BTCが今年の予想最高値付近に到達!!
もう一段上がる可能性はありますが、調整は近い。
ドル円は、1日で3%以上円高に振れ、円高へのトレンド転換が更に濃厚に。
ビットコイン価格予想
前回バブル後高値44,700に到達
先週、レジスタンスとなっていた$38,000をブレイクした後、
そのまま一気に$44,700に到達!!
年初に予想した2023年の最高値付近になりました。
週足RSIも83と高水準になっています。
日足もRSIで弱気ダイバージェンスが始まっていますので、$45,000付近が
一旦の天井になる可能性は高そう。
但し、本格的なバブル相場になると、「オシレーターは意味を成さない」が定石
市場の「過熱感」に注視して、報道を確認していく。
ここからアルトターンでもう一段盛り上がる可能性が高いですが、
ビットコインは、私は今年の予測に達した為、深い調整が入るか
年始で潮目が変わるまでは、このまま様子見となります。
アルトコイン
グループ | 数 | 占有率 | 主な銘柄 |
---|---|---|---|
ATH(史上最高値) | 4種 | 2.70% | OKB、ORDIなど |
週足雲ブレイク | 40種 | 27.03% | BTC、ETHなど |
週足雲に突入 | 27種 | 18.24% | DOGE、UNIなど |
日200MAブレイク | 68種 | 45.95% | MATIC、SANDなど |
日足雲ブレイク | 3種 | 2.03% | COMBO、BARなど |
日足雲内 or 下 | 6種 | 4.05% | MV、PSGなど |
センチメントは今年2月と同水準
全体の94%が日200MAより上で推移。
2022年4月に統計を取り始めてから、一番センチメントが良いです。
2023年2月が今までで一番センチメントが良い状態でしたが、
2月は、1月に大きく上げた相場を調整した一か月になっています。
アルトターンがもう一巡ありそうなので、ここからもう一段上昇するアルトも
多くなりますが、ビットコインもアルトコインも10月から上がってきた相場の
調整が近いので、アルトコインも一部利確して調整を待ちましょう。
少なくとも、新しい購入は下落してからにします。
今週のマーケット
銘柄 | 終値 | 騰落率 | 銘柄 | 終値 | 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
米10年債 | 4.229% | +0.76% | ダウ | 36,243.9 | -0.02% |
DXY | 103.983 | +0.77% | SP500 | 4,604.36 | +0.21% |
ドル円 | 144.964 | -1.22% | NASDAQ | 16,084.69 | +0.54% |
VIX | 12.35 | -2.22% | 金(Gold) | 2,004.440 | -3.26% |
原油 | 71.418 | -4.22% | BTC | 44,171.00 | +10.60% |
米国株主要株価指数
FOMCまでガス欠も目線変更なし
ダウ&NASDAQ:7月の直近高値を既に超えており、ATHを目指す。
SP500:7月高値付近でもみ合い中。
Russel2000:重要な週200MAを上抜けできるかチャレンジ中です。
小型株の勢いが全体に波及していた市場イメージがありますので、
Russel2000が週200MAより上で推移できるかに注目。
基本的な目線は、変更なし。
金利と為替
強い労働市場が市中金利を押し上げる
雇用統計は、早期利上げ観測を打ち消し、市中金利は上昇。
利下げ期待の過半数は、3月から5月に後退。
おそらく、実際の利下げ開始は、来年秋以降となりそう。
ドル円急落も目線変更なし
ドル円は、日銀植田総裁の発言で、日銀の早期金融政策シフトを観測。
1日で3%以上下げる急激な円高に。
基本的には、135~140円まで下落していく目線に変更なし。
米国経済指標
ISMサービス業景況感指数(11月)
サービス業は堅調が続く
製造業とは対比的に、コロナ後も50を下回ったのは一度だけ。
サービス業は、一貫して堅調な数字を継続。
ソフトランディングが現実的な報道を見るようになってきましたが、
その根拠になるように堅調を維持。
雇用統計(11月)
堅調な労働市場を継続
大きく減速した前月の雇用統計から、続けての減速はできずに、
堅調な労働市場を示す結果に。
ソフトランディングはより現実的になりますが、早期利上げは期待薄となり、
市中金利の上昇につながっています。
来週の主な指数発表
12月3週の主な指数発表は下記の通り。
今年最後のFOMC。
金利据え置きが既定路線として、パウエル議長の発言に注目が集まります。
今週の仮想通貨ニュース
SECが仮想通貨企業を起訴した理由の開示命令
SECは「オオカミ少年」扱いに
証拠不十分で仮想通貨企業を起訴した疑いで、開示命令を受けています。
しかし、「XRPが証券ではない」判決以降、SECの動向が良くも悪くも
仮想通貨市場の価格に影響しないようになってきています。
この報道も取り扱いは小さいですが、何があるかわらないので、
SECの動きだけはチェックしていきます。
エルサルバトル政府もBTC含み益に
現時点で約5.3億円の含み益
マイクロストラテジーのみならず、大口投資家が含み益に転じ始めています。
特に、エルサルバトルは、政府機関の為、その注目度も一段と高い。
安い値段で積み立てている「クジラ」の存在は、相場に大きく影響することが
ありますので、$40,000付近でエルサルバトルが含み益に転じたことを覚えておく。
日本は2024年も仮想通貨の税制改善へ
法人対象のみで個人の税制にも改善は及ぶのか?
日本人の仮想通貨業界への流入は、業界の大きなファンダとして予想されている。
ビットコイン現物ETFが話題ですが、日本で個人向け税制改革が確定すると、
大きな資金流入も考えられますので、関連ニュースは注視していきます。
今週の米経済ニュース
ドル円が一時141円台まで1日で3.8%下落
ドル円は円安へのトレンド転換が更に濃厚に
日銀植田総裁の発言を受けて、日銀の金融政策が早期シフトする可能性が
あるとの予測から、急激に円高が進む。
ドル円予想に変更はなく、概ねイメージ通りの135~140円を目指す動き。
2023.11.25の予測記事はこちらから
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