今週のマーケット
銘柄 | 終値 | 騰落率 | 銘柄 | 終値 | 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
米10年債 | 4.04% | +2.20% | ダウ | 35,055 | -1.08% |
DXY | 102.009 | +0.30% | SP500 | 4,478.02 | -2.27% |
ドル円 | 141.686 | +0.38% | NASDAQ | 15,274.92 | -3.02% |
VIX | 17.10 | +28.28% | 金(Gold) | 1,942.655 | -0.85% |
原油 | 82.671 | +2.42% | BTC | 29,114.00 | -0.57% |
ビットコイン価格予想
レンジ継続も短期下落トレンド
中長期では、週足雲ブレイク($31,800)を目指す目線は変わらず。
短期では、日50MAを割り込み、日足雲に侵入して下落トレンドとなっています。
サポート候補は「日200MA」と「日足雲下辺」。
週200MAをサポートに週足雲ブレイクに挑戦する短期のトレンド転換を待ちます。
アルトコイン
グループ | 数 | 占有率 | 主な銘柄 |
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ATH(史上最高値) | 1種 | 0.76% | OKB |
週足雲ブレイク | 4種 | 3.05% | BGB、XRPなど |
週足雲に突入 | 14種 | 10.69% | BTC、ETH、SOLなど |
日200MAブレイク | 3種 | 2.29% | UNI、HNTなど |
日足雲ブレイク | 18種 | 13.74% | DOGE、DYDXなど |
日足雲内 or 下 | 91種 | 69.47% | MATIC、AVAXなど |
アルト全体でも短期下落、約70%日足雲から仕切り直し
BTC、ETHはいまだ週足雲ブレイクのチャレンジが狙える位置にいますが、アルトはほとんどが日足雲からも下落し、約70%が最初から仕切り直し。
単独上げで勢いがあったCOMP、SOL、DOGEも調整中。
日々様々なニュースは出ますが、まだ仮想通貨業界への関心は薄く、まずはビットコインが上昇して、けん引してもらう事を期待するアルト市場と言えそうです。
米国株主要株価指数
全指数で上昇一服、夏枯れ相場入りか
「高すぎるRSI」「週MAとの乖離が大きい」ことから調整入り間近とされていましたが、調整入りのサインとなる「包み陰線」でSP500とNASDAQが終える。
3月中旬から4か月半休憩なしで上げ続けた米国株も8-9月は例年通り夏枯れ相場(短期調整)になりそうだと示唆しています。
米国経済指標
ISM製造業景気指数
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 | 結果 |
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8月1日(火) | 23:00 | 米 | ISM製造業景気指数 | 46.0 | 46.8 | 46.4 |
9か月連続の縮小
リセッションは来ないかもと噂され、ソフトランディングも話題になりつつある現状において、ISM製造業は、昨年末から一貫して米経済の活動縮小を表す。
今回も、市場予想よりさらに低い数値に。
金利が高いうちに、この数値が50以上を示すようなことがあれば、本当にソフトランディングも視野に入ってくるかもしれません。
ISMサービス業景気指数
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
8月3日(木) | 23:00 | 米 | ISM製造業景気指数 | 53.9 | 53.1 | 52.7 |
市場予想より低い数値もいまだ50を上回る
サービス業は、堅調な労働市場と同様に、いまだ強い米経済を示しています。
市場予想を下回るも50以上をしっかりキープ。
ISMサービス業・雇用統計・小売売上高の3指数は、相変わらず堅調な米経済を示す数値が続いており、この指数が下落していかないか?要注目です。
雇用統計
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 | 結果 |
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8月4日(金) | 21:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 18.5万人 | 20.0万人 | 18.7万人 |
8月4日(金) | 21:30 | 米 | 失業率 | 3.6% | 3.6% | 3.5% |
8月4日(金) | 21:30 | 米 | 平均時給 | 4.4% | 4.2% | 4.4% |
労働市場は引き続き強い米経済を示す
3数値とも僅かながら、予想よりも強い米経済を示す結果に。
労働市場は、他指数に比べて「鈍化しているものの強い米経済」を示す数値が出ることが想定されており、それが年始から8か月連続で続く。
今回は微増・微減だったため、株価は一進一退で、大きなトレンドは見られず。
来週の主な指数発表
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 |
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8月10日(木) | 21:30 | 米 | CPI | 3.0% | 3.3% |
8月10日(木) | 21:30 | 米 | CPIコア | 4.8% | 4.7% |
8月11日(金) | 21:30 | 米 | PPI | 0.1% | 0.7% |
8月11日(金) | 21:30 | 米 | PPIコア | 2.4% | 2.3% |
来週のメインはCPI。
米政府が目標に掲げる「インフレ率2%」は、「CPIコア」の数値を指します。
FRBの金利上限判断にとって、重要な指数となりますので、注目が集まります。
今週の仮想通貨ニュース
Binance Japanがサービス発表
立ち上げ時に国内最多銘柄へ
Binanceといえば、豊富な取り扱い銘柄。
まずは、日本国内の最多銘柄取り扱いの地位を抑えて、今後の銘柄追加に期待。
そのサービス内容に、規制の厳しい日本においてユーザーは一定の評価をしているよう。
次回の仮想通貨バブルでBinanceJapanがどのような位置づけになるのか?本店からの移行KYCを行って、順次サービスを利用してみようと思える内容に。
暗号資産税制改正要望を政府に提出
株と同じ分離課税(一律20%)の要望書提出
まだ「要望書提出」の段階ですが、2021年に比べて着実に日本国内でも暗号資産に関する法整備が進んでいる印象。
協会が要望書を提出する段階で、日経新聞にも取り上げられるようになり、裾野が広がっていることがわかる。
「分離課税」と「通貨の都度交換は課税対象外」の2つが個人投資家にとって、大きな期待となっており、今後の動きに注目していきます。
仮想通貨の税率を世界で比較
日本の45%は最も税金の高い国
税率が0%の国も多数(ドイツ、シンガポール、マレーシア、UAEなど)。
日本は、45%で記載のある国の中で最も高額な税金に。
日本で法改正となり、株と同じ分離課税になっても課税20%で世界的には標準または少し高いほう。
世界とも比較して、今の税制改革に取り組んでほしいところです。
コインベースがSECに訴訟取り下げ要請
仮想通貨業界には有利な報道が続く
コインベース、バイナンスと立て続けにSECから訴訟を受けていますが、「XRPが証券ではない」とされてから、仮想通貨業界に有利な報道が続く。
なんにせよ、論点は「ビットコイン現物ETFが米国で承認されるか?」であり、その期限(2024年2月)まで関連ニュースを確認していきます。
今週の米国経済ニュース
フィッチが米国債を格下げ
米債券市場はむしろ買い場
過去にも数度、米国債が格下げされたことがありますが、米国債を「AAA」から「AA+(安定的)」に格下げしました。
S&Pを含む他格付け会社では「AAA」を維持しており、バフェット氏が言うように長期では問題なく、むしろ米債券市場の買い場とされています。
メガテック決算
アップル:△ 売上高は前年比減。サブスク部門は好調もiPhone売上で前年比20%減。
amazon:〇 売上は市場予想を上回り、下半期もさらに高い売上予想を設定。
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