NVDAとNASDAQがともに、わずかながらATH。
明確に上抜けできるかは、来週のマグニフィセント7の決算と雇用統計次第!!
トランプが上院下院ともにおさえる未来は、仮想通貨にとってポジティブ。
中東の紛争リスクでビットコイン急落も、その下落は限定的。
来週末からの雇用統計→米大統領選挙→FOMCで、全てが決まります!
ビットコイン価格予想
下落トレンドラインを越えられず
3月9日からの見解に変更なし。
下落トレンドラインをチャレンジ中に、中東の紛争リスク再燃で下落。
抜けられない状況が続くが、その下落幅は小さい。
下落トレンドラインを上抜けできれば、そのままATHまで
上昇していきそうな気配は続いています。
NVDAとNASDAQが上抜けできるとBTCも追従しそうな印象。
まだまだレンジの下抜けリスクもある為、ポジションは大きく変えませんが、
市場は「BTCが底堅く、下落トレンドラインを上抜けする時を待っている」
という上目線に変化してきています。
アルトコイン
急落も戻すコイン多数
全体のセンチメントは、また日足雲からやり直しが70%を
越えていますので、悪化が見て取れる。
しかし、ビットコインと一緒に急落するコインが多数ありましたが、
その価格をすぐに戻すコインも多数。
中東で攻撃が発表されるたびに紛争リスクで下落しますが、
その下落が回数を重ねるごとに短期下落に落ち着いてきています。
市場はリスクオフに傾いていますが、雇用統計、米大統領選挙、FOMC次第で、
どちらにも転ぶ読みにくい相場に。
米国株主要株価指数
NVDAとNASDAQがわずかにATH
9月21日アップデートに変更なし
NASDAQとNVDAがともにわずかながらATHを更新。
大きくぶち抜いてはいない為、未だ持ち合いの可能性もあり、
明確に上抜ける確認がしたいところ。
「リセッションは回避して、ソフトランディングまたはノーランディング」
のシナリオが日に日に現実味を帯びてきています。
来週のマグニフィセント7の決算が、NASDAQとNVDAの株価に
大きく影響を及ぼしそうで、要注目。
NVDAの決算は、11月下旬の予定です。
金利と為替
さらに円安が進み152円台に。
このもみ合い(150~152円)がどちらに抜けるのか?が重要ですが、
雇用統計→米大統領選挙→FOMCと続きますので、それまでは「見」の相場に。
利下げ予想は、50bp利下げはなくなり、25bp利下げが既定路線。
「失業率4.5%以下」が基準となっている状況は変わらず。
PCEデフレータ2%台、失業率4.5%以下をそれぞれキープして、
米大統領選挙当日を迎えられることが、米株価にとって一番リスクの
少ないシナリオとなります。
大統領選挙の行方
大統領選挙まであと2週間で、トランプ優位に傾いたまま。
ハリス氏の受け答えに失望する報道が多く、戦略というより自滅に近い印象。
上院のみならず、下院も共和党が抑えられる可能性があり、ねじれない場合は、
トランプ氏が法案を通しやすい状態になります。
上院下院共に共和党となる未来は、仮想通貨にとってはポジティブに捉えられている。
今週の米経済ニュース
来週の主な指数発表
10月5週の主な指数発表は下記の通り。
PCEデフレータ、米雇用統計、日銀金融政策決定会合、米企業決算と
重要な発表が目白押し。
その翌週には、米大統領選挙&11月FOMC。
株価と仮想通貨の上昇カウントダウンとなるのか?運命の時が迫ってきています。
今週の仮想通貨ニュース
仮想通貨の強気報道が多くなってきた
テスラはビットコインを保持継続
仮想通貨全般の強気報道が更に多くなってきました。
米大統領選挙後は、ビットコインとゴールドに投資冥利があると、
多くの有名投資家や投資期間がその考えを発信しています。
日本でも仮想通貨ETFを
提言で実現に一歩近づくか
日本国内のETFが承認されると、その税率は20%となり、実質分離課税と同じ扱いとなる。
この提言が実現に近づくことは、日本国内で仮想通貨を保有する私たちにとって、
ターニングポイントに等しい。
日本国内の分離課税と併せてその報道を追っていきます。
今週の米国経済ニュース
ベージュブックは金利低下を後押し
ミックスシグナルも金利低下へ繋がる
ベージュブックが公開され、経済は横ばいを報告。
その内容は強弱入り乱れるミックスシグナルでしたが、
金利低下の後押しとなる材料が多く、利下げ予想がさらに進みました。
テスラ好決算で14%上昇
2025年の目標提示で株価上昇
本格化し始めた米決算で、今週のマグニフィセント7はテスラ。
収益性が過去1年で最も高まり、来年の納車台数も20-30%UPを発表。
来週以降の企業決算もこれに続くのか?まずは好スタートとなりました。
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