銘柄は他に比べて、

下落率が低い(正しくは上昇してから他の銘柄と同じだけ下落)。

1月FOMCを挟んで、2~3月までしばらく下落基調が続くと思われますので、

下落率が高くとも、打診買いなどせずに、価格とオシレーターを

確認していきます。

今週のマーケット

銘柄終値騰落率銘柄終値騰落率
米10年債4.126%+4.69%ダウ37,863.81+0.72%
DXY103.239+0.78%SP5004,839.82+1.17%
ドル円148.166+2.27%NASDAQ17314.00+2.86%
VIX13.30+4.72%金(Gold)2,029.620-0.95%
原油73.385+0.80%BTC41,659.03-0.13%
1月19日終値の週間騰落率

米国株主要株価指数

NASDAQ史上最高値を更新

年始からATHを超えられずに下落するとみられていましたが、2週連続陽線!!

その勢いのまま、年末のダウに続き、SP500、NASDAQも史上最高値更新に!!

小型株の値動き次第と予想されていた相場は、結局、大型テック銘柄の躍進で

3指数がATHを超える結果になりました。

来週から企業決算が始まり、ここで続伸できるかどうかで1月相場ひいては

今年の相場の命運をわける事になりそうです。

ATHの勢いのまま続伸するか、それともやはり調整を挟むのかの判断は、

あと数週間かかりそうです。

米国経済指標

小売売上高(12月)

小売売上高(12月)
小売売上高(12月)
コア小売売上高 (12月)
コア小売売上高 (12月)

年末消費も堅調を示す

米小売売上高、3カ月ぶり大幅な伸び-堅調な年末消費締めくくる
昨年12月の米小売売上高は3カ月ぶりの大幅増加となった。ホリデー期間の消費は堅調な形で締めくくられ、2024年にかけて個人消費の底堅さが続いていたことを示唆した。

まだまだ堅調な消費を示す結果に。

米経済が強いうちは、ソフトランディングがイメージできるので、

悪いことではないが、利下げ開始時期の後退要因となるジレンマが続く。

来週の主な指数発表

1月4週の主な指数発表は下記の通り。

金利政策が注目されている日銀金融政策決定会合があります。

ドル円は大きく影響を受ける可能性がありますので、要注意。

また、メガテック系の決算が始まりますので、そちらも注目。

FOMC前最後のPCEデフレータも注目され、重要指標が目白押しの一週間です。

今週の仮想通貨ニュース

ビットコインETF、銀ETFを超えて2位

ビットコインETF、銀ETF超えて2位のコモディティETFに
ビットコインETFの取引が開始して約一週間、AUM(運用資産額)は銀(シルバー)ETFを超えて、2番目のコモディティETFになったようだ。一番は、金(ゴールド)ETFだ。

開始1週間でコモディティ2位のETFへ

銘柄AUM(運用資産額)
金ETF963億ドル
ビットコインETF275億ドル
銀ETF115億ドル
コモディティETFランキング

ビットコインETFへ多くの資産が流入し続けています。

初日43.2億ドルの出来高で始まったビットコインETF市場が

拡大を続け、一週間で銀を抜いて、第2位のコモディティ資産に。

比較対象が運用資産額なので、「金まで3.5倍」は、

今のビットコイン価格からすると、目指せる現実的な数字に見えます。

今後、ビットコインETFの運用総額が、金ETFの運用総額を抜いた時、

新たな資金流入を呼んで、ビットコインの信用性がさらに高まる

転機となりそうです。

話題はイーサリアムETFの申請へ

イーサリアム現物ETFの判断延期、米SEC
米SECは18日、フィデリティの仮想通貨現物イーサリアム(ETH)ETF上場申請の可否判断を延期した。

認証の現実味はまだないが、今が買い時か

仮想通貨業界では次のイーサリアムETF承認が話題になっています。

今年中の承認の可能性が高いといわれている一方で、現実味はまだない。

但し、ビットコインETFに照らし合わせると、その付近が買い時と

なっており、この数週間が、イーサリアムの買い場探しになりそう。

承認確率99.8%のブラックロックは、2023年11月15日に申請済みで、

最終承認期限は2025年7月13日となります。

→スケジュールはこちら

今週の米国経済ニュース

台湾総統選挙:民進党の頼清徳氏が当選

台湾総統選、与党・民進党が勝利 中国は「主流民意を代表できない」と反発 - BBCニュース
台湾で13日、総統選挙の投開票が行われ、与党・民主進歩党(民進党)の副総統、頼清徳氏が勝利した。台湾の自治権を主張する民進党が政権を維持したことで、中国との関係や、米中関係への影響が注目されている。中国政府は同日深夜、民進党が「島内の主流の...

対米重視の与党が3期連続の当選

世界の注目を集めていた台湾総統選挙は、与党(民進党)の副総統、

頼清徳氏が順当に当選となりました。

政策も、現状を踏襲する流れで、米国株や為替への大きな影響は見られない。

これをきっかけに、台湾、米国、中国の3か国のバランスがどのように変化していくのか?

が今後の大きな争点となります。

世界各国で利下げ時期は市場予想より遅くなると連日発言

ウォラーFRB理事、年内の利下げ可能-インフレの再燃なければ
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は16日、インフレが再燃しなければ、金融当局は今年利下げすることが可能だとの認識を示した。ただし、その場合でも利下げは秩序立った慎重なペースで進めるべきだと強調した。
ラガルドECB総裁、夏に利下げする可能性高い-早期緩和期待けん制
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は17日、この夏に利下げをすることについて恐らく当局者の間にコンセンサスがあると語った。
ボスティック総裁、米利下げ開始は7-9月期との予想あらためて示す
米アトランタ連銀のボスティック総裁は18日、インフレ率が金融当局の目標である2%に向かう軌道に乗っている証拠をより多く目にしたいと発言。7-9月(第3四半期)になるまで当局が利下げを実施するとは予想していないとの見解をあらためて示した。

迅速な利下げをする理由はない

米経済が強いままなら、利下げはしないし、弱いとリセッション入りするが、

利下げは開始されるというジレンマがここでも市場予想を混乱させています。

少なくとも、「米経済が強いまま年内に6回利下げがある」としていた市場予想は、

その矛盾に気付き始めており、週末の段階では下図の

「3月利下げはなし、年5回利下げ」まで予想が変化しています。

このまま、少しずつ利下げ時期が後ろ倒しになっていき、

利下げ開始時期が夏以降まで後退していきそうな気配が、

より現実的になってきました。

利下げ時期後退も株高へ

但し、利下げ予想時期が後退→市中金利が上昇しても、株も上昇する

逆転現象が起きています。

いつ利下げするかよりも「ソフトランディングするか」となっており、

株価は、これから始まる企業決算次第へ。

但し、金利と株価がねじれる場合、ほとんどのケースで金利が正しい方向である

可能性が高いので、肝に銘じておく。

コメント

タイトルとURLをコピーしました