米経済ニュース
実質GDP
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 | 結果 |
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3月30日(木) | 21:30 | 米 | 実質GDP | 2.7% | 2.7% | 2.6% |
GDPは増加も企業利益は大幅減
GDPは市場予想に近い結果で、伸びも鈍化(前四半期は3.2%)。
また、内部データで企業利益が大幅(2%)減。
コスト増加によるものとの見解で、株価や金利に大きな影響はなし。
PCEコアデフレータ
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 | 結果 |
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3月31日(金) | 21:30 | 米 | PCEデフレータ | 5.4% | 5.1% | 5.0% |
3月31日(金) | 21:30 | 米 | PCEコアデフレータ | 4.7% | 4.7% | 4.6% |
ディスインフレが確認できる数値で、株価は上昇
市場予想よりも若干低い数値で、ディスインフレ(インフレの減速)が確認できる数値に。
米国株は続伸の1日となりました。
次回FOMCの利上げは、25bp利上げと利上げ停止が50%で意見割れ。
しかし、いずれにしてもそれが最後の利上げ有無の議論になるというのが市場観測です。
来週の主な指数発表
日時 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 市場予想 |
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4月3日(月) | 23:00 | 米 | ISM製造業景気指数 | 47.7 | 47.6 |
4月5日(水) | 23:00 | 米 | ISM非製造業景気指数 | 55.1 | 54.5 |
4月7日(金) | 21:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 311.0千人 | 235.0千人 |
4月7日(金) | 21:30 | 米 | 失業率 | 3.6% | 3.6% |
4月7日(金) | 21:30 | 米 | 平均時給 | 4.6% | 4.3% |
「雇用統計で強い雇用と賃金の上昇が止まるのか?」に注目が集まっています。
ほとんどの数値で前年比減速が市場予想となっていますので、どれだけ市場予想に近い減速になるか?という見方に。
米国株
銘柄 | 終値 | 騰落率 | 銘柄 | 終値 | 騰落率 |
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米10年債 | 3.471% | +2.69% | ダウ | 33,329 | +3.24% |
DXY | 102.594 | -0.51% | SP500 | 4,109.32 | +3.48% |
ドル円 | 132.728 | +1.54% | NASDAQ | 13181.35 | +3.25% |
VIX | 18.70 | -13.98% | 金(Gold) | 1,969.31 | -0.49% |
原油 | 75.574 | +1.80% | BTC | 28465.36 | +1.78% |
米主要株価指数
市場けん引役はダウからNASDAQに
昨年の下落相場で先行したダウはレンジを形成し、NASDAQが先に上昇。
NASDAQが先行して、1月末の年初来高値を単独で更新。
次は、$13,700(週足雲の上辺と昨年8月高値)をブレイクできると、Wボトム完成&週足雲上抜けで更に上値が軽くなります。
NASDAQの値動きを注視しながら、「今年は米国株も上昇基調」の基本目線に変更なし。
仮想通貨
米CFTCがBinanceとCZ氏を提訴
相場への影響は限定的、市場は「ついにバイナンスか」程度
今回は、米SEC(証券取引委員会)ではなく、米CFTC(商品先物取引委員会)からの提訴。
いつもの「仮想通貨は証券だ」理論ではなく、「仮想通貨はコモディティ(商品)であり、それに関連する利益を登録なしで不当に得ていた」という主張。
米SECと米CFTCで意見が食い違っており、目新しい内容での提訴でもない為、市場への影響は限定的に。
バイナンスもXRPが提訴された後は、中央集権的要素がある自分たちもいずれ同様に訴訟問題となるだろうと対策と準備をしてきているはずで、現段階ではこれをトリガーに大きな出来事に発展することはなさそう。
但し、こちらもXRP同様、結論が出る時は、どちらに転んでも市場を揺るがす可能性がありますので、継続的にウオッチしていきます。
米SEC、仮想通貨取引所Beaxyを提訴
次々と米国の仮想通貨業界に訴訟が出るも、ビットコインは上昇
バイナンスに続き、こちらも仮想通貨業界の訴訟問題。
しかし、そういった問題を受けても、ビットコインは上昇し、年初来高値を更新!!
訴訟問題で下落しても、すぐに買われて「下ヒゲ決着」が多く、ビットコインの上昇が強いことを匂わせます。
ビットコイン
3月月足(+23.30%)で確定
仮想通貨業界の訴訟報道連発&米3銀経営破綻があった3月を+23.30%の大陽線で月足確定!!
月足RSI50付近、出来高も1月から継続して上昇中。まだまだ上昇の余地があります。
訴訟報道連発でも崩れないBTC
仮想通貨業界の訴訟問題が連発となりましたが、日足で見ても大崩れなし。
上昇路線に変更なしですが、日50MAとの乖離が大きく、目先に強いサポートもない為、直近安値($26,500)または週200MA($25,500)までの調整がありそう。
長期でも年間目線に変更なし。
アルトコイン
グループ | 数 | 占有率 | 主な銘柄 |
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ATH(史上最高値) | 4種 | % | OP、OKB、BGBなど |
週足雲ブレイク | 2種 | % | AGIX |
週足雲に突入 | 17種 | % | BTC、MATIC、BNBなど |
日200MAブレイク | 54種 | % | ETH、AVAXなど |
日足雲ブレイク | 0種 | % | |
日足雲内 or 下 | 49種 | % | SOL、NEARなど |
XRPを中心に日替わりで単独上げコインが多数
多くのコインが日200MAより上をキープしており、週足雲に突入してくるコインも増加中。
まだまだビットコイン先行の市場は変更ありませんが、仮想通貨業界全体のセンチメントが良いときは、日替わりでアルトコインが単独上げする事が頻発してきます。
「上昇基調が強い印象を受けますが、決定的な報道もなく上げきれない」というイメージ。
下落しそうな時も下ヒゲで持ちこたえることが多く、上昇目線で引き続き注視します。
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