アルトが日替わり上昇!!BTCは短期レンジ形成 2023-04-08

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米経済ニュース

ISM製造業景気指数

日時時間指標前回市場予想結果
4月3日(月)23:00ISM製造業景気指数47.747.646.3
4月5日(水)23:00ISM非製造業景気指数55.154.551.2
日本時間で表記
米ISM製造業総合景況指数、3月は46.3に低下-市場予想下回る
米供給管理協会(ISM)が発表した3月の製造業総合景況指数は、市場の予想以上に低下し、2020年5月以来の低水準となった。新規受注と雇用の指数低下が特に目立った。
米ISM非製造業総合景況指数、3月は51.2に低下-予想54.4
米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合景況指数は引き続き活動拡大を示したものの、前月からは低下し、予想も大きく下回った。新規受注の減速が目立つ。

予想以上の低下で利上げ効果を企業が感じ始めるころか

製造業は、節目の50どころか、市場予想よりも大きく下がりました。

昨年から続く「インフレ」&「それを減速させる為の急速な利上げ効果」で、景気後退していく実感が企業に届き始めているという印象。

それを受けて株価は続伸中。

非製造業は、それ以上に市場予想より大きく下回る。

2指数ともに低水準となり、景気後退の懸念は更に高まっています。

雇用統計

日時時間指標前回市場予想結果
4月7日(金)21:30非農業部門雇用者数326.0千人239.0千人236.0千人
4月7日(金)21:30失業率3.6%3.6%3.5%
4月7日(金)21:30平均時給4.6%4.3%4.2%
日本時間で表記
米雇用統計、3月の非農業部門雇用者数は23.6万人増-失業率3.5%
米国では3月、雇用者数が堅調なペースで増加し、失業率は再び過去最低付近に低下した。米連邦公開市場委員会(FOMC)としては、次回会合で利上げする道が開かれた格好だ。

市場予想通りに伸び鈍化、米国株は休場で株価への反応は週明け

2日前のADP雇用者が弱い数値であり、雇用統計も大きく鈍化する市場予想でしたが、ほぼ市場予想通りの結果に。

これを受けて、FFレートの市場予想は、また利上げ派が優勢に。

同日は、米国が祝日(米国株休場)の為、株価への反応は週明けに。

来週の主な指数発表

日時時間指標前回市場予想
4月12日(水)21:30消費者物価指数(CPI)6.0%5.2%
4月12日(水)21:30消費者物価指数(CPI)コア5.5%5.6%
4月12日(水)27:003月FOMC議事要旨
4月13日(木)21:30生産者物価指数(PPI)4.6%
4月13日(木)21:30生産者物価指数(PPI)コア4.4%
4月14日(金)21:30小売売上高-0.4%-0.4%
4月14日(金)21:30小売売上高コア-0.1%-0.3%
日本時間で表記

来週はCPIとFOMC議事要旨が最注目です。

3月末のPCEコアでは、「ディスインフレが確認できて株価は上昇」となりました。

CPIでも、同様な印象となる数字が出るかに注目。

FOMC議事要旨は、「インフレ沈静化」と「金融安定」のバランスをとったFOMC発言が文字にどう解釈されているのか?が注目。

米国株

銘柄終値騰落率銘柄終値騰落率
米10年債3.413%-1.67%ダウ33,546+0.65%
DXY102.0940.00%SP5004,105.03-0.10%
ドル円132.136-0.45%NASDAQ13,062.60-0.90%
VIX18.40-1.60%金(Gold)1,769.0-1.72%
原油80.384+6.36%BTC27,906.34-0.94%
4月7日終値の週間騰落率

米主要株価指数

小幅レンジの一週間、目線変更なし

雇用統計の結果がまだ株価に反映されていませんが、NASDAQがけん引役となった目線に変更なし。

$13,700を抜けていけるかが目先の目標。

仮想通貨

金融庁が海外の仮想通貨取引所に警告

金融庁、Bybitなど海外の仮想通貨取引所4社に警告
金融庁は、ビットコインなどを扱う海外の仮想通貨取引所4社に対して無登録で仮想通貨取引を提供していたとして警告した。そのうちBybitはデリバティブ取引で世界でも知られている。

Bybit、MEXCなどを国内未登録として警告

以前は、Binanceが同様の警告を受けて、日本国内から取引できなくなったり、日本語サポートをやめたりという事がありました。

今回は「警告」ですが、取引銘柄の豊富さ・取引手数料の安さから日本国内で海外取引所を利用する人は多い為、注視していきます。

Twitter社の青い鳥をドージコインシンボルに変更

ビットコインと金の相関係数が過去最高水準に、Twitterの影響でドージコイン高騰
暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコインと金の相関係数が過去数年間で最も高い50%超に達した。ドージコイン(DOGE)高騰はイーロンマスクCEOの意向によりTwitterのシンボルが変更されたことに起因する。

