NVDAの好決算が世界を牽引 2024-02-24

NVDAが2023年から続く歴史的好決算を連発!!

世界中で関連銘柄が連れ高となり、日経平均も34年ぶりの史上最高値更新へ!!

強い強い「生成AI」銘柄が、今年の世界中の株式相場を支えていくことになりそう。

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ビットコイン価格予想

NVDAと米国株に連動する相場へ

NVDAの好決算で、世界中の注目と資金が米国株に集中され、

その関連銘柄として、各アセットが上昇している印象。

この流れの場合は、

米国株より先にアルトコインやビットコインが軟調になる(または調整を始める)

その後に、米国株が一旦の頂点になる

それを受けて、仮想通貨全体がさらに決定的な調整に入る

という流れを想定しています。

特に米国株は、NVDAが強すぎて、落ちてくるイメージが持ちにくいですが、

上がり過ぎた相場は必ず下がると念頭に置いて、ポジションの持ち過ぎには注意しましょう。

半減期アノマリー

過去4回の半減期アノマリーでは、半減期前(6カ月前~当月)には

30%以上の大きな調整が必ず入っています。

それが2月にあると思われましたが、20%の軽い押し目で再上昇中。

アノマリー的にもビットコインの調整は近いです。

アルトコイン

グループ占有率主な銘柄
ATH(史上最高値)12種7.23%OKB、ORDIなど
週足雲ブレイク65種39.16%BTC、ETHなど
週足雲に突入44種26.51%DOGE、MATICど
日200MAブレイク28種16.87%ARB、APEなど
日足雲ブレイク0種0.00%
日足雲内 or 下17種10.24%XRP、XYMなど
ひろパパが毎日見ているアルトコイン全166種から参照

UNIなど単独の爆上げもあり、アルト活況が続く

UNI、RNDR、JASMYなど、アルトコインが日替わりでの爆上げを継続中。

但し、SOL、AVAXなどのランキング上位のアルトコインは既に

あまり上がっておらず、「アルトターン」も後半から終わりに近づいているイメージです。

アルトコイン全体では週足雲に突中したコインもさらに多くなってきており、

ランキング下位のコインへの資金流入がイメージできます。

いずれにしても、チキンレースが続いている状況に変更ありませんので、

買い時ではなく、売り時として相場を意識していきます。

今週のマーケット

銘柄終値騰落率銘柄終値騰落率
米10年債4.252%-0.72%ダウ39,131.54+1.30%
DXY103.961-0.30%SP5005,088.79+1.66%
ドル円150.487+0.20%NASDAQ15,996.82+1.40%
VIX13.75-3.44%金(Gold)2,035.375+1.10%
原油76.836-2.20%BTC50,744.15-2.68%
2月23日終値の週間騰落率

米国株主要株価指数

NVDAの連れ高で主要3指数が大陽線

上昇を続ける3指数が、今週はNVDA好決算の連れ高で大陽線に。

週足で押し目のない上昇が2023年11月からもう4か月続いています。

注目のRussel2000は、2022年3月以降、今回で5回目のレンジ上抜け($2,030)挑戦。

この勢いに乗じた上抜けに期待。

どの指数も、週足RSI、SMAとの乖離など、数値は2月初旬から調整入りを示唆し続けています。

NVDAの決算で、一旦の好材料出尽くし感も出てきました。

ここから買いは非常に難しいので、積み立てを続けて、恩恵を受けつつ、

「調整入りがいつになるのか?」見守っていきます。

米国経済指標

FOMC議事要旨(1月)

・早期利下げの方がリスクが大きい意見が大半

利下げ予想時期はさらに後退

FOMC、時期尚早な利下げのリスクを大部分の当局者懸念-議事要旨
米連邦公開市場委員会(FOMC)が1月30-31日に開いた会合では、大部分の当局者が時期尚早な利下げに懸念を表明し、高金利を過度に長く維持するよりもリスクが大きいとの考えを示唆していた。2月21日に公表された議事要旨で明らかになった。

概ねFOMCと印象に変更はないものの、パウエル議長以外のメンバーも

高金利の維持よりも、早期利下げの方がリスクが高い考えであることが判明。

利下げ開始時期はさらに後退しています。(年内利下げ3回まで後退)

