中東情勢に米攻撃、イランの核施設への攻撃完了で中東情勢がさらに激化。
FOMCと日銀金融政策決定会合は、市場予想通りで無事通過。
G7も話し合いが行われたが、トランプ参戦を止めることはできず…
ビットコインは下落も10万ドル以上を維持でまだ上目線を継続。
曖昧だった状況に終止符が打たれ、「銃砲は買い」となるか?
ビットコイン価格予想

レンジ内でATH待ちが続く
2025-03-01のまとめから変更なし。
世界情勢は目まぐるしかく変わりますが、全てはレンジの中で重要なラインにも近づかず。
「10万ドルのサポートが厚く、ブレイクの兆しを待っている」という状況に変化なし。
アルトコイン

アルトコインは状況が変わらず、ビットコイン待ち

単独上げのコインもほとんど見られず、ビットコイン待ちという状況に変わりなし。
ビットコインに比べて、上値の重いコインが多く、ビットコインに引っ張ってもらわないと状況は変わらなそう。
さらに小型アルトコインは、未だ、利下げの時期が決まらない現状では、その資金が回ってくることはずいぶん先になりそう。
まずは、米利下げの時を待ちます。
米国株主要株価指数

週明けの値動きに注目
2025-05-17のまとめから変更なし。
FOMCをレンジで通過した一週間となりましたが、週末にイランの核施設を米攻撃したことで、週明けの値動きに注目が集まります。
他コモディティの動きをみると、株価は上昇していくような印象ですが、その通りとなるか?
来週は、今後の中東情勢を占う重要な1週間となります。
金利と為替

FOMCを通過しましたが、金利情勢に大きな変化はなし。
既定の「年内利下げ待ち」の我慢が続きます。
ドル円は、小幅に上昇しているが、こちらもレンジ内で目線に変更なし。

米国経済指標
小売売上高


関税前の駆け込み需要の反動か

5月の小売売上高は予想以上に落ち込み、自動車やガソリンを中心に消費のペースダウンが顕著。
関税や経済的不透明感が消費意欲を抑制し、核心的な消費指標でも弱含みが見られる。
日銀金融政策決定会合(6月)
・政策金利0.50%で据え置き
・国債買い入れ減額ペースは2026年4月以降に大幅ペースダウン
・中期的には利上げ余地を残す姿勢
・市場の安定性を重視
市場予想通りで安定性を重視

FOMC(6月)
・4.25~4.50%で金利据え置き(4会合連続)
・ドットチャート:2025年末までに2回利下げ(-0.50%)で中央値を維持
・金利、ドットチャートともに市場予想通り
・インフレと関税によるリスクを重視。利下げ時期に不透明感が漂い、年後半に向けて慎重姿勢が鮮明

予想通りも利下げにタカ派姿勢が鮮明

コメント内容 | スタンス |
---|---|
「この先数ヶ月でインフレ圧力が強まる見通し」 | タカ派 |
「関税は物価と活動に影響し、利下げ時期を遅らせる可能性がある」 | タカ派 |
「賃金・雇用は安定しているが、慎重な対応が適切」 | ややタカ派 |
「2回の利下げ予想を維持するが、意見には割れがある」 | ややタカ派 |
「追加利下げはデータ次第で決定」 | 中立 |
来週の主な指数発表
6月4週の主な指数発表は下記の通り。

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