政府効率化省(DOGE)設立へ 2024-11-16

政府効率化省省が新設され、イーロンマスク氏をトップに。

そのロゴが「DOGE」となっており、関連の仮想通貨は爆上げ!!

SECゲンスラー委員長の辞任示唆で「XRP」も急騰!!

ビットコインの急騰に合わせて、アルトコイン市場も盛り上がっています。

米国株は、先週の大陽線を調整中。

マクロ経済は、利下げ時期後退、ソフトランディング可否などで

先週のお祭りムードが少しずつ冷静さを取り戻していますが、

仮想通貨業界は毎日上昇ワードの報道ばかり。

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ビットコイン価格予想

二週連続で大幅続伸

先週のまとめから変更なし

但し、予想されていた中から、

トリプルレッドの達成

イーロンマスク氏の要職就任(しかも、DOGEのオマケ付!!)

が既に達成されており、残るSECゲンスラー委員長の辞任もそれを示唆する報道が出ています。

先週の調整に入っている米国株を置いて、仮想通貨は二週連続の大幅続伸。

まずは$100,000に向けて発進しています。

何度もですが、非常にボラティリティが高い相場に突入しますので、

振り落とされないように購入したコインで見守っていきます。

アルトコイン

DOGEと一緒にミームが爆上げ

アルトコイン全体では、センチメントは二週間かけて大きく好転。

未だに日足を調整しているのは全体の25%程度であり、

ほとんどのコインは上昇相場に乗りつつあります。

イーロンマスクの政府効率化省のトップ就任で「DOGE」が、

SECゲンスラー委員長の辞任示唆で「XRP」が、それぞれ急上昇しています。

特に、ミームコインの単独噴き上げがすさまじく、1日で2倍になるコインも出ています。

前回バブルを経験していない「NEIRO」「MEW」「WIF」「GOAT」などが

代表的な爆上げミームとして取り上げられています。

米国株主要株価指数

米国株は調整の一週間

11月9日まとめから変更なし

米国株は調整の一週間となっています。

大きな陰線もありますが、その前のトランプ氏就任の大陽線の方が強く、

現段階では警戒する大きさではない。

注目は、小型株でRussel2000がATH目前となっており、

他株式と同様に、上昇していけるか?で市場に勢いがつくか決まりそう。

金利と為替

米金利の10年と3ヶ月の逆イールドがついに明確に解消されました。

米経済は、ソフトランディングかどうか判断の時が近づいています。

ドル円は、ドル安に誘導したいトランプ氏ですが、その政策がドル高となるものばかりで、

現在は一旦ドル高方面に振れています。

ドルインデックスも同様の理由で上昇を続けています。

160円に近づいてくると、また為替介入の話も出始める頃であり、

トランプ氏もそれを容認の可能性が高いことから、

ドル高に大きく動く場合は、もう一度の為替介入も考えておきます。

利下げの市場予想は、パウエル議長のタカ派発言を受けて、先週より後退。

12月利下げは、据え置き40%、25bp利下げ60%と拮抗し始めました。

2025年末までの1年間で「ここから3回利下げ」が平均値になっています。

但し、米経済が強い為に利下げの必要性を適宜判断するという趣旨なので、

こちらもソフトランディングに向かっていると捉えています。

トリプルレッド達成

米共和党、下院の多数派を維持-上下両院議会を支配へ
米下院(定数435)選挙で共和党が多数派を維持する見通しとなった。NBCニュースとCNNが13日、報じた。既に上院多数派を奪還した共和党はホワイトハウスと議会を全て掌握することになり、トランプ次期大統領が政策を推進しやすくなる体制が整った。

下院も共和党が218議席を確保し、トリプルレッドが完成しました。

良くも悪くも、トランプ氏が大統領就任後にその政策が通りやすい環境が整っています。

仮想通貨業界は肯定的に見る動きが多いですが、型破りな人物だけに、

検閲効果の弱い議会を不安視する声も出始めています。

選挙当日に、トリプルレッドの可能性は織り込まれており、

価格への現時点での影響は少ない。

米国経済指標

CPI(10月)

最後の1マイルで足踏み

米CPI、10月はコア指数0.3%上昇-3カ月連続で同率の伸び
米国のインフレは10月も引き続き堅調な伸びを示した。インフレ目標の達成を目指す米金融当局者が直面しているリスクを浮き彫りにした。

