米攻撃 中東情勢が更に緊迫 FOMC 2025-06-21

中東情勢に米攻撃、イランの核施設への攻撃完了で中東情勢がさらに激化。

FOMCと日銀金融政策決定会合は、市場予想通りで無事通過。

G7も話し合いが行われたが、トランプ参戦を止めることはできず…

ビットコインは下落も10万ドル以上を維持でまだ上目線を継続。

曖昧だった状況に終止符が打たれ、「銃砲は買い」となるか?

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ビットコイン価格予想

レンジ内でATH待ちが続く

2025-03-01のまとめから変更なし。

世界情勢は目まぐるしかく変わりますが、全てはレンジの中で重要なラインにも近づかず。

「10万ドルのサポートが厚く、ブレイクの兆しを待っている」という状況に変化なし。

アルトコイン

アルトコインは状況が変わらず、ビットコイン待ち

単独上げのコインもほとんど見られず、ビットコイン待ちという状況に変わりなし。

ビットコインに比べて、上値の重いコインが多く、ビットコインに引っ張ってもらわないと状況は変わらなそう。

さらに小型アルトコインは、未だ、利下げの時期が決まらない現状では、その資金が回ってくることはずいぶん先になりそう。

まずは、米利下げの時を待ちます。

米国株主要株価指数

週明けの値動きに注目

2025-05-17のまとめから変更なし。

FOMCをレンジで通過した一週間となりましたが、週末にイランの核施設を米攻撃したことで、週明けの値動きに注目が集まります。

他コモディティの動きをみると、株価は上昇していくような印象ですが、その通りとなるか?

来週は、今後の中東情勢を占う重要な1週間となります。

金利と為替

FOMCを通過しましたが、金利情勢に大きな変化はなし。

既定の「年内利下げ待ち」の我慢が続きます。

ドル円は、小幅に上昇しているが、こちらもレンジ内で目線に変更なし。

米国経済指標

小売売上高

関税前の駆け込み需要の反動か

米小売売上高、1月以来の大幅減少-関税による支出抑制を示唆
5月の米小売売上高は2カ月連続の減少となった。関税措置と家計の財務状況を巡る懸念を背景に、消費者が支出を抑えている状況が示唆された。3月には駆け込み需要を受けて大幅に増加していた。

5月の小売売上高は予想以上に落ち込み、自動車やガソリンを中心に消費のペースダウンが顕著。

関税や経済的不透明感が消費意欲を抑制し、核心的な消費指標でも弱含みが見られる。

日銀金融政策決定会合(6月)

政策金利0.50%で据え置き

・国債買い入れ減額ペースは2026年4月以降に大幅ペースダウン

・中期的には利上げ余地を残す姿勢

市場の安定性を重視

市場予想通りで安定性を重視

日銀が来年4月から国債購入減額を圧縮、毎四半期2000億円-政策維持
日本銀行は17日の金融政策決定会合で、2026年4月から国債買い入れの減額幅を圧縮することを決めた。金融政策は据え置いた。植田和男総裁は減額計画では市場の安定に配慮したとの見解を示した。

FOMC(6月)

4.25~4.50%で金利据え置き(4会合連続)

・ドットチャート:2025年末までに2回利下げ(-0.50%)で中央値を維持

・金利、ドットチャートともに市場予想通り

インフレと関税によるリスクを重視。利下げ時期に不透明感が漂い、年後半に向けて慎重姿勢が鮮明

予想通りも利下げにタカ派姿勢が鮮明

FOMC、政策金利据え置きを決定-年内2回の利下げなお予想
米連邦公開市場委員会(FOMC)は17、18両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。また年内2回の利下げを引き続き予想。経済の先行きを巡る不確実性は依然として高いものの、やや緩和されたとの認識を示した。
コメント内容スタンス
「この先数ヶ月でインフレ圧力が強まる見通し」タカ派
「関税は物価と活動に影響し、利下げ時期を遅らせる可能性がある」タカ派
「賃金・雇用は安定しているが、慎重な対応が適切」ややタカ派
「2回の利下げ予想を維持するが、意見には割れがある」ややタカ派
「追加利下げはデータ次第で決定」中立

来週の主な指数発表

6月4週の主な指数発表は下記の通り。

PCEデフレータでインフレ動向をチェック。

今週の仮想通貨ニュース

トランプ陣営顧問「米大統領選の鍵となったのは仮想通貨票だった」

トランプ陣営顧問「米大統領選の鍵となったのは仮想通貨票だった」
2024年米大統領選でトランプ大統領のキャンペーン上級顧問を務めたクリス・ラチヴィタ氏は、仮想通貨関連問題を争点とした選挙戦略の採用が、トランプ氏の再選に大いに貢献したと主張した。

