2024年は、11月3日(日)にサマータイムに移行します。
日本から米国株を取引していると、馴染みがなく忘れがちなサマータイム。
現地での指数発表時間に影響しますので、正しく把握しましょう。
米国のサマータイム
サマータイムの期間(いつからいつまで)
米国のサマータイム(夏時間)は、毎年3月第2日曜日~11月第1日曜 です。
サマータイム移行日(2024年)
日付 | サマータイムに移行 | 標準時間に戻る |
2024年 | 3月10日(日) | 11月3日(日) |
2025年 | 3月09日(日) | 11月2日(日) |
2026年 | 3月08日(日) | 11月1日(日) |
2027年 | 3月14日(日) | 11月7日(日) |
2028年 | 3月12日(日) | 11月5日(日) |
これは米国のみで、欧州や豪州でもそれぞれサマータイムがあり、またその期間も異なります。
米国株以外を取引する時には注意しましょう。
米国株の取引時間
現地取引時間
米国株には時間外取引があり、プレマーケットとアフターマーケットが存在します。
米国の現地時間 | マーケット |
---|---|
08:00~09:30 | プレマーケット |
09:30~16:00 | 立会時間(昼休憩はない) |
16:00~20:00 | アフターマーケット |
日本時間との時差
サマータイムと標準時間、それぞれ日本時間では下記の通り。
主な指数発表の日本時間
米国で経済指数が発表される主な時間は下記の通り。
米国の現地時間 | 指数発表 | 日本時間 (サマー) | 日本時間 (標準) |
---|---|---|---|
8:30 | 雇用統計、CPIなど | 21:30 | 22:30 |
10:00 | ISM景気指数など | 23:00 | 24:00 |
14:00 | FOMC会見、議事録公表など | 翌3:00 | 翌4:00 |
FXや仮想通貨を取引していると、最初はあまり意識しない事が多いマーケット時間。
マーケットの開始、終了や指数発表時間は、相場に与える影響も大きいので、一通り覚えておきましょう。
おぼえ方:Spring forward, fall back
アメリカの子どもたちは「Spring forward, fall back」と習います。
それぞれ午前2時になると、春に時計の針を1時間進めて(AM2時→AM3時)、
秋に時計の針を1時間戻します(AM2時→AM1時)。
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