BTCは2023年の予想最高値に到達 2023-12-09

BTCが今年の予想最高値付近に到達!!

もう一段上がる可能性はありますが、調整は近い。

ドル円は、1日で3%以上円高に振れ、円高へのトレンド転換が更に濃厚に。

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ビットコイン価格予想

前回バブル後高値44,700に到達

先週、レジスタンスとなっていた$38,000をブレイクした後、

そのまま一気に$44,700に到達!!

年初に予想した2023年の最高値付近になりました。

週足RSIも83と高水準になっています。

日足もRSIで弱気ダイバージェンスが始まっていますので、$45,000付近が

一旦の天井になる可能性は高そう。

但し、本格的なバブル相場になると、「オシレーターは意味を成さない」が定石

市場の「過熱感」に注視して、報道を確認していく。

ここからアルトターンでもう一段盛り上がる可能性が高いですが、

ビットコインは、私は今年の予測に達した為、深い調整が入るか

年始で潮目が変わるまでは、このまま様子見となります。

アルトコイン

グループ占有率主な銘柄
ATH(史上最高値)4種2.70%OKB、ORDIなど
週足雲ブレイク40種27.03%BTC、ETHなど
週足雲に突入27種18.24%DOGE、UNIなど
日200MAブレイク68種45.95%MATIC、SANDなど
日足雲ブレイク3種2.03%COMBO、BARなど
日足雲内 or 下6種4.05%MV、PSGなど
ひろパパが毎日見ているアルトコイン全148種から参照

センチメントは今年2月と同水準

全体の94%が日200MAより上で推移。

2022年4月に統計を取り始めてから、一番センチメントが良いです。

CRYPTO BUBBLES

2023年2月が今までで一番センチメントが良い状態でしたが、

2月は、1月に大きく上げた相場を調整した一か月になっています。

アルトターンがもう一巡ありそうなので、ここからもう一段上昇するアルトも

多くなりますが、ビットコインもアルトコインも10月から上がってきた相場の

調整が近いので、アルトコインも一部利確して調整を待ちましょう。

少なくとも、新しい購入は下落してからにします。

今週のマーケット

銘柄終値騰落率銘柄終値騰落率
米10年債4.229%+0.76%ダウ36,243.9-0.02%
DXY103.983+0.77%SP5004,604.36+0.21%
ドル円144.964-1.22%NASDAQ16,084.69+0.54%
VIX12.35-2.22%金(Gold)2,004.440-3.26%
原油71.418-4.22%BTC44,171.00+10.60%
12月8日終値の週間騰落率

米国株主要株価指数

FOMCまでガス欠も目線変更なし

ダウ&NASDAQ:7月の直近高値を既に超えており、ATHを目指す。

SP500:7月高値付近でもみ合い中。

Russel2000:重要な週200MAを上抜けできるかチャレンジ中です。

小型株の勢いが全体に波及していた市場イメージがありますので、

Russel2000が週200MAより上で推移できるかに注目。

基本的な目線は、変更なし。

金利と為替

強い労働市場が市中金利を押し上げる

雇用統計は、早期利上げ観測を打ち消し、市中金利は上昇。

利下げ期待の過半数は、3月から5月に後退。

おそらく、実際の利下げ開始は、来年秋以降となりそう。

ドル円急落も目線変更なし

ドル円は、日銀植田総裁の発言で、日銀の早期金融政策シフトを観測。

1日で3%以上下げる急激な円高に。

基本的には、135~140円まで下落していく目線に変更なし。

米国経済指標

ISMサービス業景況感指数(11月)

ISMサービス業景況感指数(11月)
ISMサービス業景況感指数(11月)

サービス業は堅調が続く

米ISM非製造業総合景況指数、11月は52.7に上昇-市場予想52.3
米供給管理協会(ISM)が発表した11月の非製造業総合景況指数は、拡大ペースが加速した。業況と雇用が上向いた。

製造業とは対比的に、コロナ後も50を下回ったのは一度だけ。

サービス業は、一貫して堅調な数字を継続。

ソフトランディングが現実的な報道を見るようになってきましたが、

その根拠になるように堅調を維持。

雇用統計(11月)

