NVDAが2023年から続く歴史的好決算を連発!!
世界中で関連銘柄が連れ高となり、日経平均も34年ぶりの史上最高値更新へ!!
強い強い「生成AI」銘柄が、今年の世界中の株式相場を支えていくことになりそう。
ビットコイン価格予想
NVDAと米国株に連動する相場へ
NVDAの好決算で、世界中の注目と資金が米国株に集中され、
その関連銘柄として、各アセットが上昇している印象。
この流れの場合は、
米国株より先にアルトコインやビットコインが軟調になる(または調整を始める)
その後に、米国株が一旦の頂点になる
それを受けて、仮想通貨全体がさらに決定的な調整に入る
という流れを想定しています。
特に米国株は、NVDAが強すぎて、落ちてくるイメージが持ちにくいですが、
上がり過ぎた相場は必ず下がると念頭に置いて、ポジションの持ち過ぎには注意しましょう。
半減期アノマリー
過去4回の半減期アノマリーでは、半減期前(6カ月前~当月)には
30%以上の大きな調整が必ず入っています。
それが2月にあると思われましたが、20%の軽い押し目で再上昇中。
アノマリー的にもビットコインの調整は近いです。
アルトコイン
グループ | 数 | 占有率 | 主な銘柄 |
---|---|---|---|
ATH(史上最高値) | 12種 | 7.23% | OKB、ORDIなど |
週足雲ブレイク | 65種 | 39.16% | BTC、ETHなど |
週足雲に突入 | 44種 | 26.51% | DOGE、MATICど |
日200MAブレイク | 28種 | 16.87% | ARB、APEなど |
日足雲ブレイク | 0種 | 0.00% | |
日足雲内 or 下 | 17種 | 10.24% | XRP、XYMなど |
UNIなど単独の爆上げもあり、アルト活況が続く
UNI、RNDR、JASMYなど、アルトコインが日替わりでの爆上げを継続中。
但し、SOL、AVAXなどのランキング上位のアルトコインは既に
あまり上がっておらず、「アルトターン」も後半から終わりに近づいているイメージです。
アルトコイン全体では週足雲に突中したコインもさらに多くなってきており、
ランキング下位のコインへの資金流入がイメージできます。
いずれにしても、チキンレースが続いている状況に変更ありませんので、
買い時ではなく、売り時として相場を意識していきます。
今週のマーケット
銘柄 | 終値 | 騰落率 | 銘柄 | 終値 | 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
米10年債 | 4.252% | -0.72% | ダウ | 39,131.54 | +1.30% |
DXY | 103.961 | -0.30% | SP500 | 5,088.79 | +1.66% |
ドル円 | 150.487 | +0.20% | NASDAQ | 15,996.82 | +1.40% |
VIX | 13.75 | -3.44% | 金(Gold) | 2,035.375 | +1.10% |
原油 | 76.836 | -2.20% | BTC | 50,744.15 | -2.68% |
米国株主要株価指数
NVDAの連れ高で主要3指数が大陽線
上昇を続ける3指数が、今週はNVDA好決算の連れ高で大陽線に。
週足で押し目のない上昇が2023年11月からもう4か月続いています。
注目のRussel2000は、2022年3月以降、今回で5回目のレンジ上抜け($2,030)挑戦。
この勢いに乗じた上抜けに期待。
どの指数も、週足RSI、SMAとの乖離など、数値は2月初旬から調整入りを示唆し続けています。
NVDAの決算で、一旦の好材料出尽くし感も出てきました。
ここから買いは非常に難しいので、積み立てを続けて、恩恵を受けつつ、
「調整入りがいつになるのか?」見守っていきます。
米国経済指標
FOMC議事要旨(1月)
・早期利下げの方がリスクが大きい意見が大半
利下げ予想時期はさらに後退
概ねFOMCと印象に変更はないものの、パウエル議長以外のメンバーも
高金利の維持よりも、早期利下げの方がリスクが高い考えであることが判明。
利下げ開始時期はさらに後退しています。(年内利下げ3回まで後退)
しかし、株価は、NVDA決算にも大きく連られ、上昇しています。
来週の主な指数発表
2月5週の主な指数発表は下記の通り。
PCEデフレータと雇用統計が続けて発表されます。
CPIは根強いインフレを象徴する数値となっていた為、
PCEデフレータも同様となるのか?注目が集まっています。
雇用統計も1月の強い数字が継続するかどうかがポイント。
今週の仮想通貨ニュース
NVDA好決算に連れ高
AI関連銘柄が上昇
NVDAの好決算が世界中の関連銘柄を押し上げています。
仮想通貨業界では、ビットコインが調整中でもお構いなしに
AI関連銘柄(WLD、RNDR、GRT、FET)が連れ高となりました。
今週の米国経済ニュース
NVDAが好決算で歴史的上昇
世界中で関連銘柄が連れ高へ
決算の度に好サプライズが続くNVDAが止まらない。
今回も売上高、EPS、ガイダンスを全て大きくクリアして、
時間外で10%上昇させる「まさに世界最強の決算」
米国株のみならず、世界中の関連銘柄で連れ高が起こる
世界で一番重要な決算となりました。
未だライバルは現れず、他に類を見ない高い利益率が
そのサプライズを支えています。
日経平均が34年ぶりの史上最高値
NVDAの連れ高でついにATH!!
好調な日本株が、ついに史上最高値を更新して青天井へ!!
日経平均の上昇要因は下記と言われています。
- デフレからインフレへの転換
- 好調な日本企業の業績
- NVDA好決算など世界的半導体・AIブームの連れ高
- アジアに分散投資したい海外投資家の中国株不振からの鞍替え需要
- 2023年3月に東証から通達があったPER1倍割れへの注意喚起
- 円安による海外投資家の資金流入
- 日銀金融政策の緩和継続
日本国内では、中小企業の賃上げが進まず、この3-4月の日銀の金融政策に注目が集まります。
中国で株価上昇へのテコ入れ
短期的な上昇で終わるか
取引開始直後と終了での機関投資家の売り越しを禁止。
開始時と終了時のチャートは上昇しやすくなるため、チャートから
政府がテコ入れを行っています。
1月末には、空売りを規制する動きもあり、中国政府の株価上昇への施策第2弾!!
一時的に上昇しそうですが、中国不景気の構造的な解決には至らない為、
長期ではいまだ下落を見越している投資家が多い状況です。
中国は政府の規制で、大きく状況が変化します。
株価も然ることながら、その施策を追っていくようにします。
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