トランプ氏 当確、仮想通貨は上だ!! 2024-11-09

トランプ氏が当確で、米国株はお祭りムード一色!!

仮想通貨もチャートからその興奮が分かるほどに上昇しており、

強気相場の起点」となりそうな気配がプンプン!!

大統領選挙&FOMCを経て、仮想通貨は上だ!!

スポンサーリンク

米大統領選挙

11月6日16:30頃(日本時間)に、共和党トランプ氏の勝利宣言

混戦が予想されていたが、終わってみればスイングステートのほとんどを獲得したトランプ氏の圧勝。

上院のみならず、下院も共和党勝利の可能性が高く、ねじれが解消!

オールレッド達成が濃厚とされており、景気刺激策への期待からトランプトレードでお祭り状態。

米国株↑(特にメガテック株、銀行株、小型株)、米長期金利↑、仮想通貨↑、

ダウ、SP500、NASDAQでATH、NVDAもビットコインもATH!!

応援していたイーロンマスク氏のテスラとDOGEも爆上げ!!

トランプ氏が勝利でオールレッド達成か

トランプ氏勝利、衝撃のホワイトハウス返り咲き-米大統領選
5日に投開票が行われた米大統領選で、共和党候補のドナルド・トランプ氏が民主党候補のハリス副大統領を破って第47代大統領に選ばれた。米国史上、最も二極化した選挙戦の一つで、前大統領のトランプ氏は衝撃的なホワイトハウス返り咲きを果たした。
米大統領選後のビットコイン、値動きは2016年に類似か=CryptoQuant
CryptoQuantは、仮想通貨ビットコインのファンダメンタルズは過去の米大統領選と同水準の強さであるとの見方を示した。今年のこれまでの値動きは2016年に類似しているとも述べている。

歴史的接戦が予想されていましたが、終わってみればトランプ氏の圧勝。

結果がもつれず、すぐに当確したことで株価は一気に上昇!!お祭り状態に。

久しぶりに、株式市場が興奮している感じがチャートからわかるほどの雰囲気でした。

仮想通貨はまずビットコインに強さを感じ、1日おいてから、大型アルトコインから物色されている印象。

イーロン・マスクの応援で、テスラとDOGEも爆上げしています。

当面は、株式市場とビットコイン、大型アルトでのみ活気が溢れ、小型アルトコインの出番はもう少し先になりそうです。

但し、小型アルトの急上昇は一瞬なので、細心の注意でチャートを見ます。

ビットコイン価格予想

トランプ氏の当選でATH、ビットコインは上だ!

前回までのまとめ(2024年3月9日)

ATHで目線を下記の通り、アップデート。

ATHで月足カップウィズハンドルの完成

2022年11月から2024年3月まで(17ヶ月)続いた上昇トレンドを2024年8月まで(約5ヶ月)調整。

週足でのレンジ相場($74,000~$50,000)をトランプ氏勝利でついに上抜ける。

終わってみれば、上昇の3分の1の期間で約33%下落と健康的な調整を経て、ATH更新。

週足RSIにもまだ余裕があり、一気に上向きのセンチメントに。

大陽線で週足実体がATH確定となれば、月足でのカップウィズハンドルが完成。

テクニカル的には$130,000まで視野に入ります。

2024年に予想されていた仮想通貨にポジティブな出来事

堅調な米経済と段階的な利下げが土台となり、「順調だがあまりアップサイドが見込めない米国株」から、いよいよ仮想通貨へ資金が流れてくる局面。

トランプ当確を起点に、超楽観的な相場に突入しますが、

まずは今週の週足が$74,000以上で確定し、週足でATHすることが最も重要です!

アルトコイン

大型アルト、DeFi、ミームが物色され始める

トランプ氏、勝利で仮想通貨市場も歓喜!!

