関税進展に期待Buy stock now 2025-05-10

関税協議に進展の期待!!

米英で貿易協定合意&米中貿易協議の進展を期待させるトランプ大統領のコメント。

特に仮想通貨の上昇が大きく、注目されている。

同時期に米国の各州でビットコインを準備金とする法案の可決も報道。

米国株と相関が外れており、仮想通貨が単独で上昇する週となりました。

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ビットコイン価格予想

関税協議の進展期待から米国株より先に上昇

2025-03-01のまとめから変更なし。

4月で「月足雲転換線」でサポートできている事を確認して、上値も軽い状況の中、関税協議の進展期待で一気に10万ドルをブレイク!!

多様なファンダはあるもののテクニカル分析的には変化なし。

上:10万ドルをキープして、ATHを超えていけるか?で上昇判断

下:月足雲転換線の実体底抜けで、長期下落トレンド入り判断

この見方で、その時をじっと待ち続けます

アルトコイン

BTC連れ高でセンチメント改善

BTCの連れ高で、アルトコイン全体でも久しぶりのオールグリーン!!

特に低迷していたETHがショートスクィーズで大きく上昇し、アルトコイン全体が上昇。

週足で20~50%の上昇がたくさんあり、70%以上のコインが日足雲を突破。

短期で上昇トレンドとなり、市場の雰囲気が好転しています。

あとは週末の米中協議がその言葉通り進展するのか?で来週の景色が大きく変わる!!

米国株主要株価指数

米国株は週末の米中会談に向けて様子見

2025年4月15日のアップデートから変更なし。

大きく上昇した仮想通貨に比べて、米国株は週末に多少上昇した程度。

価格に織り込み始めた仮想通貨とは異なり、米中協議に向けた様子見と言える値動きです。

このまま4月上旬を底値として長期上昇が継続するのか?AIバブル崩壊として長期でも下落トレンド入りするか?SP500の夏までの値動きに注目です。

トランプ大統領の「Buy stock now!!」が正解となるか!?

世界同時株安後の世界中の株価ではEU方面が強い

世界中の株価は、2025年4月のトランプ関税による世界同時株安以降、その値動きはまちまち。

強いのはEU方面。こちらも情勢として理解しておきます。

金利と為替

米10年債の長期金利が4.5%を超えずに、4.25%以下に下落していくか注視しています。

先週同様にドル円が150円に向かって折り返している最中

FOMCを経て、利下げ時期はやや後退しているが、年内に2-3回の中央値は変わらず。

「年内に利下げできるのか?」というタカ派な声もチラホラ市場から聞こえ始めています。

米国経済指標

ISMサービス業景況感指数

堅調ながらもトランプ関税からコスト増が圧迫し始める

ISM米非製造業景況指数は上昇、活動加速-関税でコストは大幅高
米非製造業部門の活動は4月に加速した。3月は減速していた。一方、関税引き上げの影響で投入コストは大きく上昇した。

50以上の拡大圏にあり、かつ市場予想より強い数字。

底堅い推移に見えるが、中身は「輸入指数の大きな低下」や「支払価格指数の大幅な上昇」などトランプ関税による影響が見え始めている。

やはり、90日間停止となっているトランプ関税がどのように決着するのか?に注目が集まっており、景気後退リスクに警戒が必要だと改めて示す数値に。

FOMC(5月)

・市場予想通りで4.25~4.50%に金利据え置き(3会合連続)

・インフレと失業率の上昇リスクが強調、スタフグレーションへの明確な懸念表明

・トランプ関税がインフレ抑制を遅らせる可能性があると指摘

・米経済は強く、利下げ判断をするまで「待てる(Wait)」ことを強調

・利下げ時期が市場予想より遅れそうな発言が多く、全体的にはややタカ派と市場が判断

予防的利下げはしない。データを待つ

FOMC声明:不確実性は一段と増した、失業とインフレに上昇リスク
米連邦公開市場委員会(FOMC)が7日に発表した声明は以下の通り。
FOMC、金利据え置き-インフレ率と失業率の上昇リスクを指摘
米連邦公開市場委員会(FOMC)は6、7両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。据え置きは3会合連続。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、金利調整を急いでいないとの姿勢を示し、関税がインフレ加速と失業増加...

