米経済ニュース
ISM製造業景気指数
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
4月3日(月) | 23:00 | 米 | ISM製造業景気指数 | 47.7 | 47.6 | 46.3 |
4月5日(水) | 23:00 | 米 | ISM非製造業景気指数 | 55.1 | 54.5 | 51.2 |
予想以上の低下で利上げ効果を企業が感じ始めるころか
製造業は、節目の50どころか、市場予想よりも大きく下がりました。
昨年から続く「インフレ」&「それを減速させる為の急速な利上げ効果」で、景気後退していく実感が企業に届き始めているという印象。
それを受けて株価は続伸中。
非製造業は、それ以上に市場予想より大きく下回る。
2指数ともに低水準となり、景気後退の懸念は更に高まっています。
雇用統計
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
4月7日(金) | 21:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 326.0千人 | 239.0千人 | 236.0千人 |
4月7日(金) | 21:30 | 米 | 失業率 | 3.6% | 3.6% | 3.5% |
4月7日(金) | 21:30 | 米 | 平均時給 | 4.6% | 4.3% | 4.2% |
市場予想通りに伸び鈍化、米国株は休場で株価への反応は週明け
2日前のADP雇用者が弱い数値であり、雇用統計も大きく鈍化する市場予想でしたが、ほぼ市場予想通りの結果に。
これを受けて、FFレートの市場予想は、また利上げ派が優勢に。
同日は、米国が祝日(米国株休場)の為、株価への反応は週明けに。
来週の主な指数発表
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 |
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4月12日(水) | 21:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI) | 6.0% | 5.2% |
4月12日(水) | 21:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI)コア | 5.5% | 5.6% |
4月12日(水) | 27:00 | 米 | 3月FOMC議事要旨 | ||
4月13日(木) | 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI) | 4.6% | — |
4月13日(木) | 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI)コア | 4.4% | — |
4月14日(金) | 21:30 | 米 | 小売売上高 | -0.4% | -0.4% |
4月14日(金) | 21:30 | 米 | 小売売上高コア | -0.1% | -0.3% |
来週はCPIとFOMC議事要旨が最注目です。
3月末のPCEコアでは、「ディスインフレが確認できて株価は上昇」となりました。
CPIでも、同様な印象となる数字が出るかに注目。
FOMC議事要旨は、「インフレ沈静化」と「金融安定」のバランスをとったFOMC発言が文字にどう解釈されているのか?が注目。
米国株
銘柄 | 終値 | 騰落率 | 銘柄 | 終値 | 騰落率 |
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米10年債 | 3.413% | -1.67% | ダウ | 33,546 | +0.65% |
DXY | 102.094 | 0.00% | SP500 | 4,105.03 | -0.10% |
ドル円 | 132.136 | -0.45% | NASDAQ | 13,062.60 | -0.90% |
VIX | 18.40 | -1.60% | 金(Gold) | 1,769.0 | -1.72% |
原油 | 80.384 | +6.36% | BTC | 27,906.34 | -0.94% |
米主要株価指数
小幅レンジの一週間、目線変更なし
雇用統計の結果がまだ株価に反映されていませんが、NASDAQがけん引役となった目線に変更なし。
$13,700を抜けていけるかが目先の目標。
仮想通貨
金融庁が海外の仮想通貨取引所に警告
Bybit、MEXCなどを国内未登録として警告
以前は、Binanceが同様の警告を受けて、日本国内から取引できなくなったり、日本語サポートをやめたりという事がありました。
今回は「警告」ですが、取引銘柄の豊富さ・取引手数料の安さから日本国内で海外取引所を利用する人は多い為、注視していきます。
Twitter社の青い鳥をドージコインシンボルに変更
ドージコインが一時30%/1dayの高騰
Twitter社のシンボルマークをドージコインのカボスちゃんに変更したことで、dogecoinが高騰。
イーロンマスク氏は、過去にも仮想通貨の市場操作の嫌疑をかけられており、今回も同様のケースとしてまた新たな訴訟問題となるのか?こちらも注視が必要です。
3日後にアイコンが元にと戻るとほぼ元値に
3日後にアイコンが元に戻ると、価格も急落。
ほぼ元値($0.08)付近に戻っています。
その間に、Dogeを大量保有しているクジラが売り抜けたという情報もあり、イーロンマスク氏の市場操作嫌疑があらぬ方向に行かないか、関連情報は継続していきます。
バイナンス訴訟問題の関連報道が続々
CZ氏国際手配の噂(否定)もBNBは下落せず
バイナンス問題の報道が続くも、ビットコインどころかBNBすら下落せず。
現在の仮想通貨業界センチメントでは、訴訟問題は下落要因にはならないようです。
XRPの訴訟問題についに決着がつくのか?という噂もあり、引き続き警戒は必須。
日本のweb3を後押し、税制改革・ルール策定を提言
暗号資産の分離課税を提言
今年に入ってから、特に積極的に報道を見るようになりました。
日本での分離課税も、以前のような「待望論」ではなく、現実的な報道になりつつあります。
もちろん、分離課税は私自身も大歓迎であり、また決定時には、市場の起爆剤にもなります。
引き続き、平将明氏を中心とするプロジェクトチームに注目です。
イーサリアムの上海アップグレード4/13(木)AMに
ステーキングロックが外れ、価格は上がるのか?下がるのか?
今回のアップデートで、
「ステーキングロックが外れるから売り圧が増える」派と
「ロックされずにステーキング出来るようになるなら逆に買われる。ETHを32以上持っているような投資家で今売却するような投資家は少ない」派に意見が割れています。
市場はどちらに動くのか?同日に注目されていますが、僕は価格は上がる派。
一瞬売られるような事があっても、週足レベルで長期上昇トレンドを崩すようなイベントではないとみています。
ビットコイン
短期はレンジ形成、30,000-をいつ超えていくのかに注目
小幅レンジ($26,500-$29,000)の一週間に。
週200MAをサポートに「$30,000にいつチャレンジするのか?どう上抜けていくのか?」という上目線が大方の見方。
長期目線も変更なし。
アルトコイン
グループ | 数 | 占有率 | 主な銘柄 |
---|---|---|---|
ATH(史上最高値) | 4種 | 3.17% | OP、OKB、BGBなど |
週足雲ブレイク | 3種 | 2.38% | AGIX、OGなど |
週足雲に突入 | 17種 | 13.49% | BTC、ETH、MATIC、BNBなど |
日200MAブレイク | 54種 | 42.86% | AVAX、AAVEなど |
日足雲ブレイク | 1種 | 0.79% | ACM |
日足雲内 or 下 | 47種 | 37.30% | SOL、NEARなど |
ETHもついに週足雲に突入へ
ビットコインに続き、ついにETHも週足雲に到達。
ランキング上位のコインが順に週足雲に挑戦するようになると、さらに業界の地合いが良くなっていきます。
先週に続き、アルトコイン(ETH、DOGE、OGなど)が日替わりで単独上げ!!
先週のXRPに続き、ETH、BAT、DOGE、CHZ、OG、ENJなど、引き続き日替わりで単独上げするアルトコインが今週も多くありました。
こちらも業界全体の「地合いの良さ」を示す傾向がありますので、見ていきます。
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