米国株は底打ち濃厚 2025-04-26

上昇サインが日に日に集まっており、底打ちが濃厚か。

米中貿易摩擦が和らぐ期待から、米国株は上昇。

但し、実際に交渉が進んでいるわけではない為、トランプ大統領の言葉一つで市場が反転する状態は変わらず。

仮想通貨もつられて上昇開始しています。

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ビットコイン価格予想

重要ラインを上抜けで上昇トレンドへ

2025-03-0→のまとめから変更なし。

$100,000→ATHと越えていくまで、まだ下落の可能性を残しますが、

短期では「下落トレンド上抜け」「$90,000付近の重要ラインを大陽線で上抜け」と上昇トレンドに転換しているサインが多数出ています。

特に、月足、週足で2024年初めから続いているトレンドライン(週足:週50MA、月足:月足雲転換線)をそれぞれサポートにできており、日足では雲と日200MA上抜け

大統領就任式以降で、一番上値が軽い状況になっています。

米国株同様に、トランプ氏の発言で市場が一変する状況に変わりませんが、状況は好転しています。

アルトコイン

大幅増多数でセンチメント改善に向かう

日足雲攻略したコインが多数あり、CryptoFear&Greed Indexは65とついにGreed入り。

相場が完全に上向きとは言えませんが、トランプ関税で大きく下落したころに比べて、そのセンチメントが大きく改善。

ミームコインの大幅上昇が多数ありましたが、個の力で継続する力強さはなく、BTCの連れ高による上昇。

米国株主要株価指数

米国株は先週より底打ちがより鮮明に

貿易摩擦が和らぐ予想から株価は大きく上昇し、底打ちがより現実的に。

4指数で10%以上上昇し、トレンド転換を確認。

・更に、RSIも30付近を底に上昇

・恐怖指数も大きく上昇(60over)後、緩やかに下がる。

フォロースルーデー(出来高を伴い、前日の陰線を包み陽線で越えていく)も確認。

・Fear&Geed IndexもExtremeFearからFearに。

次々と底打ちと言われる根拠が積み重なっています。

2025年4月15日のアップデートから予測に変更はありませんので、このまま様子を見ていきます。

但し、トランプ氏の発言で反転するリスクはそのままであり、関税も何かが決まったわけではないので、買い過ぎないように注意します。

金の大相場が続いていますが、史上最高値を更新した後、長い上髭となっており、短期では調整入りとなりそうです。

長期では、金もまだまだ上昇相場が続きそう。

金利と為替

トランプ関税の緩和報道も重なり、ドル円は140円付近で予定通り、円安に反転。

一旦は150円を目指して折り返すことになりそう。

その後は、円安か円高か日米両政府のそこまでの政策次第。

テクニカルでは円高が続き、週200MAも割れていきそうですが、

ファンダメンタルでは、長期で円安が継続されていますので、まだ判断が難しいところ。

決め打ちせずに、その動向を見守ります。

米国経済指標

来週の主な指数発表

5月1週の主な指数発表は下記の通り。

雇用統計が最注目ですが、メガテックの決算、PCEデフレータとFOMC前の重要情報が盛りだくさん。

重要な経済指標では、トランプ氏の発言ではなく「マクロ要因でどこまで株価が動くのか?」を確認しよう。

今週の仮想通貨ニュース

ストラテジー社、6556ビットコインを追加購入 5年以内に株価が10倍以上になるとの予測も

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SEC、ポール・アトキンスの新委員長就任を発表 アルトコインのETF審査加速に期待感

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トランプ米大統領指名のポール・アトキンス氏がSEC委員長に就任したことがわかった。暗号資産(仮想通貨)規制の方針転換が加速する見通しだ。すでに申請が受理されているソラナやXRP(リップル)やなどのETF承認プロセスも加速すると予測される。

米FRB、銀行の仮想通貨・ステーブルコイン活動に対する規制緩和を発表

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米連邦準備制度理事会が、銀行の仮想通貨・ステーブルコイン活動に関する厳格な監督方針を撤回した。参入障壁が低下し、金融機関の仮想通貨ビジネス参入を促進する要素となる。

今週の米国経済ニュース

対中関税に動きがあり、株価は底打ちへ

「米国売り」強まる、パウエル氏解任リスクで-ドル信認低下の恐れ
米金融市場では21日、「米国売り」のトレードが勢いを増した。トランプ米大統領が、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任するという脅しを行動に移し、リセッション(景気後退)を招きかねない政策を実行するとの懸念が引き続き影響した。
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ベッセント米財務長官は22日、関税を巡る中国との対立は米中にとって持続不可能で、緊張緩和の道筋を見つけなければならないと述べ、緊張緩和は近く実現するとの見方を示した。
トランプ氏、対中関税「大幅」引き下げ匂わせる-中国の出方うかがう
金融市場の混乱を背景に、トランプ米政権から対中強硬姿勢を和らげる可能性が示唆されている。
米中の貿易交渉、進行中だとトランプ氏主張-中国の見解と食い違い
トランプ米大統領は24日、貿易を巡る中国との政府間交渉は進行中だと述べた。中国政府はこれより先、一方的に発動した関税をすべて撤回するよう米政府に求め、貿易合意の成立を目指した交渉が行われているとの見方を否定した。
トランプ氏、3-4週間以内に貿易合意へ-交渉は近く終了
トランプ米大統領は関税引き下げをめぐる貿易相手国との協議について、近く合意に達する見通しだと述べた。
中国、125%報復関税から一部の米製品の適用除外検討-関係者
中国政府は米国に対する125%の報復関税を巡り、米国からの一部輸入品を対象から除外することを検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。貿易戦争による経済的コストが一部の産業に重くのしかかっている。

トランプ米大統領、パウエルFRB議長解任の意図はない

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トランプ米大統領は22日、パウエル連邦準制度理事会(FRB)議長解任の意図はないと表明した。トランプ氏は最近、早期利下げに動いていないとしてパウエル議長率いる金融当局に重ねて不満を表明。これを受けて市場には動揺が広がっていた。

米企業決算

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クラウド事業が中心になりつつあることを証明
TESLA×売上高・EPSともに市場予想を下回り、厳しい決算
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