中東情勢緊迫を受けて、米国株のみならず世界的株安へ。
日経も今年最大の下げ幅(週▲6.21%)
ビットコインは乱高下もレンジ形成。
4年に一度の半減期は4月20日に完了!
ビットコイン価格予想
調整入りで50,000ドル台での買い場を待つ
米国株安を受けて、同時にビットコインも下落しましたが、
そのまま下落する米国株とは別に、そのまま反発。
下がりそうで下がらないレンジ相場が続きます。
レンジ内では、安値を切り下げるようになってきたので、
徐々に下落していく展開になりそう。
3月9日の見解から変更なし。
4回目の半減期、完了
2024年4月20日日本時間でAM9:00頃、4回目の半減期を迎えました。
予想通り、このタイミングですぐに値動きが現れるわけではありませんが、
無事に終わり、今後の値上がりに期待していきます。
アルトコイン
グループ | 数 | 占有率 | 主な銘柄 |
---|---|---|---|
ATH(史上最高値) | 10種 | 5.65% | BTC、OKBなど |
週足雲ブレイク | 79種 | 44.63% | ETH、SOLなど |
週足雲に突入 | 62種 | 35.03% | MATIC、APTなど |
日200MAブレイク | 2種 | 1.13% | SEI、CITY |
日足雲ブレイク | 0種 | 0.00% | |
日足雲内 or 下 | 24種 | 13.56% | XRP、APEなど |
週足雲への出戻り多数
週足での見通しは変わりませんが、週足雲に下落してきたコインが多くあった。
週足雲を抜けるところから再チャレンジです。
単独上昇するコインも少なくなっており、上昇相場のセンチメントは崩れつつあります。
もうしばらくアルトコイン全体が調整入りした方が「健全な相場」と言えそうで、
どっちに振れてもよい分の保有のみで、5月下旬までは様子を見ます。
今週のマーケット
銘柄 | 終値 | 騰落率 | 銘柄 | 終値 | 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
米10年債 | 4.623% | +2.14% | ダウ | 37,986.41 | +0.01% |
DXY | 106.117 | +0.10% | SP500 | 4,967.24 | -3.05% |
ドル円 | 154.598 | +0.91% | NASDAQ | 15,282.01 | -5.52% |
VIX | 18.70 | +8.09% | 金(Gold) | 2,392.07 | +2.04% |
原油 | 82.845 | -3.46% | BTC | 63,818.01 | -2.81% |
米国株主要株価指数
中東情勢不安からようやく調整いり
NASDAQが週▲5.52%の大陰線で全指数調整入りへ。
米国株は高値から10%の調整で調整入りと言われますので、
深い調整となるか、来週の値動き次第。
それぞれのサポートラインで止まって再上昇とできるかどうか。
市場を牽引し続けたNVDAが▲10%/1日の大陰線。
指数同様に、この株価が持ち直すかどうかも確認します。
ドル高で154円突破
週の初めに「予想以上に強い米国市場」で、利下げが更に遠のき、
週末には、中東情勢緊迫化で安全資産であるドルが買われる展開。
「円安の構造が変わらない限り~」どころか、更にドル高円安構造が傾いています。
「円安局面として、為替介入を警戒、但し介入後も円安基調は変わらず」の目線変更なし。
米国経済指標
小売売上高(3月)
予想以上に強い米経済
市場予想を大きく上回る個人消費に、利下げ開始時期の期待が更に後退。
2月速報値も更に上昇修正されており、「強い米経済」を強く印象付ける結果に。
最初の利下げは9月以降まで後退し、ドルは上昇、米国株は下落に。
米大統領選挙も考えると、「2024年は利下げなし」も視野に入ってきました。
来週の主な指数発表
4月4週の主な指数発表は下記の通り。
マグニフィセントセブンの決算が始まり、米企業決算シーズンに。
インフレ指標として、PCEコアデフレータも重要。
今週の仮想通貨ニュース
香港でビットコインとイーサリアムの現物ETF承認
中国本土からの資金流入に期待
先週の情報通り、香港で「ビットコイン」と「イーサリアム」の上場が承認される。
但し、ポジションなどは先週情報の通りで、飛び乗りは注意しましょう。
市場は、同日夜の米小売売上高をきっかけに、下落に転じています。
今週の米国経済ニュース
34年ぶりの安値154円台へ
米利下げ時期後退からドル高に
こちらも先週の情報通り、152円を抜けて、ドル高に進み続けています。
どこかで入る為替介入には警戒しますが、そのままドル高が続くという考えが既定路線。
コメント