コアが2%台を直前にして3カ月連続の足踏み。

加速はしていませんが、トランプ氏の政策がインフレの再燃を懸念されている事から

市場は、就任前の足踏みをあまり好感はしない。

「ソフトランディングに向かっている」という方向性は変わらないが、警戒は必要。

PPIは伸びが加速

米PPI、前月から伸び加速-インフレ抑制への進展まだら模様
10月の米生産者物価指数(PPI)は前月から伸びが加速した。ポートフォリオ運用サービス費など、個人消費支出(PCE)価格指数に反映される項目が押し上げ要因となった。

翌日に発表されたPPIは伸びが加速。

強い米経済を示す指数となっています。

小売売上高(10月)

市場予想を上回る伸び

米小売売上高、10月は0.4%増-市場予想を上回る伸び
10月の米小売売上高は市場予想を上回る伸びとなった。自動車販売の増加が全体を押し上げた。また、ホリデーシーズンが近づく中で他のカテゴリーも幾分勢いを示した。

市場予想を上回る伸び+前月速報値の上方修正で、まだまだ力強い経済を示す。

来週の主な指数発表

11月4週の主な指数発表は下記の通り。

最注目は、NVDA決算。

既に経済界の一大イベントと化しているNVDAの決算であり、

AIブームの指針として確認します。

今週の仮想通貨ニュース

仮想通貨爆上げ報道が多数

ビットコインが年内10万ドル到達の可能性、予測市場で6割超え予測
仮想通貨ビットコインが新たな最高値を更新する中、ポリマーケット予測市場における「ビットコインが今年中に10万ドルを突破するか」という予測の確率は急上昇中。
ビットコインが初めて89000ドル突破、仮想通貨関連株も高騰
仮想通貨ビットコインは、日本時間の12日午前5時頃に史上最高値となる87,000ドル(約1,337万円)を初めて記録。仮想通貨関連株も大幅に上昇した。
仮想通貨時価総額、458兆円で3年ぶり最高値 ETF流入で急伸
仮想通貨市場の時価総額が458兆円を記録し、2021年11月以来となる過去最高値を更新。米国でのビットコイン現物ETF認可を受けた機関投資家からの資金流入が市場を押し上げている。
イーサリアムへの需要高まる、トランプ氏当選から現物ETFに770億円以上流入
仮想通貨イーサリアムへの需要が高まっている。米国で取引される現物ETFへの資金流入はトランプ氏が6日に当選されてからの4日間で、すでに770億円以上が記録されている。
ドージコイン(DOGE)が3年ぶり高値まで上昇 米大統領選とイーロンマスクの動向背景に
仮想通貨ドージコイン(DOGE)が急騰し、2021年のバブル以来3年ぶりの高値水準を記録した。トランプ氏の米大統領再選とイーロン・マスク氏の動向が背景にある。
「ビットコインを保有しないことは経済的リスクに」NYDIGレポート
NYDIGが、トランプ新政権下での仮想通貨規制を展望。FIT21など法案の行方やSEC方針転換の可能性を解説している。
バイナンス、AIミームコイン新規上場 価格20倍暴騰
仮想通貨取引所バイナンスは11日、2つのソラナミームコイン銘柄の現物新規上場を発表した。そのうちの1つは20倍も暴騰している。
ビットコイン大統領選後も上昇止まらず1250万円に 主要アルトはETH、SOL、DOGEが高騰
米大統領選のトランプ再選を受け、ビットコインが8万ドルの大台を突破した。アルト市場の主要銘柄はイーサリアム、ソラナ、ドージコインが高騰、前週比でビットコインを大きくアウトパフォームしている。
米ペンシルベニア州の議員、ビットコインなどに投資するための法案提出
米ペンシルベニア州の議員は、同州が仮想通貨ビットコインを保有できるようにするための法案を提出。他のデジタル資産や上場取引型金融商品にも投資できるようにする模様だ。

熱狂の市場が報道からも伝わる

とんでもなく上向きの報道が多数。

仮想通貨の半減期バブルのスタートとしてこの上ないですが、

お祭りムードを警告するニュースが全く出てこないことが心配の種。

株式相場と違って、仮想通貨の上昇も歓喜もほんの数日~数か月しかありませんが、

ポジティブニュースは、就任前の予想を越えてきています。

ビットコインの今回バブルが15万ドルでは終わらない雰囲気も出てきており、

熱狂を楽しみながら、冷静に市場を見守ります。

マイクロストラテジーの平均取得単価

米マイクロストラテジー、過去最大規模のビットコイン追加購入
米マイクロストラテジーは11日夜、仮想通貨ビットコインを再び追加購入したことを発表した。今回の購入額は同社最大規模となる。

