待つ相場の一週間で、BTCは大きな値動きなし。
報道は今週も関税一色だったが、以前のような乱高下はない。
先週の急落が底打ちだったのか?の判断を待つ相場となっていきそうです。
ビットコイン価格予想

待つ相場で環境変化なし
2025-03-01のまとめから変更なし。
方向感の出ない一週間で、先週から環境変化はない。
週末は他の相場が休みとなる為、仮想通貨のボラティリティが高くなる可能性が高いことは注意。
週50MAをサポートラインとして上昇していますので、それが継続できるのか?に注目。
アルトコイン

BTC同様に環境変化はない

Fear&Greed Indexは少しずつ上昇してきたが、アルト全体の環境変化はない。
関税で急落したが、V字回復はなかった為、一定の期間ヨコヨコが続きそう。
BTCの値動きをみて、アルトはその後といういつもの流れが濃厚な為、今はBTCに注目が集まっている。
米国株主要株価指数



先週が底打ちなのか?判断はまだできない待つ相場
先週のアップデートから予測に変更はない。
先週、恐怖指数も60を超え、徐々に下がってきている。
今週も日々、関税報道がありましたが、織り込み済みなのか?以前ほどの値動きはない。
各国との交渉がスタートした報道はあるが、具体的な進展はなく、明確な拒否もない一週間。
先週から市場の変化はなく、今はまだ「先週の下落が底なのか?」の判断を待つ相場。
金利と為替

ドル安が止まらずに、円高に流れています。
当面は週200MAと直近安値が交差する140円が大きなサポートライン。
ここで一旦反発すると思いますが、その後どちらに振れるかは関税次第。

市場は今年中に4回の利下げを織り込んでいます。
米国経済指標
小売売上高(3月)


大幅増も市場は「関税引き上げ前の需要先食い」とみる

大幅増となりましたが、景気が持ち直した印象はなく、関税引き上げ前の駆け込み需要によるものと市場は判断。
今後の関税導入による消費減速懸念からむしろ株価は下落しています。
来週の主な指数発表
4月4週の主な指数発表は下記の通り。

FRBが重要視するインフレ指標「PCEデフレータ」とテック系企業決算が注目。
今週の仮想通貨ニュース
パウエル米FRB議長発言、仮想通貨規制に「緩和の余地がある」

今週の米国経済ニュース
テック株が世界的に下落、エヌビディアとASMLのダブルパンチ

TSMC、25年売上高見通しを維持-貿易戦争への対処に自信

トランプ氏がパウエル氏を酷評、「一刻も早く解任すべきだ」

ECBが7回目の利下げ、中銀預金金利は2.25%に-市場予想通り

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