「仮想通貨は危ない!!」とよく言われますが、そんな話は日本国内だけ!?
果たして本当に危ないのか?ひろパパは、なぜ我が子に残す投資先に「仮想通貨」を選んだのか?
ひろパパがビットコインにどんな未来を見ているのか?をまとめました。
仮想通貨は危ない!?
「仮想通貨に否定的な意見も持つ人ほど、仮想通貨を知らない…」という傾向があります。
正しく理解して、本当に危ないのか?考えてみましょう。
全ての仮想通貨は、本質的には価値がない?
A. 著名人から無価値であるという発言もあるもののひろパパは価値があると考えています。
米著名投資家のウォーレン・バフェットが提唱しており、おおまかには、
不動産などと違い、実体のない商品は本質的に無価値であるという趣旨です。
意見の分かれるところですが、ひろパパは、仮想通貨に価値があると考えているので投資しています。
投資家として仮想通貨は儲かる!と言うより、IT業界に携わる者として「ブロックチェーンの未来」に高い可能性を感じています。
また、仮想通貨市場が暴落すると、風物詩のように「仮想通貨は無価値」発言が、SNSを席巻します。
息の長い投資家からは、初心者が淘汰され、底打ちが近いインジゲーターとして利用される事があります。
どちらの意見が正しいという事ではなく、仮想通貨に投資する前には
「仮想通貨が本質的に無価値かどうかを自分でググって自己判断できる」
程度のリテラシーがないと危険な投資先となってしまうでしょう。
仮想通貨の99%は、将来的に無価値になる?
A. その通りだとひろパパも考えています。
仮想通貨市場は2022年現在、
インターネットでいう創世記(インターネットが認知され、ADSLが普及し始める2000年頃)
あたりだと考えています。
インターネットが普及し始めたころに、ドットコムバブルが弾けて多くのIT企業が倒産したように、今あるアルトコインもまた、ほとんどのプロジェクトが10年以内に無価値になっていくだろうと考えています。
仮想通貨は儲かる!とか仮想通貨は危ない!でまとめずに、
自分がどんなコイン(プロジェクト)に投資するのか?を正しく情報収集して、理解してから投資をしましょう。
ボラティリティが大きい?
A. ボラティリティ(値動きの幅)は大きいが、市場の拡大とともに他の資産クラスと同じくらいのボラティリティに収束しつつある。
仮想通貨の代表的なコインであるビットコインには4年に一度の半減期があり、
その度に価格が大きく上昇してから下降する傾向があります。
この半減期を基準とした価格予想が、ビットコインレインボーチャートになります。
過去には、1年間で10倍になったり、逆に80%減少したりしたこともあり、
他の資産クラスに比べれば、実際にボラティリティは大きい資産になります。
しかし、日米の個別株でも同程度の値動きはあり、ビットコインの市場規模拡大に伴い、
他に比べて仮想通貨だけがボラティリティが大きいという時代ではなくなっています。
詐欺が多発している?
A. これは事実です。
仮想通貨の市場がいまだ成長段階であるため、他の資産クラスでは起こらないような利率や資産増加報告があったりします。
その報告に、事実もあれば詐欺もあり、
自分でそれを判断する情報分析力が問われる市場であることは間違いありません。
日本国内の仮想通貨取引所を利用する場合は、ネット証券とあまり変わりませんが、
海外取引所やウォレットを利用して、DeFiやNFTなどにも投資しようとすると、
一定のITリテラシーが高くないとできないことも多数あります。
「インターネット界隈と同じように詐欺が多発しており、そんな分野に投資をしようとしているんだ」と自覚して、仮想通貨投資には参入するべきです。
絶対に知るべき仮想通貨の本当のリスク
では、世間のイメージではなく「仮想通貨の本当のリスク」とは何なのでしょうか?
