ドルインデックスの低下(米ドルの通貨安)で、逆相関となりやすいビットコインが史上最高値を更新!!
週末には、トランプ氏のEUに対する関税発言があり、調整局面入りも。
テクニカル的に通常調整範囲であり、米国株も仮想通貨も上昇を見守る局面。
ビットコイン価格予想

ドルインデックスの低下でBTCが史上最高値を更新!!
2025-03-01のまとめから変更なし。
2021年の仮想通貨バブルでも、ドルインデックスの低下(米ドルの通貨安)が、BTC上昇の起因となりました。
今回のバブルも、ドル安を土台に仮想通貨上昇となりそう。
トランプ氏が思惑で意図的に引き起こしているドル安ともとれるので、発言一つで雲行きが変わることは必ず念頭に置いておくこと。
主なサポートラインや上昇の目標値は変更なし。
アルトコイン

BTC独歩高でアルトはセンチメント変わらず

ビットコインに追従はしたものの、ビットコインほど大きく上昇はできず、アルトコインはセンチメントに大きな変化なし。

ビットコインドミナンスも引き続き上昇を続けており、まだまだビットコインの強さが際立つ。
アルトコインまで資金が流れている印象はない。
ビットコインが史上最高値ATHを更新した後、どこまで上昇するのか?
またその時に大型アルトが追従、追い越しできるか?がアルトターン到来の分かれ目になる。
ここからは、「ビットコインドミナンスが下落してこないか」注目度を上げていきます。
米国株主要株価指数

トランプ氏発言も株価下落は調整の範囲内
先週のまとめから変更なし。
週末にトランプ氏のEU50%関税発言で、また不安が高まるも、先週の目線継続で大きな変更なし。
トランプ氏の脅しに、EUというより市場がどう反応するのか?いつまで反応するのか?という話になってきそうです。
株価はV字回復中で、この発言がなくとも正常な調整の範囲内。
そのまま各指数とも雲に支えられて、まだ上目線が継続できています。
金利と為替

週末のトランプ氏の発言を受けて、最後はドル安で終値。
上は「レジスタンスの152円 or 150円」、下は「週200MA or 140円」でレンジ形成となりそう。
テクニカル的には円安方向に抜けていく可能性が高いが、まだ判断がつかず、
140円を下抜けする場合は、125円付近が次のサポートラインになる。

米金利は、年内2回利下げが中央値だが、このままだと年内1回あるかないかに変化していきそう。
来週の主な指数発表
5月5週の主な指数発表は下記の通り。

トランプ関税の影響による米国のインフレ再燃が注目されており、PCEデフレータが最注目。
また、NVDAの決算は依然として注目度が高いので、時間外の値動きも要確認。
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