今週のマーケット
銘柄 | 終値 | 騰落率 | 銘柄 | 終値 | 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
米10年債 | 3.841% | +0.18% | ダウ | 34,305 | +1.28% |
DXY | 101.085 | +1.13% | SP500 | 4,536.35 | +0.69% |
ドル円 | 141.827 | +2.27% | NASDAQ | 15,425.67 | -0.90% |
VIX | 13.60 | -1.95% | 金(Gold) | 1,961.950 | +0.33% |
原油 | 76.887 | +2.19% | BTC | 29,901.72 | +0.10% |
ビットコイン価格予想
FOMCに向けて値動きの少ない一週間
引き続き、ビットコインが週足雲をブレイクアウトできるか?を待ち続ける日々が続く。
来週のFOMCに向けて、今週は無風の週となりました。
アルトコイン
グループ | 数 | 占有率 | 主な銘柄 |
---|---|---|---|
ATH(史上最高値) | 1種 | 0.77% | OKB |
週足雲ブレイク | 6種 | 4.62% | BGB、XRPなど |
週足雲に突入 | 22種 | 16.92% | BTC、ETH、SOLなど |
日200MAブレイク | 5種 | 3.85% | UNI、AAVEなど |
日足雲ブレイク | 31種 | 23.85% | ADA、MATICなど |
日足雲内 or 下 | 65種 | 50.00% | NEAR、SAND、APEなど |
XRPや証券扱いされたアルトコインも上昇一服
XRPのニュースも一服、ビットコイン現物ETFに関するニュースも継続されていますが、大きく価格に影響するような報道はなし。
こちらもビットコイン同様、来週のFOMCに向けて、無風な一週間に。
値動きが大きかったXRPと証券だと言われたアルトコイン達も同様に小幅レンジで値動きの少ない一週間でした。
米国株主要株価指数
続伸が続き、各企業決算次第の状況へ
基本的な目線は変更なしだが、米国株は仮想通貨とは異なり、続伸が続く。
NASDAQが、テスラの決算を受けて、他のメガテック決算にもドル高の影響があるだろうと小幅下落。
これをきっかけに調整入りするかどうかはやはりFOMC次第か。
ドル円は日銀金融政策決定会合次第
DXYは、米ドルの利上げ上限も見えてきており基準の100に戻りつつある。
ドル円は、週足雲を下抜けて円高に振れるかに注目が集まる。
来週末の日銀金融政策決定会合でYCCに関する発言があるかに大きく左右される為、各国の会合結果が出揃うのを見守ります。
来週の主な指数発表
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 |
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7月26日(水) | 27:00 | 米 | FRB政策金利 | 5.00-5.25% | 5.25-5.50% |
7月27日(木) | 21:30 | 米 | 実質GDP4-6月 (速報値) | 2.0% | 1.7% |
7月28日(金) | 21:30 | 米 | PCEデフレータ | 3.8% | 3.0% |
7月28日(金) | 21:30 | 米 | PCEデフレータコア | 4.6% | 4.2% |
FOMC:7月25日(火)~26日(水)
ECB理事会:7月27日(木)
日銀金融政策決定会合:7月27日(木)~28日(金)
と、世界各国で金利決定される会合が続きますので、来週は為替が大きく動く可能性が高い。
来週FOMCの利上げを市場は99.2%織り込み済みで、争点は引き続きいつ利下げが始まるのか?
また、26日(水)にGOOG・MSFT、27日(木)META、28日(金)AMZNとドル高の影響を受けているメガテックの決算もありますので、NASDAQも要注目です。
今週の米国経済ニュース
テスラ決算は10%下落
ドルの金利上昇が続き、米輸出業に打撃
予想以上に続く金利上昇に、米国輸出業は軒並み利益減。
テスラもその1社に。
ドル金利の利下げがいつになるのか?米国株の決算が始まっていますが、メガテック系も同様の見通しとなり、ナスダックは小幅下落。
来週は、FOMCの時期に合わせて、メガテック決算があり、こちらもドル高の影響を同様に受けるものとして、他の企業決算にもさらに注目が集まりそうです。
日銀金融政策決定会合のYCCに注目が集まる
日本も実質利上げは近いのか?
ドル金利は25bp利上げが決定的だが、日銀政策決定会合でYCC(イールドカーブコントロール)に変更があるかに注目が集まる。
今のところ、据え置き論が大勢だが、ドル円は、FOMCというより日本の金融政策によって大きく値動きする可能性が高い。
日米の7月CPI数値がついに逆転
1年以上かけた急激な金融引き締めでインフレ率を抑制してきた米国と、上昇するインフレ率をそのままに金融緩和政策を続ける日本で、ついに日米インフレ率が逆転(日本3.3%、米国3.0%)
こちらもYCC維持かどうかを主軸にドル円に大きな影響を与える一因となります。
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