しかし、株価は、NVDA決算にも大きく連られ、上昇しています。

来週の主な指数発表

2月5週の主な指数発表は下記の通り。

PCEデフレータと雇用統計が続けて発表されます。

CPIは根強いインフレを象徴する数値となっていた為、

PCEデフレータも同様となるのか?注目が集まっています。

雇用統計も1月の強い数字が継続するかどうかがポイント。

今週の仮想通貨ニュース

NVDA好決算に連れ高

エヌビディア好決算で株価大幅上昇 仮想通貨AI銘柄連れ高|22日金融短観
本日のエヌビディアの好決算を受け、半導体企業AMDやArm、Supermicroの株価も一斉に大幅に上昇。また、仮想通貨分野でRenderやFET、AGIXなども連れ高となっている。

AI関連銘柄が上昇

NVDAの好決算が世界中の関連銘柄を押し上げています。

仮想通貨業界では、ビットコインが調整中でもお構いなしに

AI関連銘柄(WLD、RNDR、GRT、FET)が連れ高となりました。

今週の米国経済ニュース

NVDAが好決算で歴史的上昇

エヌビディア、2-4月の売上高見通し240億ドル前後と予想上回る
人工知能(AI)向け半導体で圧倒的シェアを占める米半導体メーカー、エヌビディアは22日のニューヨーク株式市場で約9カ月ぶりの大幅上昇。前日に発表した売上高見通しはアナリストの予想を上回り、すでに世界最大の時価総額に上り詰めた同社の株価上昇に...

世界中で関連銘柄が連れ高へ

決算の度に好サプライズが続くNVDAが止まらない。

今回も売上高、EPS、ガイダンスを全て大きくクリアして、

時間外で10%上昇させる「まさに世界最強の決算」

米国株のみならず、世界中の関連銘柄で連れ高が起こる

世界で一番重要な決算となりました。

未だライバルは現れず、他に類を見ない高い利益率が

そのサプライズを支えています。

日経平均が34年ぶりの史上最高値

日経平均34年ぶりに史上最高値、パラダイムシフトで海外資金流入
日本を代表する225銘柄で構成される日経平均株価が史上最高値を34年ぶりに更新した。デフレ経済からの脱却や上場企業のコーポレートガバナンス(企業統治)改革に対する期待などから、日本株は昨年も世界的に優れたパフォーマンスを記録した市場の一つだ...

NVDAの連れ高でついにATH!!

好調な日本株が、ついに史上最高値を更新して青天井へ!!

日経平均の上昇要因は下記と言われています。

  1. デフレからインフレへの転換
  2. 好調な日本企業の業績
  3. NVDA好決算など世界的半導体AIブームの連れ高
  4. アジアに分散投資したい海外投資家の中国株不振からの鞍替え需要
  5. 2023年3月に東証から通達があったPER1倍割れへの注意喚起
  6. 円安による海外投資家の資金流入
  7. 日銀金融政策の緩和継続

日本国内では、中小企業の賃上げが進まず、この3-4月の日銀の金融政策に注目が集まります。

中国で株価上昇へのテコ入れ

中国、取引開始直後と終了直前の株式売り越し禁止-機関投資家に通達
中国は主要機関投資家に対し、株式市場の取引開始直後と終了直前に株式を売り越すことがないよう指示した。事情に詳しい関係者が明らかにした。8兆6000億ドル(約1290兆円)規模の中国株式市場を支える強力な政府措置の一部となる。

短期的な上昇で終わるか

取引開始直後と終了での機関投資家の売り越しを禁止。

開始時と終了時のチャートは上昇しやすくなるため、チャートから

政府がテコ入れを行っています。

1月末には、空売りを規制する動きもあり、中国政府の株価上昇への施策第2弾!!

中国、空売り目的の一部証券の貸し出しを停止-証監会
中国は特定の株式を対象に、空売りのための貸し出しを禁止する。中国証券監督管理委員会(証監会)が28日、低迷する中国株式市場を支える措置を発表した。

一時的に上昇しそうですが、中国不景気の構造的な解決には至らない為、

長期ではいまだ下落を見越している投資家が多い状況です。

中国は政府の規制で、大きく状況が変化します。

株価も然ることながら、その施策を追っていくようにします。

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