米経済ニュース
ISM製造業景気指数
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 | 結果 |
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6月1日(木) | 23:00 | 米 | ISM製造業景気指数 | 47.1 | 47.0 | 46.9 |
7か月連続の低下で経済縮小を示唆か
セクター別ではまちまちな数値となっているものの、全体では7か月連続で低下。
昨年から1年間かけた「急激な利上げの効果」で経済活動の縮小がトレンドとして現れると市場が待っていますが、それを示唆しているのか?
他の指数と合わせて判断していきます。
雇用統計
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 | 結果 |
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6月2日(金) | 21:30 | 米 | 雇用者数 | 294.0千人 | 195.0千人 | 339.0千人 |
6月2日(金) | 21:30 | 米 | 失業率 | 3.4% | 3.5% | 3.7% |
6月2日(金) | 21:30 | 米 | 平均時給 | 4.4% | 4.4% | 4.3% |
雇用増も失業率上昇&賃金低下で市場は好感
雇用は依然として高い数値が続いているが、少しずつ失業率上昇&賃金低下のトレンドが見えていることを市場は好感。
6月FOMCでの「金利据え置き」の根拠となる数値に。
米債務上限問題
2025年1月1日まで上限適用停止で合意
市場は短期乱高下がありましたが、今回も「プロレス」として決着。
3月の金融不安も再燃なく3ヵ月が経過し、一連の「金融不安」は一旦落ち着いて観察できるステージへ。
FFレート市場予想
6月FOMCは「金利据え置き」70%
6月は「金利据え置き」が既定路線に。
「据え置きであり利上げ停止ではない」として、7月以降の利上げ可能性を残し、市場もまだその可能性を織り込んでいる様子。
各指数で経済縮小の数値も少しずつ表れており、「利上げ効果を見守る」というフェーズで、少しずつその効果が実感され始めています。
来週の主な指数発表
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 |
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6月5日(月) | 23:00 | 米 | ISM非製造業景気指数 | 51.9 | 51.8 |
来週はあまり指数発表もなく、再来週のFOMCに向けて様子見の一週間に。
上がりすぎた銘柄(長期MAとの乖離率)は、FOMC前の利確から調整入りする可能性があり、ポジション注意。
米国株の価格予想
銘柄 | 終値 | 騰落率 | 銘柄 | 終値 | 騰落率 |
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米10年債 | 3.696% | +2.31% | ダウ | 33,758 | +1.95% |
DXY | 104.041 | -0.18% | SP500 | 4,282.38 | +1.83% |
ドル円 | 139.913 | -0.49% | NASDAQ | 14,546.64 | +1.74% |
VIX | 14.60 | -18.66% | 金(Gold) | 1,948.100 | +0.06% |
原油 | 71.850 | -1.38% | BTC | 27,242.59 | -2.93% |
米主要株価指数
NASDAQが週足で三役好転で上値が軽い
AI関連銘柄の高騰で、NASDAQが週足で三役好転!!
上値が軽く、更に上を目指せそう。
但し、短期調整間近(RSI70over&短期MAとの乖離大)です。
Russel2000大陽線で市場全体が上昇
6月2日の雇用統計を受けて、Russel2000が急騰。
日200MAと日足雲を大陽線で一気にブレイク。
小型株に勢いが出てくると、米国株市場全体を後押しします。
AI銘柄のみが上昇する「AIバブル」ではなく、「AI関連銘柄がけん引する米国株の上昇トレンド」となるか?
一部テック銘柄のみならず、全体が上昇しているかヒートマップで小型株の値動きも注視していきます。
仮想通貨ニュース
日本国内でもステーブルコイン発行へ
税制改革が進まないと日本居住者は利用価値が薄い
日本国内でもステーブルコインが発行が年内にも可能に。
外国企業や取引者には有益な話ですが、国内で税金を納める我々にとっては、仮想通貨を好感したタイミングで課税対象になる仕組みが変わらないと使いづらい事この上ありません。
こういった取り組みを足場に、今年に入ってから何度も話題になった「仮想通貨に関する税制改革」が進んでほしいと願っています。
日本国内取引所が5月31日からトラベルルール適用開始
トラベルルール適用でセルフGoxに細心の注意を!!
事前に報道があった「トラベルルール」が5月31日から適用されました。
送金できるできないが明確に分かれておりますので、各取引所ごとのテスト送金をそれぞれやっておくようにします。
特に、日本居住者はBinanceグローバル版の利用終了も発表されている為、取引所間の送金が頻繁に行われており、SNS上でも、セルフGoxの注意喚起がされています。
送金前のテスト送金は今まで以上に必須で、また初回の送金には時間を要するケースもありますので、送金には2-3日の余裕をもって、行うようにします。
仮想通貨の価格予想
ビットコイン
レンジ相場継続
ビットコインは「週200MAをサポートに$30,000に挑戦を続けるレンジ相場」が3ヵ月継続中。
米債務上限問題浮上 → 合意 → 米雇用統計を好感 と、米国株が値動きする要因は多かったが、ビットコインはずっとレンジ相場内に。
日足ではNASDAQと相関係数が0に近づく
日足で4月頃から、NASDAQをはじめとする米国株とBTCの相関係数が下がり始め、0に近づいています。
米国株だけ値動きしてビットコインはレンジ相場という状況が続いていますので、この相関係数が上がってくるか?にも注目です。
アルトコイン
グループ | 数 | 占有率 | 主な銘柄 |
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ATH(史上最高値) | 1種 | 0.76% | OKB |
週足雲ブレイク | 3種 | 2.29% | AGIX、BGBなど |
週足雲に突入 | 22種 | 16.79% | BTC、ETHなど |
日200MAブレイク | 6種 | 4.58% | ADA、SOLなど |
日足雲ブレイク | 0種 | 0.00% | |
日足雲内 or 下 | 99種 | 75.57% | MATIC、AVAXなど |
BTCと同じレンジ相場もアルトの方が上昇率高め
こちらは、米国株と異なり「上位アルトコイン全体がやや上昇しているが、レンジ内を抜けられず」といった状況。
グループ分けの割合もほぼ変化なく、やはりビットコインの$30,000上抜けを市場全体が待っている状況。
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