仮想通貨
ビットコイン
ビットコインは、また記録更新の9週連続陰線で確定。
今週は日足で一度ディセトラを上ブレイクしている為、そろそろ陽線で一旦反発のターンか?という市場ニュースがほしいところですが、様子見が続きます。
下図は、いつものBinanceビットコインチャートではなく、CMEのビットコイン先物チャートです。
青丸が「CMEの窓埋め」として、トレーダーに意識されている価格帯です。
目先では、上が$36,000、下が$23,000付近です。
今週は大勢に影響はなく、これまで同様、週足陰線がどこまで続いてしまうのか?とBTCとETHが2021年5月~7月の安値を守れるかが注目点となります。
今の価格帯を上でも下でもブレイクした場合は、CMEの窓埋めが意識される可能性が高いので、こちらも見ておきましょう。
アルトコイン
アルトもビットコイン同様、大きな目線変更はなく、様子見の一週間となりました。
調子がよさそうで追っているのは、
- ADA(カルダノエイダ)
- TRX(トロン)
- WAVES(ウェーブス)
それぞれ日足で出来高を伴う大陽線がありました。
この通貨に限らず、いくつかのアルトコインが上昇トレンドに見え始めると、ビットコインも上昇しやすい傾向がありますので、ぜひ頑張ってほしい。
特にTRXは、2020年3月のコロナショックから続く上昇トレンドをそのまま守っています。
どれも短期で購入を構える段階ではありませんが、このあたりのコインに注目しています。
米国株
米国株は4指数とも、株価に出来高が伴わず、下がるというよりは「まだ上とは言いづらい」といった印象です。
6月に入り、月が変わると相場の空気感がガラッと変わることもありますが、今回は大きな市場の意識変化も見られませんでした。
6月3日の米雇用統計の発表は、概ね事前の予想通りでした。
▶参考ニュース 【米国市況】株反落、雇用統計受けて利上げ警戒-ドルは130円台後半 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-03/RCWTYIT1UM0X01?srnd=cojp-v2
株価は多少下落し、ドルインデックスは相対的に上がっています。
しかし、週足に影響するほどのインパクトはなく、大勢に変化はありません。
来週以降、6/10(金) CPI消費者物価指数、6/14(火)~15(水) FOMC と発表がありますので、ここまでは今と同じような状況が続きそうに見えます。
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