来週の主な指数発表

5月3週の主な指数発表は下記の通り。

今週の仮想通貨ニュース

仮想通貨を戦略備蓄に?米国のビットコイン準備金構想まとめ

仮想通貨を戦略備蓄に?米国のビットコイン準備金構想まとめ
米国のトランプ大統領が「押収したビットコインを含む国家的なBTC準備金を創設する」構想に関する大統領令に署名。アリゾナやテキサスなど複数の州政府もビットコインを“戦略的準備資産”と位置づける法案を審議。連邦と州の両レベルで進むこれら2つの動...

米国初の事例、ニューハンプシャー州が仮想通貨準備金の創設を認可

米国初の事例、ニューハンプシャー州が仮想通貨準備金の創設を認可
米ニューハンプシャー州の知事は、同州がビットコインなどの仮想通貨やゴールドなどの貴金属に投資できるようにするための法案に署名。米州が仮想通貨準備金の創設を認可する初の事例となった。

アリゾナ州も2州目の事例で仮想通貨準備金設立

ビットコイン上昇で10万ドル復帰圏内に、アリゾナ州の仮想通貨準備金設立など追い風
ビットコインが98,000ドル付近で推移する中、アリゾナ州が米国で2例目となる仮想通貨準備金を設立発表した。FOMCは政策金利据え置きを決定するも、パウエル議長の関税警戒発言で利下げ観測が後退した。

リップルとSEC、XRP訴訟で和解合意

リップルとSEC、XRP訴訟で和解合意
リップル社とSECが和解合意に達し、1億2500万ドルのエスクロー資金解除を求める共同申立書を提出。最終的に5000万ドルを支払う条件で3年半続いた法的争いに終止符が打たれる見通し。

今週の米国経済ニュース

トランプ関税の各国との交渉

米財務長官とUSTR代表、貿易交渉開始に向け中国当局者と会談へ
ベッセント米財務長官とグリア米通商代表部(USTR)代表が今週スイスを訪問し、中国当局と貿易協議を行う。米財務省と中国外務省が発表した。米中の通商対立が双方の経済を直撃しかねない現状を受け、緊張の緩和に動く。
習近平国家主席、米国との通商交渉前に経済刺激策-交渉力強化狙い
習近平国家主席率いる中国政府は、米国との歴史的な通商交渉を前に、中国経済に刺激を与える措置を講じた。当局者は、中国政府の交渉力を強化するための多様な政策を発表した。
EUとの関税交渉の優先度「非常に高い」、日本は最も巧妙-ナバロ顧問
米ホワイトハウスのナバロ上級顧問(通商担当)は、米国の対欧州連合(EU)貿易赤字はかなり大きいとして、関税を巡る交渉で「優先度が非常に高い」と述べた。
トランプ米政権、対中関税の大幅引き下げ検討-週末協議で緊張緩和へ
トランプ米政権のベッセント財務長官とグリア通商代表部(USTR)代表は、今週末にスイスで中国の何立峰副首相らと貿易協議を行う。米側は関税の大幅な引き下げを検討しており、先月発動された極めて高い関税率を両国が引き下げれば、すでに顕在化している...
トランプ大統領、対中関税は80%が適切-最終的には財務長官次第
トランプ米大統領は中国製品に対する関税率を80%とする考えを示した。10日に始まる米中貿易協議を前に、中国は米国製品にもっと市場を開放すべきだと促した。

英国との貿易協定合意を発表

トランプ氏、英国との貿易協定合意を発表-詳細は交渉継続
トランプ米大統領は8日、米国と英国が貿易枠組みで合意したと発表した。上乗せ関税の発表後、米国が貿易協定で合意するのは英国が初めて。トランプ氏は米国産品への障壁を下げ、英市場へのアクセスを拡大する「突破口」になると成果を強調した。

英中銀、政策金利を4.25%に引き下げ-投票は3通りに割れる

英中銀、政策金利を4.25%に引き下げ-市場予想通り
イングランド銀行(英中央銀行)は8日、政策金利を4.25%に引き下げると発表した。

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