ビットコインの積み上げが続く

今回のBTC取得$74,463で27,200 BTCを約約3,000億円(20億ドル)分取得
合計のビットコイン保有数279,420BTC
合計の平均取得単価$42,692 (1.82兆円)

マイクロストラテジーの平均取得単価はくじらの平均取得単価

として市場に扱われますので、決算の度に確認していきます。

政府効率化省D.O.G.E.のロゴ公開

イーロン・マスク氏『DOGE省』ロゴ公開、ドージコイン前週比75%超高騰
トランプ次期政権で新設される政府効率化省のトップに就任するイーロン・マスク氏が、ドージコインと同じ柴犬をモチーフにしたロゴを公開。仮想通貨DOGEが急騰する中、省庁改革への期待が高まる。
イーロン・マスク氏に対する40兆円規模のドージコイン(DOGE)訴訟取り下げへ
イーロン・マスク氏とテスラ社に対するドージコイン集団訴訟が取り下げられた。トランプ氏再選後のドージコインの状況などが背景だ。

イーロンマスク氏がトップに起用

トランプ氏は、新たに政府効率化省(略称D.O.G.E.)を設立。

そのトップにイーロンマスク氏を起用すると発表。

明らかにDOGEcoinが意識されており、DOGEとその関連、ミームコインが爆上げしています。

政府改革を推し進める省庁とのことですが、起用とそのネーミングで、

利益相反の可能性も懸念されています。

少なくとも、このようなリスクも高いチャレンジを実行してくる政府だと認識したうえで、

仮想通貨の波乗りには十分に注意していきます。

SECゲンスラー委員長が辞任を示唆

米18州がSECを提訴、仮想通貨規制の越権行為で
米国の共和党系州司法長官18名とDeFi Education Fundは15日、証券取引委員会(SEC)を相手取り仮想通貨規制に関する訴訟を提起した。
トランプ次期大統領、クレイトン前SEC委員長を連邦検事に指名
米国のトランプ次期大統領は、仮想通貨規制を主導していた前SEC委員長クレイトン氏をニューヨーク南部地区の連邦検事に指名した。
ビットコイン過熱感警戒売りも、ゲンスラーSEC委員長の辞任示唆でXRP高騰
暗号資産(仮想通貨)市場では、デリバティブ市場におけるビットコインやミームコインの過熱感を警戒する売りが過去数日間先行した。一方、Web3企業への規制を強めていたゲンスラーSEC委員長の辞任示唆でXRP(リップル)が高騰した。

ついにゲンスラー委員長辞任のカウントダウンが始まる

仮想通貨爆上げの要因になると言われてた「SECゲンスラー委員長の退任」

いよいよ現実的になってきました。

後任が、仮想通貨に前向きかどうかもとても重要ですが、まずはゲンスラー委員長の退任が

仮想通貨業界にとっては意味があります。

この報道で特に上昇したのはXRP。

裁判の一番手とされていましたので、ゲンスラー氏の辞任を受けて、

週足で50%以上の上昇になっています。

今週の米国経済ニュース

SMCIが監査問題で上場廃止の恐れ

スーパー・マイクロ、上場廃止とS&P500除外の恐れ-監査問題で
サーバーメーカー、米スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)は今年、人工知能(AI)関連銘柄として注目を集めた。しかし、株価が過去最高値を記録してからわずか8カ月で、ナスダック市場から上場廃止になり、S&P500種株価指数の構成銘柄か...

11/16までに提出する書類の提出不備

賑やかなメガテック、半導体関連銘柄の中で、SMCIが11/16を期限とした

書類の提出不備(監査辞任問題など)で、上場廃止に直面しています。

SMCI株を持っているわけではありませんが、熱狂はこういったところから崩れていくものです。

マイナス情報の報道も冷静に確認していきます。

パウエル議長、タカ派発言でトランプ熱を冷ます

パウエルFRB議長、利下げ急ぐ必要ない-経済は目覚ましく良好
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は14日、最近の米経済が「目覚ましく良好」に推移しているとし、慎重なペースで政策金利を引き下げる余地が生じていると述べた。

強い米経済を強調

パウエル議長が、タカ派発言で強い米経済を強調。

12月の利下げがない可能性も報じされ、株価は調整されました。

ソフトランディングに向かっていることが数値でも発言でも示されています。

株価は12月利下げなしの織り込みから調整していますが、

ソフトランディングシナリオなら株価上昇が既定路線であり、

短期調整での買い場となる可能性は高そうです。

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