ドージコインが一時30%/1dayの高騰

Twitter社のシンボルマークをドージコインのカボスちゃんに変更したことで、dogecoinが高騰。

イーロンマスク氏は、過去にも仮想通貨の市場操作の嫌疑をかけられており、今回も同様のケースとしてまた新たな訴訟問題となるのか?こちらも注視が必要です。

3日後にアイコンが元にと戻るとほぼ元値に

3日後にアイコンが元に戻ると、価格も急落。

ほぼ元値($0.08)付近に戻っています。

その間に、Dogeを大量保有しているクジラが売り抜けたという情報もあり、イーロンマスク氏の市場操作嫌疑があらぬ方向に行かないか、関連情報は継続していきます。

バイナンス訴訟問題の関連報道が続々

バイナンスのCZ氏に「国際指名手配」の噂、担当者が事実ではないと否定
インターポールが、仮想通貨取引所バイナンスのCZ氏に対しRed Noticeを発行したとの噂が広まった。バイナンスの担当者は、事実ではないと否定している。
バイナンスとNBAバトラー選手らに集団訴訟
仮想通貨取引所バイナンスは、米国で新たな訴訟に直面している。原告は、バイナンスのCEOや関連インフルエンサーが未登録証券を宣伝していたと申し立てている。

CZ氏国際手配の噂(否定)もBNBは下落せず

バイナンス問題の報道が続くも、ビットコインどころかBNBすら下落せず。

現在の仮想通貨業界センチメントでは、訴訟問題は下落要因にはならないようです。

XRPの訴訟問題についに決着がつくのか?という噂もあり、引き続き警戒は必須。

日本のweb3を後押し、税制改革・ルール策定を提言

自民党web3PT、仮想通貨取引の税制などに関する提言を公開
自民党web3プロジェクトチームは、「web3ホワイトペーパー(案)」を公開。仮想通貨取引に関する税制など、web3について幅広く提言を行っている。

暗号資産の分離課税を提言

今年に入ってから、特に積極的に報道を見るようになりました。

日本での分離課税も、以前のような「待望論」ではなく、現実的な報道になりつつあります。

もちろん、分離課税は私自身も大歓迎であり、また決定時には、市場の起爆剤にもなります。

引き続き、平将明氏を中心とするプロジェクトチームに注目です。

イーサリアムの上海アップグレード4/13(木)AMに

3月予定の上海アップグレード、イーサリアム市場に与える影響は?
仮想通貨イーサリアムの次期アップグレード「Shanghai」について、23年3月頃の実施が見込まれる。ステーキングされたETHの引き出しが可能になるため、ETH価格にどのような影響を及ぼすか検証する。

ステーキングロックが外れ、価格は上がるのか?下がるのか?

今回のアップデートで、

「ステーキングロックが外れるから売り圧が増える」派と

「ロックされずにステーキング出来るようになるなら逆に買われる。ETHを32以上持っているような投資家で今売却するような投資家は少ない」派に意見が割れています。

市場はどちらに動くのか?同日に注目されていますが、僕は価格は上がる派

一瞬売られるような事があっても、週足レベルで長期上昇トレンドを崩すようなイベントではないとみています。

ビットコイン

短期はレンジ形成、30,000-をいつ超えていくのかに注目

小幅レンジ($26,500-$29,000)の一週間に。

週200MAをサポートに「$30,000にいつチャレンジするのか?どう上抜けていくのか?」という上目線が大方の見方。

長期目線も変更なし。

アルトコイン

グループ占有率主な銘柄
ATH(史上最高値)4種3.17%OP、OKB、BGBなど
週足雲ブレイク3種2.38%AGIX、OGなど
週足雲に突入17種13.49%BTCETHMATICBNBなど
日200MAブレイク54種42.86%AVAX、AAVEなど
日足雲ブレイク1種0.79%ACM
日足雲内 or 下47種37.30%SOL、NEARなど
ひろパパが毎日見ているアルトコイン全126種から参照

ETHもついに週足雲に突入へ

ビットコインに続き、ついにETHも週足雲に到達。

ランキング上位のコインが順に週足雲に挑戦するようになると、さらに業界の地合いが良くなっていきます。

先週に続き、アルトコイン(ETH、DOGE、OGなど)が日替わりで単独上げ!!

先週のXRPに続き、ETH、BAT、DOGE、CHZ、OG、ENJなど、引き続き日替わりで単独上げするアルトコインが今週も多くありました。

こちらも業界全体の「地合いの良さ」を示す傾向がありますので、見ていきます。

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