仮想通貨初心者が急増 アルトターン始まるか 2023-04-15

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米経済ニュース

CPI

日時時間指標前回市場予想結果
4月12日(水)21:30消費者物価指数(CPI)6.0%5.2%5.0%
4月12日(水)21:30消費者物価指数(CPI)コア5.5%5.6%5.6%
日本時間で表記

市場予想を下回り、利上げへの警戒が和らぐ

米消費者物価指数、3月は前月比0.1%上昇-前年比では5.0%上昇
3月の米消費者物価指数(CPI)統計では、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が鈍化の兆候を示唆したものの、米金融当局に来月の追加利上げを思いとどまらせるほどではなさそうだ。

総合の大幅鈍化は前年比によるもの(昨年のロシアウクライナ開戦によるエネルギー高騰が比較元)。

コアは前月同水準で、サービス全体が依然として強い数字に。

「インフレ鈍化は見られるものの決定的な数字が出てこない」という状況は変わらず。

FOMC議事要旨

・利上げ停止の声もあったが、インフレ抑制を優先

・5月も25bp利上げ(最後の利上げになる可能性が高い)

・SVB経営破綻から始まる金融危機で2023年中に緩やかに景気後退が始まるだろう

・2024年、2025年は景気回復を見込んでいる

「25bp利上げ」と「今年中の景気後退を見込む」が明文化

FOMC議事要旨、信用状況への警戒継続を強調-利上げ予想は後退
米金融当局は5月2、3両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)会合で利上げを継続する方向のようだ。インフレ抑制にはもう少し金融引き締めが必要だとみて、当局スタッフからのリセッション(景気後退)の警告よりも物価対策を優先すると見込まれる。

議事要旨は、FOMC当日の印象とほぼ相違なし。

但し、25bp利上げと今年中の景気後退予測が明文化されていた事で、株式市場は株安に。

FFレートの市場予想は「5月25bp利上げを最後に打ち止め」が約80%

市場のFFレート予想も約80%が「5月に25bp利上げで打ち止め」と予想。

それを最後に利上げは打ち止めとなり、年内中に利下げがあるのか?が市場の争点に。

PPI

日時時間指標前回市場予想結果
4月13日(木)21:30生産者物価指数(PPI)4.6%3.1%2.7%
4月13日(木)21:30生産者物価指数(PPI)コア4.4%4.1%3.4%
日本時間で表記

総合・コアともに市場予想より大幅鈍化

米生産者物価指数、3月は前年比2.7%上昇-伸びが大幅に鈍化
3月の米生産者物価指数(PPI)は前月比ベースで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以降最大の低下となった。ガソリン価格が下落し、インフレ圧力緩和に寄与した。

こちらは2020年4月以来の大幅低下で「ディスインフレ」を示す数値に。

但し、OPECプラスで原油減産が決まり、またOIL価格が上がり始めていることから、数か月の限定的な鈍化になるとの見方もあり。

発表当日は、リスクオンムードで株高に。

小売売上高

日時時間指標前回市場予想結果
4月14日(金)21:30小売売上高-0.4%-0.5%-1.0%
4月14日(金)21:30小売売上高コア-0.1%-0.5%-0.8%
日本時間で表記

市場予想を大きく超えるマイナスで、消費の冷え込みを示唆

米小売売上高、2カ月連続で減少-燃料や自動車が落ち込む
3月の米小売売上高は2カ月連続での減少となった。高インフレや借り入れコスト上昇の影響を受け、家計支出が冷え込みつつあることが示唆された。

小売売上高が2ヵ月連続の減少(マイナス)に。

インフレや買い入れコストの上昇を背景に、個人消費の冷え込みを示唆。

市場は5月利上げを既に織り込んでいますので、この数値は「最後の利上げ」になる根拠となりそう。

来週の主な指数発表

特記なし。

但し、米国株の決算発表(4/19はテスラ)の時期になります。

米国株

銘柄終値騰落率銘柄終値騰落率
米10年債3.517%+3.05%ダウ33,938+1.17%
DXY101.580-0.50%SP5004,137.63+0.79%
ドル円133.730+1.21%NASDAQ13,079.52+0.13%
VIX17.07-7.23%金(Gold)2,004.275-0.18%
原油82.637+2.80%BTC30,466.937.57%
4月14日終値の週間騰落率

