ビットコイン現物ETF承認、おめでとう!!
ビットコインETFの初日出来高は43.2億ドル(ゴールドETF初日の4倍)!!
ビットコインは、承認2日後から事実売りがきた!
ビットコイン価格予想
ついに承認!!から事実売りへ
ついに待望のビットコイン現物ETFが2024.1.10に承認!!
出来高やニュースは、→こちら
やはり年始にイメージした通り、事実売りで急落しています。
この事実売りを起点に、中期調整に入っていきそうです。
浅い押し目で上昇トレンドに戻る可能性も十分あります。
万が一、週200MAを割れた場合の資金を残して、$40,000付近から
またコツコツと、今回バブルに向けた最後の買い増しを実施していきます。
アルトコイン
グループ | 数 | 占有率 | 主な銘柄 |
---|---|---|---|
ATH(史上最高値) | 12種 | 7.27% | OKB、ORDIなど |
週足雲ブレイク | 47種 | 28.48% | BTC、ETHなど |
週足雲に突入 | 39種 | 23.64% | DOGE、UNIなど |
日200MAブレイク | 47種 | 28.48% | MATIC、SANDなど |
日足雲ブレイク | 0種 | 0.00% | |
日足雲内 or 下 | 20種 | 12.12% | XRP、APEなど |
アルトもビットコインと共に調整入りが濃厚
ビットコイン現物ETF承認!!→その2日後から事実売りによりビットコインが急落。
それに合わせて、アルトコイン全般も調整入りが濃厚となってきました。
次の大きな好材料も目先になく、週足雲を転落した銘柄が少しずつ出始め、
少なくとも1月末(次回FOMC)までは、緩やかに下落していくような印象。
いつも通りビットコインより下落率が高いと予想していますので、
このまま様子を見守ります。
次の材料は、イーサリアムの現物ETFか
目先の好材料になり得るのは、イーサリアムの現物ETF。
まだ多少ETH価格に転嫁した程度で、市場の期待もそこそこですが、
状況は確認しておきましょう。
ETF承認確率99.8%のブラックロックが2023.11.15に申請済み
であることは、明るい材料です。
今週のマーケット
銘柄 | 終値 | 騰落率 | 銘柄 | 終値 | 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
米10年債 | 3.941% | -0.68% | ダウ | 37,592.99 | +0.34% |
DXY | 102.439 | 0.00% | SP500 | 4,783.84 | +1.84% |
ドル円 | 144.872 | +0.19% | NASDAQ | 16,832.92 | +3.23% |
VIX | 12.70 | -4.87% | 金(Gold) | 2,049.155 | +0.17% |
原油 | 72.806 | -1.47% | BTC | 42,782.74 | -2.61% |
米国株主要株価指数
1週目の下落を取り戻す大陽線
SP500とNASDAQで、1週目の下落を取り戻す大陽線。
特にNASDAQは、テスラ以外のマグニフィセント7の株価が息を吹き返しており、
メガテックの勢いが年をまたいで継続確認できたことが好材料。
Russel2000は勢いなく、一旦調整となりそうな中期目線は変更ありません。
このまま様子を見守ります。
仮想通貨関連銘柄はETF乗り換え組の売り優勢
米国の仮想通貨関連銘柄は、これまで
「仮想通貨は買いたくないけど、上昇するとは考えてる」層の受け皿として、
ビットコインと同じようなチャートを形成する企業がいくつかありました。
それが、ビットコイン現物ETF承認により、その株を売り、
現物ETFに次々と乗り換えているようです。
もう4年前のようにビットコインと同じような爆上げチャートにはならなそう。
それでも企業価値がなくなるわけではなく、仮想通貨と共に
上昇していくと考えていますので、NISA成長投資枠で少額購入予定です。
米国経済指標
CPI(12月)
数値加速で利下げ期待は少し後退
コア、総合ともに市場予想より高い数値となり、インフレ率の伸びが加速。
FRBの利下げ期待が一段と織り込まれ始めました。
3月から利下げを期待する予想が多いですが、現段階ではまだ「それは織り込みすぎ」
の状況だと判断しています。
注目はインフレ率より米経済成長率へ
CPI数値による株価への影響力が昨年に比べて、やはり弱くなっている。
もはや「緩やかにインフレ率が鈍化」することは既定路線であり、
多少の値振れでは株価や市中金利は、その影響を受けなくなってきています。
市場の注目は、米経済の成長率(リセッション入りの有無)になっており、
2023年に堅調だった「雇用統計」「サービス業市場」「小売売上高」が、
今後も堅調をキープできるか?に移りつつあります。
また、各企業決算も、より注目度を増してくることでしょう。
FRBの利下げに関する市場予想は、いまだ「3月から利下げが開始され、
毎回実施となる今年6回の利下げ」を織り込んでいます。
リセッション入りしないと、毎回利下げは考えにくいですが、
リセッション入りは見込んでいないという市場予想の矛盾を抱えている状態。
利下げが開始されても、利下げ期待を織り込み過ぎている為、
思うように株価上昇がないケースも想定していた方が良さそうです。
PPI(12月)
市場予想より鈍化でこちらは利下げ期待を後押し
前月比で3カ月連続の鈍化。
こちらは利下げ期待を後押ししています。
PPIの方が、CPIより先に数値に現れる傾向がありますので、
来月以降のCPIがまた鈍化していけるか見守ります。
来週の主な指数発表
1月3週の主な指数発表は下記の通り。
15日(月)は、米国株市場はお休み。
小売売上高が、米国消費を測るウェートが高くなってきておりますので、
注目されています。
今週の仮想通貨ニュース
ビットコイン現物ETFがついに承認!!
2024年1月10日に待望のETF承認!!
4年前に噂され始めてから、昨年現実味を帯びてきたビットコイン現物ETF。
ついに、2024年1月10日(水)にSECから承認され、歴史的な日となりました。
数日前から、承認は既定路線的な報道もありましたが、短期では下落予想もあり、
ここから1-3カ月の半減期までの値動きに注目が集まっています。
初日出来高は11社で43.2億ドル
11社がまとめて承認され、初日の出来高は総額43.2億ドル
順位 | 社名 | ティッカー | 流入量 | 市場割合 |
---|---|---|---|---|
1位 | グレースケール | GBTC | 20.9億ドル | 48.38% |
2位 | ブラックロック | IBIT | 10億ドル | 23.15% |
3位 | フィデリティ | FBTC | 6.7億ドル | 15.51% |
この3社で取引量の大半を占めており、アークのARKBは2.7億ドル(6.25%)。
グレースケールの1位は、BTC先物ETFから現物ETFへの仕様変更の為、
これを売って、他の手数料の低いETFを買っているようなフローも見られる。
事実上のシェア1位は、ブラックロックになるとされているので、
今後の出来高も確認していきます。
参考価格として、
ゴールドETF「SPDR Gold Trust ETF(GLD)」の2004年11月18日の
初日出来高は10億ドル超えとなっています。
ここからどれが代表的なETFとなっていくのか?企業間の争いも注目を集めています。
今週の米国経済ニュース
台湾総統選挙
世界の注目が集まる重要な選挙
まとめと注目は→こちら
2024年は、世界各国で、国の主導者を決める選挙が多く、
その第一弾として、また、台湾有事への影響として注目を集めています。
当選者とその第一声次第で、株価や為替に影響を与える可能性もありますので、
注目していきます。
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