仮想通貨に投資をする前に、仮想通貨が抱える本当のリスクを正しく理解しましょう。
51%攻撃とは
仮想通貨は、ブロックチェーンという技術(概念)で、構成されています。
ブロックチェーンは「誰も改ざんできない強固なシステム」に守られている訳ではありません。
ざっくりで「世界中で全員が常に録画して、事実確認はみんなで投票しているから誰も改ざんできないね」
という全てをオープンにする事で常に信頼性を保つという新しい考え方です。
その為、唯一ブロックチェーンを破る方法があるとすると、それは51%攻撃と呼ばれています。
世界中に散らばるビットコインのマイナー(マシンでマイニング(BTC採掘)を行う者たちの総称)の
51%以上のブロックチェーン情報を同時(約10分以内)に書き換えられた場合、
理論上はブロックチェーンをハッキングできます。
万が一、この51%攻撃に成功すると、ビットコインのみならず、
ブロックチェーンという技術の理論崩壊となるため、
51%攻撃の成功=仮想通貨は無価値となります。
但し、世界中に散らばるマイナーのマイニングPCを同時に51%以上ハッキングすることは、
ほぼ不可能であり、そんな高性能マシンを持っているなら、ビットコインを無価値にするより、
ビットコインのマイニングをした方がはるかに稼げます。
しかし、これが仮想通貨が抱える潜在的なリスクであることは間違いありません。
100万BTCが、いつか売られる?
あるウォレットに、約100万BTCが保存されており、
それは「サトシ・ナカモトのビットコイン」であると言われています。
「サトシ・ナカモト」は、ブロックチェーンの開発者と公表されていますが、
それが誰なのかは不明で、ビットコインが始まった時から存在するウォレットなので、
開発者のものだろうとの推測です。
10年以上、移動した履歴すらないウォレットに100万BTCが保存されており、その所有者の生死さえ不明なのですが、万が一、このウォレットからビットコインが少量でも移動することがあると、ビットコインの価格は大暴落すると言われています。
ウォレットの資金移動は、オンチェーンデータであり、世界中の誰でも確認が出来るため、
BTCに肯定的な者が所有している限り、目的を問わず、このBTCは誰も動かせない状況になっています。
しかし、こちらもまた仮想通貨が抱える潜在的なリスクであることは間違いありません。
仮想通貨の明るい未来
ひろパパは、ブロックチェーンの明るい未来を信じています。
どの仮想通貨が世界を席巻していくのか?は分かりませんが、少なくともブロックチェーンという技術が今後20年の世界中の発展を下支えすることは、既定路線だと考えています。
2022年現在で既に、インターネットにいる(スマホ、PC、ゲーム機を触っている)時間の方が長いという人は多いのではないでしょうか?
利用者が気付かないうちに、世界はこれまで以上にインターネット空間に傾倒していくと考える方が自然な流れです。
ブロックチェーンの技術により、今よりリアルに、今より手軽に、今より楽しいインターネット空間が広がっていくとき、その価値の下支えとなる仮想通貨は、想像できない価格へと押し上げられていると考えています。
そんな未来を想像して、ローンチ以来、右肩上がりを続けるビットコインに投資をしているのです。
逆を言えば、仮想通貨が世界経済と一緒に大暴落しようが、
取引所がハッキングされようが、ロシアや中国で大規模な規制が起ころうが、
それが「51%攻撃」か「サトシ・ナカモトのBTC移動」でない限り、
週足トレーダーのひろパパにとって、ただの買い場であるという結論です。
まとめ
仮想通貨界隈には、「DYOR(Do Your Own Research:自分で調べましょう)」という言葉があります。
リスクも未来も「DYOR」しながら、ぜひ仮想通貨投資を始めてみてはいかがでしょうか?
短期で爆上げ!ではなく、子どもの成長を見守るように仮想通貨のチャートを長期に渡り、見守っていくスタイルがおススメです!
まるで我が子のように、数年かけて大きく成長していくビットコインのチャートを見ていると、
誰もが見放したどん底で、もがいている時こそ声をかけたくなるものです。
ひろパパは、そんな気持ちでビットコインチャートを毎日見ています!
補足)ビットコインのホワイトペーパー
さて、我が子同然となった(笑)ビットコインの生まれる瞬間は気になりませんか?
ここに、ビットコインのホワイトペーパー(白書)も外部リンクしておきます。
https://www.kk-kernel.co.jp/qgis/HALTAK/FEBupload/nakamotosatoshi-paper.pdf
日本語翻訳版なので、ぜひ参考に!
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