米主要株価指数

NASDAQがWボトムのネックライン($13,700)を超えていけるか?に注目している目線に変更なし。

また、SP500が先に週足雲を上抜けすると、上値が軽くなり、SP500が先行して上昇していきそう。

どちらにしても週200MAに支えられているうちは上目線継続。

仮想通貨

イーサリアムの上海アップデート完了

イーサリアム大型アップグレード「Shapella」完了、仮想通貨相場には大きな変動見られず
CPI(米消費者物価指数)発表を無難に通過し暗号資産(仮想通貨)市場はほぼ無風。イーサリアム大型アップグレード「Shapella(上海)」も無事完了した。イーサリアム(ETH)価格など仮想通貨相場には大きな変動はみられていない。

ETHが大きく上昇し、市場けん引役に

ステーキングのロック解除で、実装後の価格予想が割れていましたが、アップデート完了当日からETHが大きく上昇。

やはり、元々32ETH以上持ってステーキングもしているようなヘビーユーザーは、「今が売り時ではない」事を認識しているようです。

ETH関連銘柄も同時に上昇しており、節目の$2,000をチャネルごと上抜け。

市場のけん引役がBTCからETHに変わりつつあるセンチメントを感じています。

平将明氏が提唱したWeb3ホワイトペーパーが与党の政策に!!

web3とAI分野が自民党の政策に、自民・政調審議会でホワイトペーパーを了承
自民党の平将明衆議院議員は、自民党政調審議会で「web3ホワイトペーパー」と「AIホワイトペーパー」が了承を得たことを報告した。与党の政策として認められたことで、政府の政策立案にも影響を及ぼすことが期待される。

日本の仮想通貨税制改革がまた一歩前進

過去の報道に比べ現実的になってきた「日本の仮想通貨税制改革」がまた一歩前進!!

日本での税制改革はもちろん大歓迎で、仮想通貨がより身近になっていくようにウォッチしていきます。

FTXが仮想通貨取引所の再開検討

FTX、仮想通貨取引所再開を検討
破綻した仮想通貨取引所FTXの弁護士は破産裁判所の公聴会で証言。現在、FTXが約9,700億円の資産を保有していること、取引所の再開を検討していることを報告している。

FTTが75%/1day上昇

これを受けて取引所トークンのFTTが75%/1day上昇。

また、関連銘柄とされていたSOL(10%)、NEAR(8.5%)も上昇

ここでも日替わりでアルトが吹き上げる展開に。

ビットコイン

ついに節目の30,000-をブレイク!!

約3週間レンジ形成していましたが、ついに$30,000をブレイク!!

上目線継続で目線変更なし。

日50MAとの乖離は引き続き大きい為、短期の調整が入る前提で注視しています。

アルトコイン

グループ占有率主な銘柄
ATH(史上最高値)4種3.17%OP、OKB、BGBなど
週足雲ブレイク3種2.38%AGIX、OGなど
週足雲に突入22種17.46%BTCETHMATICBNBなど
日200MAブレイク64種50.79%AVAX、SOL、UNIなど
日足雲ブレイク3種2.38%FTT、ETHWなど
日足雲内 or 下30種23.81%ALGO、NEARなど
ひろパパが毎日見ているアルトコイン全126種から参照

今週も単独上げアルト多数!!日200MAより上が70%以上に

今週も多くのアルトコインが日替わりで単独上げする状況が続く。

アルトコインも70%以上が日200MAより上に推移し、市場の明るさを感じます。

その中で、ETHがアップデート完了から上昇し、市場けん引役がBTCからETHに変更していく印象に。

「アルトターンが近い」とSNS上でも話題に。

市場参加者に初心者が増加中!!

SNS、サイト訪問者をみても、初心者が今週から突然増え始めました

BTCは$30,000を超え、ETHも$2,000を超えて、アルト機運が高まっているようです。

まだ利確ターンではありませんが、初心者が急増しているここから大きく上昇し、週足レベルでも一旦終息しそうだと考えていますので、市場参加者の声にも注目していきます。

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