NVDAのATHは上昇の狼煙 2024-10-26

NVDAとNASDAQがともに、わずかながらATH。

明確に上抜けできるかは、来週のマグニフィセント7の決算と雇用統計次第!!

トランプが上院下院ともにおさえる未来は、仮想通貨にとってポジティブ。

中東の紛争リスクでビットコイン急落も、その下落は限定的。

来週末からの雇用統計→米大統領選挙→FOMCで、全てが決まります!

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ビットコイン価格予想

下落トレンドラインを越えられず

3月9日からの見解に変更なし。

下落トレンドラインをチャレンジ中に、中東の紛争リスク再燃で下落。

抜けられない状況が続くが、その下落幅は小さい。

下落トレンドラインを上抜けできれば、そのままATHまで

上昇していきそうな気配は続いています。

NVDAとNASDAQが上抜けできるとBTCも追従しそうな印象。

まだまだレンジの下抜けリスクもある為、ポジションは大きく変えませんが、

市場は「BTCが底堅く、下落トレンドラインを上抜けする時を待っている」

という上目線に変化してきています。

アルトコイン

急落も戻すコイン多数

全体のセンチメントは、また日足雲からやり直しが70%

越えていますので、悪化が見て取れる。

しかし、ビットコインと一緒に急落するコインが多数ありましたが、

その価格をすぐに戻すコインも多数。

中東で攻撃が発表されるたびに紛争リスクで下落しますが、

その下落が回数を重ねるごとに短期下落に落ち着いてきています。

市場はリスクオフに傾いていますが、雇用統計、米大統領選挙、FOMC次第で、

どちらにも転ぶ読みにくい相場に。

米国株主要株価指数

NVDAとNASDAQがわずかにATH

9月21日アップデートに変更なし

NASDAQとNVDAがともにわずかながらATHを更新。

大きくぶち抜いてはいない為、未だ持ち合いの可能性もあり、

明確に上抜ける確認がしたいところ。

「リセッションは回避して、ソフトランディングまたはノーランディング」

のシナリオが日に日に現実味を帯びてきています。

来週のマグニフィセント7の決算が、NASDAQとNVDAの株価に

大きく影響を及ぼしそうで、要注目。

NVDAの決算は、11月下旬の予定です。

金利と為替

さらに円安が進み152円台に。

このもみ合い(150~152円)がどちらに抜けるのか?が重要ですが、

雇用統計→米大統領選挙→FOMCと続きますので、それまでは「見」の相場に。

利下げ予想は、50bp利下げはなくなり、25bp利下げが既定路線。

「失業率4.5%以下」が基準となっている状況は変わらず。

PCEデフレータ2%台、失業率4.5%以下をそれぞれキープして、

米大統領選挙当日を迎えられることが、米株価にとって一番リスクの

少ないシナリオとなります。

大統領選挙の行方

大統領選挙まであと2週間で、トランプ優位に傾いたまま。

ハリス氏の受け答えに失望する報道が多く、戦略というより自滅に近い印象。

上院のみならず、下院も共和党が抑えられる可能性があり、ねじれない場合は、

トランプ氏が法案を通しやすい状態になります。

上院下院共に共和党となる未来は、仮想通貨にとってはポジティブに捉えられている。

今週の米経済ニュース

来週の主な指数発表

10月5週の主な指数発表は下記の通り。

PCEデフレータ、米雇用統計、日銀金融政策決定会合、米企業決算

重要な発表が目白押し。

その翌週には、米大統領選挙&11月FOMC。

株価と仮想通貨の上昇カウントダウンとなるのか?運命の時が迫ってきています。

今週の仮想通貨ニュース

仮想通貨の強気報道が多くなってきた

「ビットコインとゴールドはロング」著名投資家ポール・チューダー・ジョーンズ氏
米国の著名投資家ポール・チューダー・ジョーンズ氏は22日、CNBCのインタビューで「全ての道がインフレーションに通じている」と述べ、仮想通貨ビットコインやゴールドへの強気な姿勢を示した。
テスラ、9月末時点のビットコイン保有継続が判明 
テスラが2024年7~9月期の決算を報告。11,509枚のビットコインを保有し続けていることが明らかに。収益は前年比で8%増加した。

テスラはビットコインを保持継続

仮想通貨全般の強気報道が更に多くなってきました。

米大統領選挙後は、ビットコインとゴールドに投資冥利があると、

多くの有名投資家や投資期間がその考えを発信しています。

日本でも仮想通貨ETFを

「日本も仮想通貨ETFの承認を」取引所や法律事務所らが税制改正などを含め提言作成=日経
日本で仮想通貨ETFが承認されることを目指し、取引所や法律事務所らが税制改正などを含め提言を作成した。対象銘柄をビットコインとイーサリアムに絞ることも提案している。

提言で実現に一歩近づくか

日本国内のETFが承認されると、その税率は20%となり、実質分離課税と同じ扱いとなる。

この提言が実現に近づくことは、日本国内で仮想通貨を保有する私たちにとって、

ターニングポイントに等しい。

日本国内の分離課税と併せてその報道を追っていきます。

今週の米国経済ニュース

ベージュブックは金利低下を後押し

米地区連銀経済報告:大半の地区で経済活動は横ばい
米地区連銀経済報告(ベージュブック)は、大半の地区で9月初旬以降、経済活動は横ばいだったと指摘した。連邦準備制度理事会(FRB)が23日に公表した。

ミックスシグナルも金利低下へ繋がる

ベージュブックが公開され、経済は横ばいを報告。

その内容は強弱入り乱れるミックスシグナルでしたが、

金利低下の後押しとなる材料が多く、利下げ予想がさらに進みました。

テスラ好決算で14%上昇

テスラの利益、市場予想上回る-通期の納車台数は若干増加へ
電気自動車(EV)メーカーの米テスラが23日発表した7-9月(第3四半期)決算では、収益性が過去1年余りで最も高まった。米国時間24日早朝の時間外取引で株価は一時14%高と急伸している。

2025年の目標提示で株価上昇

本格化し始めた米決算で、今週のマグニフィセント7はテスラ。

収益性が過去1年で最も高まり、来年の納車台数も20-30%UPを発表。

来週以降の企業決算もこれに続くのか?まずは好スタートとなりました。

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