トランプ氏とマスク氏の決裂!? 2025-06-07

トランプ氏とマスク氏が決裂か!?

トランプ氏と習氏の電話会談で、米中貿易摩擦に明るい兆しがあったものの、

雇用統計はインフレ再燃リスクが強く、利下げ時期を後退させる内容。

仮想通貨業界では、トランプ氏とマスク氏の舌戦で、業界全体の上値が重い。

トランプ氏はアルトコインやミームコインの象徴のようになっているので、

特に、アルトコインの上値が重い市場環境になっています。

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ビットコイン価格予想

上目線でレンジが継続

2025-03-01のまとめから変更なし。

マクロにも業界にも動きはありましたが、ビットコインはレンジ内で大きな値動きはなし。

上昇圧力というより、「下がると購入」という底堅い値動きが継続されています。

国や州、企業での保有もまだまだ報道が継続。

様々な報道がありますが、ATHするその時を待ちましょう。

アルトコイン

トランプ氏とイーロン氏の喧嘩でアルトはさらに下落

ビットコインのATHに続くか?というタイミングでしたが、

アルトコインの象徴ともいえるイーロン氏とトランプ氏の喧嘩で、アルト市場はさらに下落。

センチメントも悪化して、単独上げを見せるようなコインもなし。

米中貿易摩擦にも明るい兆しが見えていただけに、タイミングが残念!!

当面は、「国や企業がビットコインを購入していく」という報道が飽和するまで、ビットコインの一人勝ちが続いていきそうです。

アルトシーズンの到来は、「ビットコインドミナンス」「米利下げタイミング」をよくよく確認していきます。

米国株主要株価指数

中国との貿易摩擦に進展あり

2025-05-17のまとめから変更なし。

トランプ氏と習氏の電話会談により、レアアース再開と報道されるなど明るい兆し。

相変わらずの一喜一憂が続きますが、目線は変わらず上目線として、ガチャガチャせずに見守ります。

当面は、SP500が夏の間にATHを超えていけるかに注目。

金利と為替

雇用統計の結果からインフレ再燃リスクとなり、将来的な利下げ期待は後退。

年1-2回の利下げ予想も徐々に後退してきています。

米国経済指標

ISM製造業景況感指数(5月)

3カ月連続の縮小圏

米ISM製造業景況指数、4カ月連続で低下-輸入は16年ぶり低水準
5月の米製造業活動は3カ月連続で縮小。企業が関税引き上げの影響を受ける中、輸入の指数は16年ぶりの低水準となった。米供給管理協会(ISM)が発表した。

予想を下回る3カ月連続の縮小圏。特に輸入は39.9と大幅に低下で2009年以来の数値。

米国の7割はサービス業ですが、コロナバブル後は製造業の弱さが長期継続しています。

ISMサービス業景況感指数(5月)

予想外にサービス業も縮小圏へ

米ISM非製造業景況指数、約1年ぶりの縮小圏転落-需要急減が響く
米非製造業部門の活動は5月、約1年ぶりに縮小圏に沈んだ。需要の急減が影響した。一方で関税の引き上げが経済全体に波及し、価格の上昇は加速した。

予想外の収縮。特に新規受注の急減やインフレ圧力の高まりが懸念材料に。

関税の不確実性が影響を与えており、強かったサービス業も縮小圏がトレンドになるのか?数か月のチェックが必要です。

雇用統計(5月)

市場予想より強いも速報値からの下方修正は4カ月連続

米雇用者数の伸び鈍化、前月分も下方修正-失業率は4.2%で横ばい
5月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが減速し、前月分も下方修正された。トランプ政権の経済政策による影響を見極めようと、雇用主が先行きを慎重に見ていることを示唆する内容となった。

雇用者数は市場予想より強く、失業率は加速していない。

平均時給は上昇し、関税の影響による米経済後退懸念よりもインフレ再燃のリスクを感じさせる内容。

将来的な利下げ時期が後退する数値に。

速報値から4カ月連続の下方修正となり、速報値の信憑性が問われている。

雇用の強さというよりインフレリスクが話題の中心となっていますので、続けてCPIも要確認。

来週の主な指数発表

6月2週の主な指数発表は下記の通り。

CPIが最注目で、さらに翌週にはFOMCが控えています。

今週の仮想通貨ニュース

ビットコイン採用企業が5月に急増、イーサリアム・XRPへの拡大も顕著に

ビットコイン採用企業が5月に急増、 イーサリアム・XRPへの拡大も顕著に
2025年5月にビットコイン財務戦略を採用する企業が急増し、GameStopを含む45社が約4.6万BTCを新規購入した。イーサリアムやXRP採用企業も登場し、仮想通貨企業戦略が多様化している。

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今週の米国経済ニュース

韓国大統領選、野党の李在明候補が勝利-非常戒厳後の混乱に終止符

韓国大統領選、野党の李在明候補が大きくリード-出口調査
3日投開票された韓国大統領選挙は、野党「共に民主党」の李在明候補が当選した。与党「国民の力」の金文洙候補は敗北を認め、李氏の勝利を祝福した。今回の選挙では、尹錫悦前大統領による非常戒厳宣布に対する国民の審判という側面が色濃く出た形だ。

ECBが利下げ、中銀預金金利を2%に

ECBが利下げ、中銀預金金利を2%に-市場予想通り
欧州中央銀行(ECB)は5日の政策委員会会合で、中銀預金金利を0.25ポイント引き下げ、2%とした。市場の予想通りだった。

トランプ氏と習氏の電話会談で、米中貿易摩擦に明るい兆し

米中、ロンドンで9日に通商交渉を再開-トランプ氏が発表
トランプ米大統領は6日、中国の習近平国家主席がレアアース(希土類)の供給再開に同意したと述べた。両国の通商交渉担当者はロンドンで9日に再開する通商協議の準備を進めている。
トランプ氏は中国批判控える方針、対露支援抑止の圧力かけず-関係者
トランプ米大統領は中国に対し、ロシアへの戦争支援をやめるよう圧力をかけることを控え、米中関係の他の問題に焦点を当てている。事情に詳しい米国と欧州の当局者が明らかにした。

トランプ氏とマスク氏が決裂か!?SNSで舌戦

マスク帝国崩壊の危機、トランプ氏と決裂の代償-MAGA派も反発
イーロン・マスク氏は実業家としてのキャリアにおいて、決定的かつ危険とも言える局面を迎えている。その発端となったのが右派ポピュリズムへの傾斜だ。
トランプ米大統領は舌戦に区切りも、保有テスラ車の処分を検討-高官
ホワイトハウスはトランプ大統領が億万長者のイーロン・マスク氏との激しい舌戦に区切りをつけ、看板政策である大型減税・歳出法案やその他の経済政策の実現に注力する意向であることを示唆している。

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