非農業部門雇用者数(11月)
非農業部門雇用者数(11月)
失業率(11月)
失業率(11月)
平均時給(11月)
平均時給(11月)

堅調な労働市場を継続

米雇用統計、11月の非農業部門雇用者数は19.9万人増-失業率3.7%
11月の米雇用統計では雇用者数と賃金の伸びが市場予想を上回り、労働市場の力強さが示された。米金融当局が来年早期に利下げに動くとの市場の期待をしぼませる内容だ。

大きく減速した前月の雇用統計から、続けての減速はできずに、

堅調な労働市場を示す結果に。

ソフトランディングはより現実的になりますが、早期利上げは期待薄となり、

市中金利の上昇につながっています。

来週の主な指数発表

12月3週の主な指数発表は下記の通り。

今年最後のFOMC。

金利据え置きが既定路線として、パウエル議長の発言に注目が集まります。

今週の仮想通貨ニュース

SECが仮想通貨企業を起訴した理由の開示命令

「証拠不十分で仮想通貨企業を提訴した疑い」米連邦判事、SECに理由開示命令を下す
米連邦地方裁判所のロバート・シェルビー判事は、米証券取引委員会に対し仮想通貨企業DEBT Boxの資産凍結について、誤解を招きかねない不十分な証拠提示で提訴に踏み切ったと指摘。理由を説明するよう命じた。

SECは「オオカミ少年」扱いに

証拠不十分で仮想通貨企業を起訴した疑いで、開示命令を受けています。

しかし、「XRPが証券ではない」判決以降、SECの動向が良くも悪くも

仮想通貨市場の価格に影響しないようになってきています。

この報道も取り扱いは小さいですが、何があるかわらないので、

SECの動きだけはチェックしていきます。

エルサルバトル政府もBTC含み益に

約5.3億円の含み益か、エルサルバドルのビットコイン投資がプラスに転じる 
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、同国の仮想通貨ビットコイン投資の利益がプラスに転じたと公表。公表時点で約5.3億円の利益が出ている。

現時点で約5.3億円の含み益

マイクロストラテジーのみならず、大口投資家が含み益に転じ始めています。

特に、エルサルバトルは、政府機関の為、その注目度も一段と高い。

安い値段で積み立てている「クジラ」の存在は、相場に大きく影響することが

ありますので、$40,000付近でエルサルバトルが含み益に転じたことを覚えておく。

日本は2024年も仮想通貨の税制改善へ

仮想通貨法人税制、2024年度も見直しへ 「他社発行分」を時価評価課税の対象から外すよう調整=報道
自民・公明の与党は、2024年度に向けた税制調査会を開催し、各省庁から出されている税制改正要望を査定。仮想通貨の法人税制を見直すことが決定したという。

法人対象のみで個人の税制にも改善は及ぶのか?

日本人の仮想通貨業界への流入は、業界の大きなファンダとして予想されている。

ビットコイン現物ETFが話題ですが、日本で個人向け税制改革が確定すると、

大きな資金流入も考えられますので、関連ニュースは注視していきます。

今週の米経済ニュース

ドル円が一時141円台まで1日で3.8%下落

粘り強く金融緩和継続、十分な確度で物価目標実現見通せず-日銀総裁
日本銀行の植田和男総裁は7日、年末から来年にかけて一段と慎重な金融政策運営が求められるとの認識を示した。参院財政金融委員会で答弁した。
【米国市況】円急伸し一時141円台、日銀早期政策シフト観測-株反発
7日の外国為替市場で円が急伸。日本銀行が昨年にイールドカーブコントロール(YCC、長短金利操作)政策を修正して以来の大幅高となった。日銀が金融政策を早期にシフトするとの観測が広がり、円買いが膨らんだ。

ドル円は円安へのトレンド転換が更に濃厚に

日銀植田総裁の発言を受けて、日銀の金融政策が早期シフトする可能性が

あるとの予測から、急激に円高が進む。

ドル円予想に変更はなく、概ねイメージ通りの135~140円を目指す動き。

2023.11.25の予測記事はこちらから

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