ほぼ全銘柄が上昇しましたが、特に大きな上昇は、大型アルト、DeFi、ミームの銘柄。

イーロンマスク氏が応援していたこと+ロビンフッドCLOのダン・ギャラガー氏がSEC委員長候補に挙がったことで、ミーム銘柄が大きく上昇しています。

まずは、ビットコインと大型アルトコインが上昇をけん引していくと思いますが、

12月下旬~2月頃で、小型アルトで、尋常ではない噴き上げ方をするコインが出てきそうな気配。

分散投資で、過剰なリスクを取らずにその時を待ちます。

米国株主要株価指数

トランプ氏の当確でお祭りムード

前回(2024年9月21日)の目線

大統領選挙を終えて、現況を下記の通り、アップデート。

米大統領選挙

本記事内の米大統領選挙 でまとめています。

ソフトランディングがより濃厚に

サービス業、個人消費がけん引している米経済は依然として強い。

・対照的に、トランプ氏勝利で米企業への優遇も織り込まれ、景気の勢いが強すぎた場合の「インフレ再燃の火種」を消しきれていない。

・中国からの輸入品に関税をかけることもインフレ再燃の懸念とされている。

・楽観的な相場で、ソフトランディング・ノーランディングがより濃厚となっている。

雇用統計が注目の指標

・米雇用市場は依然として強いとしている(10月はストとハリケーンの影響で弱すぎる数値となり、市場はその判断をスキップ)

失業率4.5%以下をキープしたまま、楽観的な相場を見ていけるかがポイント。

AI・半導体ブーム継続はNVDA次第

2022年10月に始まった「NVDAのサプライズ決算」は7四半期で終焉となり、2024年8月決算は7%下落。

AI・半導体ブームの天井が見えた印象だが、決算内容はサプライズできなかっただけで予想通りのよい決算。

・決算後の調整もクリアして、ATHを更新。さらにトランプ氏当選で、窓を開けてATH更新。

・大統領選挙前の軟調なテック決算で、メガテック銘柄の割高感は解消された印象。その後のトランプ氏の当選(AI開発促進、法人税の減税、暗号資産取引の推進)は追い風であり、まだ来年夏まで上昇していく可能性を残しています。

金利と為替

トランプ氏は「ドル高は惨事」としており、FRBに利下げを要求し、ドル安で輸出の恩恵を受けるスタイル。

長短金利差が急速に埋まり、10年利回りと3カ月利回りの逆イールドが解消(実経済のリセッション入り直前といわれる)。

ドル円は、トランプ氏当選により、当面は140円に向かって円安方向に進みそうな印象。

まとめ

・トランプ氏の当選で、米株式市場はお祭りムード

失業率4.5%維持を条件として、企業決算を確認していく楽観的な相場が続きそう。

・但し、2022年10月からの上昇で既に割高感のある銘柄も多く、投資冥利が見いだせない場合は仮想通貨など他のアセットに資金が流れていく可能性が高い。

・他のアセットに資金が流れていく事はトリクルダウンであり、上昇の最終局面であることが多いので、「腹八分の引き際」を今から心構えすること。

金利と為替

金利はトランプ氏の当選を受けて、ついに10年と3カ月の逆イールドも解消。

実経済のリセッション入り直前と言われるタイミングであり、

これで「小型株もATHして、失業率も4.5%以下を維持して、インフレも再燃しない」場合は、

ノーランディングだったと今年中に結論付く可能性も出てきました。

ドル円は、ドル安で輸出の恩恵を受けたいトランプ氏の当選により、

一旦は140円に向かって円安方向に進んでいく事が既定路線です。

米国経済指標

FOMC(11月)

・市場予想通り0.25%利下げで4.50-4.75%(連続利下げ)

・市場にインパクトはなく無事通過

トランプトレードのお祭り相場継続の印象

・米経済は継続して強い、雇用は安定を強調

・トランプ氏から求められてもパウエル議長は辞任しない考え

無事通過でお祭り相場継続

FOMC、0.25ポイント利下げ-2会合連続で景気拡大を支援
米連邦公開市場委員会(FOMC)は11月6-7両日に開催した定例会合で、主要政策金利を0.25ポイント引き下げることを決定した。着実な景気拡大の維持を引き続き支援する。また米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、米大統領選で勝利した...
FOMC声明:インフレ2%目標に向け進展、労働市場はおおむね緩和
米連邦公開市場委員会(FOMC)が7日に発表した声明は以下の通り。

トランプ氏をけん制するようなFOMCになる予想もあったが、今回は無事通過。

サプライズはなく、前日からのトランプトレードが継続するイメージ。

ISMサービス業景況感指数

予想を上回る高い数字で米景気を示す

米ISM非製造業総合景況指数、10月は56.0に上昇-市場予想53.8
米国のサービス業活動は10月に、およそ2年ぶりの高水準に拡大。雇用増加が追い風となった。米供給管理協会(ISM)が発表した。

予想を上回る高い数字で、米経済の順調さを示す。

一般的には、米経済が好調→利下げ幅が縮小となりそうな局面でしたが、

大統領選挙当日の発表で、市場に直結した値動きはなし。

来週の主な指数発表

11月3週の主な指数発表は下記の通り。

CPIと小売売上高でインフレと消費力を毎月のように確認していきたい。

来週は、指数よりも下記が注目!

