米国主要4指数が全て下落トレンドを上抜け!! 2023-01-28

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米国経済

GAFAM決算結果

Microsoft:×

EPS、売上高が好感され、一時急上昇しましたが、1時間後のガイダンスに失敗して、全戻し&そのまま下落。

Azureサービスの成長鈍化と売り上げ予想が市場予想を下回ったことが主な原因。

テスラ:〇

過去最高の売上高と純利益を記録し、EPS、売上高、ガイダンスとも好感。

1年かけた下落トレンドも底打ち感を出しています。

将来のテスラ社に高い期待を抱いている人にとって、週200MAより下にいる現在は、長期で神ポジションになりそう。

Tesla 週足チャート

また、ビットコインを売却していなかったことを仮想通貨市場も好感。

実質GDP

時間指標前回市場予想結果
1月26日(木)22:30米)実質GDP3.2%2.7%2.9%
日本時間で表記

2022年4Qはまだまだ底堅い成長

米GDP、22年第4四半期速報値は2.9%増 底堅い成長維持
米商務省が26日発表した2022年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.9%増と、伸びは市場予想の2.6%を上回った。堅調な個人消費を追い風に底堅い成長を維持した。しかし、勢いは年末に向けて著しく失速したもよう。

市場予想より高い結果で、まだまだ底堅い成長を継続。

サプライズはなく、米国株や仮想通貨に大きな影響はなく、上昇トレンド継続に。

PCEコアデフレータ

時間指標前回市場予想結果
1月27日(金)22:30米)PCEデフレータ5.5%5.3%5.0%
1月27日(金)22:30米)PCEコアデフレータ4.7%4.4%4.4%
日本時間で表記

さらに成長鈍化が続き、利上げペース減速を後押し

米PCEコア価格指数、一段と減速-小幅利上げ観測を後押し
昨年12月の米個人消費支出(PCE)価格指数は、総合指数および食品とエネルギーを除くコア指数が共に前年同月比ベースで一段と鈍化し、過去1年余りで最も低い伸びとなった。一方で支出は減少し、米金融当局が利上げペースをさらに減速させるとの見方が強...

FRB政策金利決定の参考にされているPCEデフレータ

11月も予想より低い数値で注目を集めていましたが、ここでも前月比-0.5%とさらに低い数値に。

来週のFOMCに弾みをつける結果で、米国株市場も続伸。

来週の主な指数発表

日時時間指標前回市場予想
2月1日(水)28:00FRB政策金利4.25-4.50%4.50-4.75%
2月2日(木)ISM製造業景気指数48.448.2
2月3日(金)22:30非農業部門雇用者数223.0千人183.0千人
2月3日(金)22:30失業率3.5%3.6%
2月3日(金)22:30平均時給4.6%4.6%
2月4日(土)ISM非製造業景気指数49.650.5
日本時間で表記) 市場予想は日々変動しますので公表日前日に公式でもチェックしましょう

1月31日~2月1日に米FOMCが行われます。

FRB政策金利は、昨年同様に市場の再注目ポイントで、今回は25bpアップの利上げが既定路線。

そのままISMと雇用統計、GAFAM決算と重要指標が続きますので、値動きの乱高下に注意しましょう。

来週のGAFAM決算

2月2日(木)6:00 メタ

2月3日(金)7:00 Amazon、Google、Amazon

米経済はリセッション入りを予想されており、GAFAM決算がNASDAQに与える影響は更に大きくなっています。

米国株

銘柄終値騰落率銘柄終値騰落率
米10年債3.505%+0.60%ダウ33,971+1.82%
DXY101.922-0.07%SP5004,070.57+2.47%
ドル円129.762+0.17%NASDAQ12,166.60+4.71%
VIX18.51-6.75%金(Gold)1,927.730+0.09%
原油79.231-2.76%BTC23050,00+1.52%
1月29日終値の週間騰落率

主要株価指数

米国主要株価指数 週足チャート

米国主要4指数が全て長期下落トレンドをブレイク!!

2021年11月から続く長期下落トレンドを、ダウが2022年11月1週、Russelが2023年1月1週にブレイク。

ついに、そのあとを続き、SP500とNASDAQも今週ブレイク!!

全指数が下落トレンドを抜けて、週200MAの上で推移を始めており、市場のセンチメントは一段と明るい状況になりました。

来週のFOMCが予想通りの結果(25bp利上げ&パウエル議長はタカ派で市場をけん制)であれば、調整を挟んで続伸していくイメージです。

仮想通貨

Aptosが週間で100%以上を記録

ビットコイン調整入りせず続伸、APTは前週比137%高と高騰
米金利引き上げペースの鈍化予想と堅調な米株指数に支えられ、ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)相場は調整入りを否定して続伸した。アルト相場ではAptos(APT)が高騰したほか、金融市場ではゴールド価格も大幅高となっている。

BSCに対応を発表したAptosが急上昇。

好材料があるアルトコインが急上昇するようになりました。

こちらも良いニュースに反応した結果であり、仮想通貨市場の上昇ムードはまだまだ継続しているよです。

Coinbaseに上場するコインが爆上げ(AUDIO、T)

米コインベースにAudius(AUDIO)とThreshold(T)上場へ | あたらしい経済
米コインベースにAUDIOとTが上場へ 米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産オーディアス:Audius(AUDIO)およびトレシュッド:Threshold(T)の取り扱い予定を1月26日発表した。 同...

CoinBaseに上場が決まった2通貨が爆上げしています。

こういったニュースも市場のセンチメントが良い時しか出てきません。

悪いときは、どんな通貨が上場しても、ほぼ無風または上昇からの全戻しが主流。

市場全体の雰囲気把握に、「新規上場銘柄」の騰落率もチェックしていきます。

ビットコイン

BTC/USDT 日足、週足、月足チャート

ヨコヨコの1週間も弱気ダイバージェンス発生中

FTXショック前の$21,500に向けて調整をしたい場面でしたが、価格は下落せずにそのまま$23,000を維持

来週のFOMC&雇用統計で、念願の「週200MA($24,700)回帰」に行けるか注目が集まっています。

1月2週目から、センチメントも変わり、ニュースも好感される事が多いと良い事が続いておりますが、ビットコインの日足では「弱気ダイバージェンス」が発生中。

ほとんど下落調整を挟まずに$16,500から上昇していますので、何かのきっかけで短期調整相場入りしそうです。

仕込むのであれば、今ではなく調整まで待ちましょう。

月足で大陽線になるか?

月足確定時にこのままいくと、約40%UPの大陽線となります。

そのまま月50MAも突破できると、また市場のセンチメントも一段と明るくなりそうです。

アルトコイン

グループ占有率主な銘柄
週足雲ブレイク1種0.97%OKB
週足雲に突入4種3.88%LTC、MATIC、BNBなど
日200MAブレイク41種39.81%BTC、ETHなど
日足雲ブレイク42種40.78%SOL、ADA、NEARなど
日足雲内 or 下15種14.56%DOGE、CHZ、TWTなど
ひろパパが毎日見ているアルトコイン全103種から参照

多くのアルトコインが続伸、日足雲突破率85%!!

1月2週目から仮想通貨界隈は、続伸が続いています。

アルトコインもその勢いに追随しており、ついに85%以上のコインが日足雲の上で推移するように。

ただし、下落トレンドが長かったため、それでも週足雲にはまだまだ届いていません

ビットコインが続伸していけると、またアルトコインも大きく上昇していきそうです。

CRYPTO BUBBLES 週刊騰落率

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