メタプラネットがビットコイン追加購入で保有1万BTC突破

メタプラネットがビットコイン追加購入で保有1万BTC突破、リミックスポイントも1000BTCに到達
メタプラネットがBTC保有1万枚を達成。時価総額は1兆円を突破。最終目標は21万BTCとしており、資金調達戦略と今後の展望を解説する。
メタプラが時価総額1兆円クラブ入り、キオクシアや東京メトロ上回る
ビットコインへの投資を行うメタプラネットの株式時価総額が1兆円を超えた。同社によるビットコインの追加購入や値上がりによる恩恵を期待した買いで株価の上げが加速している。

SECが承認 トランプ・メディアがビットコイン財務戦略開始

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トランプ・メディアが米証券取引委員会の承認を受けて、仮想通貨ビットコインの財務戦略を開始予定だ。すでに機関投資家から3,000億円超を資金調達している。

テキサス州知事、ビットコインの「準備金保護法案」に署名 

テキサス州知事、ビットコインの「準備金保護法案」に署名 
米テキサスのアボット知事は300法案に署名したが、SB21には署名せず。準備金保護法案HB4488は署名済み。最重要なSB21が6月22日に自動成立見込みだ。

6月22日までに知事署名がなければ自動成立か、テキサス州のビットコイン準備金法案

6月22日までに知事署名がなければ自動成立か、テキサス州のビットコイン準備金法案
テキサス州のアボット知事によるビットコイン準備金法案SB21の署名期限が今週日曜日に到来。署名しなければ自動的に法律として成立し、全米3番目のビットコイン保有州が実現。

トランプ大統領がGENIUS法成立を強く要求、「天才的法案」と称賛

トランプ大統領がGENIUS法成立を強く要求、「天才的法案」と称賛
米上院が超党派支持で仮想通貨のGENIUS法を可決。トランプ大統領は「天才的法案」と称賛し、下院に迅速な通過を要求。ステーブルコイン規制で米国が仮想通貨分野のリーダーシップ確立へ。

今週の米国経済ニュース

トランプ氏、G7切り上げ急きょ帰国-イラン核問題の「終結」求める

トランプ氏、イランは対話を望んでいる-イスラエルとの交戦続く中
トランプ米大統領は17日、カナダ・カナナスキスでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)関連の予定を切り上げ、急きょワシントンへ戻った。イスラエルとイランの衝突を巡っては、停戦よりも「真の終結」を優先するとの考えを示した。

中東情勢の緊迫、世界の反応

G7首脳、対ロシア制裁強化でトランプ氏を説得できず-関係者
主要7カ国(G7)首脳は16日の夕食会で行った議論で、トランプ米大統領をロシア制裁強化の方向に動かすことはほとんどできなかった。事情に詳しい関係者が明らかにした。
イランは降伏しない、ハメネイ師がトランプ氏に反発-米参戦巡り臆測
イランの最高指導者ハメネイ師は、トランプ米大統領が呼び掛けたイスラエルに対する降伏を拒否した。
習氏、中東安定へ「建設的役割を果たす用意」-早期沈静化呼びかけ
中国の習近平国家主席は17日、イスラエルによるイランへの軍事行動によって中東情勢が緊迫していることに「深い懸念」を表明し、関係各国に対して事態の早期沈静化を呼びかけた。
EU外相、イランとイスラエル対立への米軍関与は危険と警告
イランとイスラエルの間で激化する攻撃を巡り、欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表は17日、米軍の関与は中東全域への波及リスクを伴うと警告した。
米のイラン攻撃、数日内の可能性に政権高官備える-週末シナリオも
米当局者らは、数日以内にイランに攻撃する可能性に備えている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、米国がイランとの直接的な軍事衝突に向けた体制整備を進めている兆候となる。
トランプ大統領、イランとの交渉は2週間が「限度」-対応は明言せず
トランプ米大統領は、イスラエルとイランとの衝突に米国が関与する用意について、ますます曖昧な姿勢に終始した。交戦停止を支持する可能性を示唆する一方、前日提示した期限より早く軍事行動を命じることもあり得ると警告した。

米軍、イランの核施設3カ所を攻撃

米軍、イランの核施設3カ所への攻撃を成功裏に完了-トランプ大統領
トランプ米大統領は21日、米軍がイランの核施設3カ所への攻撃を成功裏に完了したと自身のSNS、トゥルース・ソーシャルで明らかにした。1週間前にイスラエルが開始したイラン攻撃に米国が本格的に関与した。

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