政府効率化省省が新設され、イーロンマスク氏をトップに。
そのロゴが「DOGE」となっており、関連の仮想通貨は爆上げ!!
SECゲンスラー委員長の辞任示唆で「XRP」も急騰!!
ビットコインの急騰に合わせて、アルトコイン市場も盛り上がっています。
米国株は、先週の大陽線を調整中。
マクロ経済は、利下げ時期後退、ソフトランディング可否などで
先週のお祭りムードが少しずつ冷静さを取り戻していますが、
仮想通貨業界は毎日上昇ワードの報道ばかり。
ビットコイン価格予想
二週連続で大幅続伸
先週のまとめから変更なし
但し、予想されていた中から、
・トリプルレッドの達成
・イーロンマスク氏の要職就任(しかも、DOGEのオマケ付!!)
が既に達成されており、残るSECゲンスラー委員長の辞任もそれを示唆する報道が出ています。
先週の調整に入っている米国株を置いて、仮想通貨は二週連続の大幅続伸。
まずは$100,000に向けて発進しています。
何度もですが、非常にボラティリティが高い相場に突入しますので、
振り落とされないように購入したコインで見守っていきます。
アルトコイン
DOGEと一緒にミームが爆上げ
アルトコイン全体では、センチメントは二週間かけて大きく好転。
未だに日足を調整しているのは全体の25%程度であり、
ほとんどのコインは上昇相場に乗りつつあります。
イーロンマスクの政府効率化省のトップ就任で「DOGE」が、
SECゲンスラー委員長の辞任示唆で「XRP」が、それぞれ急上昇しています。
特に、ミームコインの単独噴き上げがすさまじく、1日で2倍になるコインも出ています。
前回バブルを経験していない「NEIRO」「MEW」「WIF」「GOAT」などが
代表的な爆上げミームとして取り上げられています。
米国株主要株価指数
米国株は調整の一週間
11月9日まとめから変更なし
米国株は調整の一週間となっています。
大きな陰線もありますが、その前のトランプ氏就任の大陽線の方が強く、
現段階では警戒する大きさではない。
注目は、小型株でRussel2000がATH目前となっており、
他株式と同様に、上昇していけるか?で市場に勢いがつくか決まりそう。
金利と為替
米金利の10年と3ヶ月の逆イールドがついに明確に解消されました。
米経済は、ソフトランディングかどうか判断の時が近づいています。
ドル円は、ドル安に誘導したいトランプ氏ですが、その政策がドル高となるものばかりで、
現在は一旦ドル高方面に振れています。
ドルインデックスも同様の理由で上昇を続けています。
160円に近づいてくると、また為替介入の話も出始める頃であり、
トランプ氏もそれを容認の可能性が高いことから、
ドル高に大きく動く場合は、もう一度の為替介入も考えておきます。
利下げの市場予想は、パウエル議長のタカ派発言を受けて、先週より後退。
12月利下げは、据え置き40%、25bp利下げ60%と拮抗し始めました。
2025年末までの1年間で「ここから3回利下げ」が平均値になっています。
但し、米経済が強い為に利下げの必要性を適宜判断するという趣旨なので、
こちらもソフトランディングに向かっていると捉えています。
トリプルレッド達成
下院も共和党が218議席を確保し、トリプルレッドが完成しました。
良くも悪くも、トランプ氏が大統領就任後にその政策が通りやすい環境が整っています。
仮想通貨業界は肯定的に見る動きが多いですが、型破りな人物だけに、
検閲効果の弱い議会を不安視する声も出始めています。
選挙当日に、トリプルレッドの可能性は織り込まれており、
価格への現時点での影響は少ない。
米国経済指標
CPI(10月)
最後の1マイルで足踏み
コアが2%台を直前にして3カ月連続の足踏み。
加速はしていませんが、トランプ氏の政策がインフレの再燃を懸念されている事から
市場は、就任前の足踏みをあまり好感はしない。
「ソフトランディングに向かっている」という方向性は変わらないが、警戒は必要。
PPIは伸びが加速
翌日に発表されたPPIは伸びが加速。
強い米経済を示す指数となっています。
小売売上高(10月)
市場予想を上回る伸び
市場予想を上回る伸び+前月速報値の上方修正で、まだまだ力強い経済を示す。
来週の主な指数発表
11月4週の主な指数発表は下記の通り。
最注目は、NVDA決算。
既に経済界の一大イベントと化しているNVDAの決算であり、
AIブームの指針として確認します。
今週の仮想通貨ニュース
仮想通貨爆上げ報道が多数
熱狂の市場が報道からも伝わる
とんでもなく上向きの報道が多数。
仮想通貨の半減期バブルのスタートとしてこの上ないですが、
お祭りムードを警告するニュースが全く出てこないことが心配の種。
株式相場と違って、仮想通貨の上昇も歓喜もほんの数日~数か月しかありませんが、
ポジティブニュースは、就任前の予想を越えてきています。
ビットコインの今回バブルが15万ドルでは終わらない雰囲気も出てきており、
熱狂を楽しみながら、冷静に市場を見守ります。
マイクロストラテジーの平均取得単価
ビットコインの積み上げが続く
今回のBTC取得 | $74,463で27,200 BTCを約約3,000億円(20億ドル)分取得 |
合計のビットコイン保有数 | 279,420BTC |
合計の平均取得単価 | $42,692 (1.82兆円) |
マイクロストラテジーの平均取得単価はくじらの平均取得単価
として市場に扱われますので、決算の度に確認していきます。
政府効率化省D.O.G.E.のロゴ公開
イーロンマスク氏がトップに起用
トランプ氏は、新たに政府効率化省(略称D.O.G.E.)を設立。
そのトップにイーロンマスク氏を起用すると発表。
明らかにDOGEcoinが意識されており、DOGEとその関連、ミームコインが爆上げしています。
政府改革を推し進める省庁とのことですが、起用とそのネーミングで、
利益相反の可能性も懸念されています。
少なくとも、このようなリスクも高いチャレンジを実行してくる政府だと認識したうえで、
仮想通貨の波乗りには十分に注意していきます。
SECゲンスラー委員長が辞任を示唆
ついにゲンスラー委員長辞任のカウントダウンが始まる
仮想通貨爆上げの要因になると言われてた「SECゲンスラー委員長の退任」が
いよいよ現実的になってきました。
後任が、仮想通貨に前向きかどうかもとても重要ですが、まずはゲンスラー委員長の退任が
仮想通貨業界にとっては意味があります。
この報道で特に上昇したのはXRP。
裁判の一番手とされていましたので、ゲンスラー氏の辞任を受けて、
週足で50%以上の上昇になっています。
今週の米国経済ニュース
SMCIが監査問題で上場廃止の恐れ
11/16までに提出する書類の提出不備
賑やかなメガテック、半導体関連銘柄の中で、SMCIが11/16を期限とした
書類の提出不備(監査辞任問題など)で、上場廃止に直面しています。
SMCI株を持っているわけではありませんが、熱狂はこういったところから崩れていくものです。
マイナス情報の報道も冷静に確認していきます。
パウエル議長、タカ派発言でトランプ熱を冷ます
強い米経済を強調
パウエル議長が、タカ派発言で強い米経済を強調。
12月の利下げがない可能性も報じされ、株価は調整されました。
ソフトランディングに向かっていることが数値でも発言でも示されています。
株価は12月利下げなしの織り込みから調整していますが、
ソフトランディングシナリオなら株価上昇が既定路線であり、
短期調整での買い場となる可能性は高そうです。
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