  • 興奮が冷めない市場が土日を挟んで落ち着きを取り戻すか
  • 織り込み済みだったトランプ氏の公約が実現されていく流れになるか
  • 共和党が下院もとって、「オールレッド」が達成できるか?

今週の仮想通貨ニュース

金融庁法改正検討

金融庁法改正検討、海外仮想通貨取引所の資産流出リスクに対応=報道
金融庁は、外国に本社を置く仮想通貨交換業者の破綻時に国内資産が海外へ流出するリスクを抑制するため、資金決済法の改正を検討中。

海外への送金を更に引き締め

日本国内の取引所から海外への送金を更に引き締めて、投資家を守るという趣旨の話。

但し、実際は税金逃れで海外に送金を容易にさせない為の施策に見える。

いずれにしても、日本政府が仮想通貨の法整備に乗り出してきていることは前向きと捉えたい。

1-2年で分離課税になってくれないかと期待しています。

メタプラネット、グローバル指数『BLOCK』に採用

ビットコイン100億円相当保有のメタプラネット、グローバル指数『BLOCK』に採用
東証スタンダード上場のメタプラネットが、運用資産7330億円のBLOCK指数に新規採用。1000BTC超を保有する国内最大級のビットコイントレジャリー企業として国際的評価を獲得。マイクロストラテジー、TSMCに並ぶブロックチェーン関連銘柄の...

ビットコイン保有の日本企業として一躍有名に

ブロックチェーン関連で構成される指数に日本企業として初めて採用。

ホテル事業を展開していた同企業にとって、日本国内でのビットコイン保有企業

第一人者としての地位をさらに確立させる出来事となっています。

共和党トランプ氏の勝利で仮想通貨に肯定的な報道多数

「米国史上最も仮想通貨に肯定的な議会」誕生か 共和党が上院の過半数奪還
米大統領選と同時に行われた連邦議会選は、仮想通貨に肯定的な候補者が否定的な候補者よりも多く当選している。仮想通貨の規制整備の観点からは大統領選に加え、議会選も重要である。
ビットコイン、トランプ氏大統領就任前に10万ドル到達の可能性 米CNBC
米大統領選でのトランプ氏勝利を受け、ビットコインが最高値を更新。SEC委員長解任の可能性や仮想通貨規制緩和への期待から、トランプ氏の大統領就任前に10万ドル到達を予想する声が上がっている。
ブラックロックのビットコイン現物ETFの出来高急増、トランプ氏勝利を受け
米大統領選でトランプ氏の当選が確実となった翌日、ブラックロックのIBITビットコイン現物ETFの取引高は急増したこと確認された。投資家からの需要が一気に高まったようだ。
トランプ氏大統領再選でビットコイン政策はどう変わる? CoinShares分析
トランプ氏の大統領再選がビットコイン市場に与える影響をCoinSharesが分析。BTCの国家準備資産化や規制緩和の可能性を解説している。
トランプ新政権、SEC委員長候補を物色 ロビンフッドCLOが有力に
アメリカの次期SEC委員長候補として、ロビンフッドのダン・ギャラガー氏や元SEC委員のポール・アトキンス氏が浮上し、トランプ政権下での規制緩和が期待されている。

今週の米国経済ニュース

ダウにNVDAを採用

ダウ平均にエヌビディア採用、AIブームで株高けん引-インテル除外
人工知能(AI)ブームの中心的存在となっている半導体メーカーの米エヌビディアは、ウォール街の主要株価指数3種類の中で最も歴史の長いダウ工業株30種平均に採用されることになった。

インテルを除外して、NVDAを採用

AIブームの象徴がダウに、次の入れ替え11月8日から採用されます。

経営状態も良好で、歴史の古い指数に加入することとなり、

名実ともに米国を代表する企業へと成長しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました