トランプ関税の報道が続いており、不安定な相場が続く。
それでも以前より情報の出尽くしが感じられ、乱高下はなくなってきた。
今後も「トランプ関税」「米経済は後退するか」「利下げはいつか」の3つが米国株の主な論点。
トランプ関税の報道による上げ下げがあるが、市場が慣れ始め、ボラティリティが少なくなり始めています。
ビットコイン価格予想

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2025-03-01のまとめから変更なし。
先週に続き、トランプ関税の報道が続いていますが、市場が慣れてきた&新しい情報もなくなってきており、以前ほどの乱高下はなくなってきた。
それでも、いつ何が起こるか?という不透明さは残っています。
現在の日200MAがサポートになるか?レジサポになるか?が直近のターニングポイント。
下落となっても、長期上目線に変更はない。
アルトコイン

先週から印象に変更なし
センチメントは先週から大きな変更なし。
しかしながら、今週もETFなどの進展があっても、BTCにつられた上昇があるのみで、個別の大きな単独上げは見られず。
週足が長い下髭で終えられそうなコインもある為、週足確定を待ちましょう。

Crypto Fear&Greed Indexは、Fearを抜けて、50に近づいています。
米国仮想通貨ETFの審査状況まとめ ソラナからリップルまで

米国株主要株価指数

各指数に長い下髭で上向けるか
先週同様、トランプ関税の新しい情報に市場が右往左往する展開。
それでも週末には上昇し、各指数が長い下髭で終えており、翌週に期待の持てる終値。
まだまだ下落余地がありますが、転換のサインが出始めてきた印象。
2025/2/15のアップデートから変更なし。

Fear&Greed Indexは、まだExtremeFearが継続中。
トランプ氏は、一期目に自分の改革が思うようにできず、今回は周到に準備をしているとする報道もある。
大改革をしようとしており、「株価の一時的な下落は大した要因ではない」と発言するなど、今は株価の下落を容認しているように見える。
但し、最終的に株価を上昇させていく考え方が強い為、任期の前半に関税など株価に逆風な政策を行っているとの見方が大勢となっています。
金利と為替

トランプ関税による報道が続くものの、先週のDXYの大幅下落に比べれば落ち着いた一週間。
目大局に目線変更はなく、一時的な円高に振れているものの週200MAを割ることはなく、
長期では「実質金利がいまだ緩和状態にある日本の円安」が進む方向。

米金利の市場予想は、年3回が中央値となっています。
米国経済指標
CPI(2月)


予想より鈍化

インフレ加速していないことで市場は一安心しているが、そもそも関税によるインフレ加速が数値として現れるのは夏以降の話。
今は昨年までの政策が成功しているかどうかの見極め時期。
来週の主な指数発表
3月4週の主な指数発表は下記の通り。

FOMCは金利据え置きが前提とされており、パウエル議長の今後の利下げ判断が最注目。
同日に日銀金融政策決定会合もあるが、こちらも金利据え置きだが、長期見通しは利上げが濃厚。
日米の金利差は、為替の前提となりますので、よく確認します。
今週の仮想通貨ニュース
仮想通貨の規制緩和へ舵を切る米SEC
委員長代行がゲンスラー時代のATS規制案撤回を指示

米国内、各州で法案が進む


「可能な限りビットコインを取得」ホワイトハウス高官発言

今週の米国経済ニュース
トランプ関税


予想されていましたが、報復合戦への様相が強くなってきました。
日銀利上げ予想は7月が依然最多

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