米国株 ▶FOMC議事要旨、雇用統計発表もトレンドに影響なし
株価は、直近底値(6月FOMC直前)から、安値を切り上げ続けておりますが、今後も大幅利上げが予想され、景気後退懸念は継続しています。
引き続き下目線に変更ありませんので、先週同様、各指数が週足200MAに支えられるか?に注目です。
7月6日(水)FOMC議事要旨公表
特に目新しい情報はなく、株価への影響はほぼなし。
7月8日(金)米雇用統計
【予想】26.4万人 【結果】結果 37.2万人
順調に推移しており、こちらも株価に大きな影響はなし。
今週は、重要な発表もありましたが、株価の大きな動きはありませんでした。
来週の主な予定です。
- 7月13日(水)21:30 米CPI(消費者物価指数)
米国のインフレに関する数字は、今の相場では大注目ポイントになっています。
NASDAQ ▶日足50MAをブレイクできるか?
$12,000付近で日足50MAを超えられるかどうかが来週のポイント。
超えると、上($13,000)直近高値&日足100MA
超えられないと、下($10,800~10,000)週足200MA & 最高値から40%下落 & 心理的節目
個人的にはまだ下に行くような気はしますが、どちらを試しに行くのか?$12,000付近の決着に注目です。
仮想通貨 ▶AGLET、SynchroLifeを始めてみました!
相場分析とは関係ありませんが、よりブロックチェーンを理解するために、今の生活で利用されているブロックチェーン技術を体験していきます。
AGLETは、流行りのMove to Earn。他にも種類がありましたが、初期投資なしで開始できるものを選んでみました。
SynchroLifeは、食べログ的なものでポイント代わりに仮想通貨をもらえるものです。
ブロックチェーンを活用した未来がよりイメージできるよう、今の技術を無料のものから体験していきます!
ビットコイン ▶週足200MA&月足50MAの蓋が堅い!
先週の予想展開通り、週足200MA ($22,400) と月足50MA ($21,500) が蓋となり、上ブレイクが難しい状況となりました。
下に振るなら、直近底値($17,600)を守れるかどうかがポイント!
引き続き、NASDAQの値動きと相関を注視していきましょう。
急落後の6月14日から3週間続いた三角持ち合いを出来高を伴い上ブレイク!!したように見えますが、この急激な出来高はバイナンスの取引手数料無料キャンペーンによる一時的な数値です。
この取引所キャンペーンによる出来高の急激な増減は、今後もよくあるケースなので別記事執筆中。
近日中にアップロード予定ですが、今回はこのような大きな出来高はなかったものと想定しましょう。実際に別の取引所のチャートをみると、ごく一般的な取引量に落ち着いています。
とすると、やはり三角持ち合いをブレイクしたが、長い上髭をつけており、上髭地点が週足200MA ($22,400) と月足50MA ($21,500)に相当することから、もう一回下に振りそうな気配です。
その時に、直近底値の$17,600を守れるかがポイントです。
アルトコイン ▶BTCに追従する形を継続中
先週同様、日足50MA付近にて攻防するコインが多い様子です。
代表的なところでは、ATOM、MATIC、FTT、SHIBA、SAND、UNIあたりが、今週から日足50MAの上で推移しています。
結局、ビットコインの調子に引っ張られるとは思いますが、上記コインをトレンド先行組になる可能性があるとみて注視してみます。
コメント