NASDAQ初の20,000ドル越え 2025-12-14

NASDAQが初の$20,000越え。

CPIで12月FOMCの利下げがほぼ決定的になり、NASDAQが上昇。

仮想通貨は、相変わらずポジティブニュースが連発。

但し、新しいサプライズニュースより、既報の内容が進んでいるという内容が多い為、

既に織り込み済みのものも多く、価格上昇の起爆剤とはならず。

BTCとアルトコインが交互にアウトパフォームしていく

「仮想通貨のバブル相場」らしい値動きになってきました。

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ビットコイン価格予想

底堅い値動きが続く

先週のまとめから変化なし。

CPIで来週FOMCの利下げがほぼ決定的となりましたが、

ビットコインは小幅上昇で大勢に影響なし。

引き続き、「底堅い動きで下落は買い支えられ、上昇要因があれば上昇」という状況。

今週はアルトコインが調整となり、その資金がBTCに巡ってきている印象。

BTCとアルトコインが交互に上昇していく「仮想通貨のバブル相場」らしい値動きになってきました。

アルトコイン

今週はアルト調整ターン

仮想通貨全体の地合いは引き続き良い状況です。

今週は、アルトコインの調整が多く、長い下髭の週足チャートがたくさん見受けられました。

アルトでも下がれば買い支えられる状況が続いておりますので、

仮想通貨なら何でも上がるという創成期は終わったかもしれませんが、

大型アルトなら何でも上がるというバブルは継続しているようです。

草コインを握りしめるより、20位以内のコインをドルコスト平均法で購入している方がリターンが良いかもしれません。

いずれにしても、トランプ氏が就任前に公言していた内容は、ほとんど織り込みが終わっていますので、大統領就任式を含め、新しい上昇要因が必要な場面になっています。

米国株主要株価指数

NASDAQが初の20,000ドル突破

先週のまとめから変更なし。

CPIの結果を受けて、目先12月FOMCの利下げがほぼ決定的となり、株価は上昇。

NASDAQが初めて20,000ドルを突破しています。

終わりそうなAIブームは終わらず、じりじりと上昇を継続。

長期で来るであろう下落相場に身構えたいところですが、確定的なものはなく、

ドルコスト平均法で相場を見続ける数年になりそうです。

金利と為替

12月CPIを受けて、目先12月は利下げするが、長期では金利高止まりが予想されている為、

長期金利が上昇、完全に3ヶ月、2年と完全に逆イールドが解消されています。

利下げがほぼ確で、ドル円はまた円安に振れています。

こちらは、日銀金融政策決定会合での利上げがまだ半々の状態で、

植田ショックの再現は避けたい為、おそらく利上げなし?が大方の見方。

こちらの内容次第で、乱高下しますので、注意します。

米国では、景気は強く、雇用も安定しており、インフレ再燃を抑制する為に、

金利の高止まりが予想されています。

2025年に8回あるFOMCで現在は2回の利下げ予想に。

米国経済指標

CPI(11月)

僅かに上昇も予想範囲内

米CPI、11月はコア指数が0.3%上昇-4カ月連続で同率の伸び
11月の米消費者物価指数(CPI)統計では、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が引き続き堅調な伸びとなった。こうした物価の上昇ペースを受け、インフレ抑制に向けた進展が足踏みしているとの懸念が強まりそうだ。

市場予想より僅かに強いが範囲内で、利下げ判断に影響はなさそう。

FOMC前、最後の指数発表をクリア+週明けからの下落戻しで株価はわずかに上昇。

PPI(11月)

コアPPI(11月)

PPIが先行してインフレ率上昇中

米PPI、11月は市場予想に反して伸び加速-食品上昇が影響
11月の米生産者物価指数(PPI)は、市場予想に反して前月比での伸びが加速した。卵価格の急騰が影響した。ただ、米金融当局が重視する個人消費支出(PCE)価格指数の算出に使われる項目は、総じて伸びが抑制された。

卵の急騰などが理由となっておりますが、上昇が3ヶ月以上続くトレンドになりつつあることが気になる。

CPIの先行指標とされることがありますので、CPIも上昇していかないか?来年も継続的に確認します。

来週の主な指数発表

12月3週の主な指数発表は下記の通り。

注目は、年内最後のFOMCと日銀金融政策決定会合。

日米の金利差がどのように変化するのか?が争点です。

また、12月は、PCEデフレータも今週発表され、これが今年最後の大きな指数発表。

翌週以降はホリデーシーズンに入ります。

今週の仮想通貨ニュース

米財務省、ビットコインは『デジタルゴールド』としての役割があるとの認識示す

米財務省、ビットコインは『デジタルゴールド』としての役割があるとの認識示す
米財務省がビットコインは「デジタルゴールド」としての役割を持つとの認識を示した。ビットコイン(BTC)を大量保有するマイクロストラテジー会長は、政府の準備金は金(ゴールド)ではなくビットコインの備蓄を推奨した。

FRBパウエル議長に続き、金と同じ特性を持つと発言

米アマゾンにビットコイン財務戦略の株主提案「資産5%の保有検討」を要請

米アマゾンにビットコイン財務戦略の株主提案「資産5%の保有検討」を要請
米シンクタンクがアマゾンに対し、総資産の5%をビットコイン(BTC)に配分する戦略を提案。マイクロストラテジーの事例を参考に、インフレ対策としてのビットコイン保有を提言。株主総会での議案として審議を要請。

先週のマイクロソフトに続き、アマゾンでもビットコイン保有の検討。

今後も大きな流れとして続いていくと予想。

「日本も仮想通貨の準備金保有を検討すべき」NHK党議員が政府に質問主意書を提出

「日本も仮想通貨の準備金保有を検討すべき」NHK党議員が政府に質問主意書を提出
NHK党の浜田議員は仮想通貨の準備金創設について政府に質問主意書を提出。日本も外貨準備金の一部をビットコインなどの仮想通貨にすることを検討すべきだと主張した。

日本の暗号資産への対応は、まだまだ周回遅れですが、それでもこのような発信が継続されることはいい事

自民党、新体制「web3ワーキンググループ」始動

自民党、新体制「web3ワーキンググループ」始動
自民党デジタル本部が「web3ワーキンググループ」を新設し、暗号資産(仮想通貨)に関する制度および税制の見直しに向けた議論を本格化させる。平将明デジタル大臣は国会答弁で、先日の石破総理の答弁を補足する形で税制改正について説明した。

日本の暗号資産を分離課税とするための活動が継続的に行われている。

ソラナ、新規開発者数でイーサリアム超え

ソラナ、新規開発者数でイーサリアム超え=Electric Capital 2024レポート
Electric Capitalの2024年開発者レポートによると、ソラナの新規開発者数が7,625人(前年比83%増)を記録し、イーサリアムを初めて上回る。NFT・DEX取引でもソラナが主導、Web3開発の勢力図が変化。

時価総額で、SOLはETHの25%。

イーサリアムを越えていくなら、ここから4倍以上の価格上昇が狙える。

業界全体で開発者数は順調に増加している。

米マイクロストラテジー、正式にナスダック100指数に追加

米マイクロストラテジー、正式にナスダック100指数に追加 
米主要大手証券取引所ナスダックは13日、ナスダック100指数の年次再構成結果を発表した。今回の変更では、マイクロストラテジー、パランティア・テクノロジーズ、アクソン・エンタープライズの3社が新たに指数に追加される。

今週の米国経済ニュース

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