草コインと有名コインを比較してみよう
ビットコイン以外の仮想通貨は「アルトコイン」と総称され、
なかでも、時価総額が低い仮想通貨が「草コイン」と呼ばれています。
時価総額が低いだけに大化けする可能性があり、ロマンを求める投資家に人気のジャンルとなっています。
インフルエンサーの方々が発信していると、つい欲しくなる草コイン!
2022年5月14日現在の CoinMarketCap 時価総額から抜粋して、各コインの市場規模を比較してみよう。
ビットコインの時価総額
ビットコインは怪しい!価値がない!等と言われることがありますが、
それでもビットコインの時価総額は5,600億ドル(日本円で約73兆円)。
コモディティ全体でもゴールド、シルバーの次に高い市場価値があり、
そのポジションは年々重みを増しています。
ランキング50位前後(アルトコイン)の時価総額
それに対して時価総額50位前後のアルトコインは…
46位~50位で、約12億ドル(日本円で約1,560億円)、
既にビットコインの0.2%しかない時価総額です。
世界の大富豪なら簡単に値段が動かせる金額帯ではないでしょうか?
参考に、世界の長者番付と日本人長者番付でコインの時価総額と個人資産を比較してみましょう。
■世界長者番付 https://memorva.jp/ranking/forbes/forbes_world_billionaires.php
■日本長者番付 https://forbesjapan.com/feat/japanrich/
ランキング300位前後(草コイン)の時価総額
では、草コインと言われている300位前後のコインは…
291位~295位で約8,000万ドル(日本円で約104億円)あたりの時価総額となっています。
ここまでくると、一人の投資家が10億円の現金を用意するだけで、
時価総額の10%に食い込めるような価格帯になっています。
テスラCEO イーロンマスクのDOGEコインなどが爆上げ前の典型例です。
だからこそ、人生が一変するような爆上げもあるのですが、同時に、世界情勢やプロジェクトの内容よりもメイン投資家に振り回される投資物であることを理解しましょう。
DYOR:草コインは購入前に時価総額を確認しよう!
どうでしょう?
時価総額は、ひろパパが仮想通貨を買う前には必ず確認します。
仮想通貨業界には、「DYOR(Do Your Own Research:自分で調べましょう)」という言葉があります。
特に草コインは、インフルエンサーの勧めるまま買うと、自分のイメージと異なる場合が多いです。
草コインの購入は、
・時価総額
・ホワイトペーパー(白書)
・公式SNS
などを自分で調べてから、判断しましょう!
「爆上げなんか夢見すぎ!」とか「それはギャンブルだ!」ではなく、
投資対象の「コインそのもの」と「それを取り巻く環境」も可能な限り調べてから、
投資するようにしましょう。
自分で草コインの時価総額を調べるには下記のCoinMarKetCapから
番外編)大暴落したLUNAが206位にランクイン!
2022年5月に時価総額ランキングTOP10以内にいたLUNAが歴史的な大暴落を起こしました。
その大暴落を起こした後のLUNAがなんと時価総額206位にランクインしています!
騒動発生が2022年5月10日で、それから4日が経過した2022年5月14日現在
週間下落率は驚異の100%を記録。
(おそらく99.99%以上の下落で四捨五入した結果100%表示)
テラ(LUNA)ショックをリアルタイムで経験した方はわかると思いますが、
これよりも下に位置する草コインを買う場合には「あの時にLUNAを買うようなもの」
と考えて、投資対象と投資金額を判断するようにしましょう。
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